カプリスの繭Ⅱ
あいつ、童貞じゃないぞ(挨拶)
麻子さんのさらっとした報告からのJB唖然という、のっけからえらいスタートですな。これだけのアバンで掴みはバッチリ。
今回初めて流れた楽園OPですが、黒崎真音さんの歌は良いのですけれどアニメーションがちょっとがっかり。既存の場面の寄せ集めが殆どで新規絵が少なすぎ。単純に間に合わなかったから急場しのぎだというのならいいんですけど、円盤買ってもこのままだとちょっと寂しいですね。
新兵に女遊びを教えるのも上官の仕事というわけで麻子による雄二への性の手ほどき。誕生日プレゼントは私!を地で行く麻子。原作のデイブ教授のコーナーのせいで雄二の初めての相手がママンとかバスケ部員だとかいう誤解をしている人もいるみたいですが、あれはオマケのifですので。雄二の童貞を頂いたのは間違いなく日下部麻子です。
その後もヤリまくりだという麻子にムッキーとなるJB。
「んな事言ってるからオメーはいつまでたっても処女なんだよ」と爆弾を投下していくスタイルの麻子さんまじ男前。
そんな話を聞いたために雄二の顔もまともに見れないくらい照れまくりのJBに、「アイツに抱かれとくか?」と逆転の発想。素晴らしい。JBを十分に酔わせた上で雄二くんに特別指令を下します。
命令とは言えJBを寝室に容赦なく引きずっていく雄二さんまじ鬼畜w
こうしてJBの初めては雄二に頂かれてしまいました。原作ではこのシーンのねちっこさが爆笑ものなので興味がおありの方は是非迷宮を買いましょう(宣伝)
それにしてもこのシーンの修正が取れると思うと円盤の予約が捗るというものですね!
さて、おふざけはこんなところで回想は雄二が今の仕事をするきっかけの話題へ。
ここで雄二君は声変わりが完了して中の人も諏訪さんから櫻井さんにスイッチ。いや、諏訪さんのショタ雄二、めっちゃ良かったですね。正直初めて耳にする役者さんなんですけど、少年役すごくお上手でした。
そのころ麻子は過去の負傷の後遺症から体調を崩しがちになっていました。前回視力が弱っているということも言っていましたね。ひょんなことから麻子の代役でこっそり現場入りしてそれから度々麻子の代わりに9029号として仕事をこなすようになる雄二。
しかしそれがJBにバレて大目玉。「貴女が雄二にしているのはヒースオスロと同じこと」と麻子を激しく糾弾するJB
確かに自分の代わりに武器を持たせて前線に送り込むというのは同じですよね。ようやく救いだした雄二にまた同じことをさせているわけで、JBの憤りも分かります。
しかし今回はちゃんと雄二自身の意思があるので、オスロのケースとは少し違うのですが、それでもJBとしては承服しがたいでしょうね。
子供の教育方針を巡って対立する麻子パパとジュリアママの構図は微笑ましくもあります。
結局雄二自身がJBを説き伏せ、仕事に必要なライセンス取得のためにアメリカの海軍学校に入学することになるのです。
学校では同期で良き相棒となるダニー、鬼教官のアニエス・ギャレット大尉と出会い訓練の日々を送ります。
ダニーは強面ですが気さくでいいやつですね。雄二との相性も抜群です。
アニー教官は麻子の海兵隊時代の同期で色々と因縁があるキャラ(あんまり語られませんけど)。美人だけどめっちゃおっかない。アニー役の声優さんはヘタではないですけど声を張る演技が今ひとつ迫力に欠けます。「ダ~ニエ~ル」のシーンは原作通りに歌って欲しかった。
そして。射撃大会の結果を巡って、射撃に自信ネキのミリーとも知り合います。最初は雄二を敵視しますがその能力を見せつけられて一発で陥落。一転雄二ラブとなるミリーさん。やっぱり雄二は女殺しやなぁ。
また、後期の艦上勤務ではロビーも合流。後のヤブイヌ小隊のメンバーが出揃ってきます。
しかし、衆人環視のなかヘッドホンもせずにエロゲプレイとは、ロビーさんマジ強者。
それにしてもまさか地上波アニメで空中幼彩先生の絵を見ようとは…。
こうして仲間を得、訓練を積んだ雄二は本物の「戦場」へ送り込まれることになります。というところで今回は終了。
細かなエピソードは勿論削られてはいますが、それは最低限に抑えられてうまく纏まっていると思います。特にJBの初体験あたりをちゃんと描いてくれたのは非常に良かった。ざっくりカットも覚悟していましたから嬉しさもひとしお。
海軍学校での話もしっかり描写されていてホッとしました。コミカライズのサンクチュアリ・フェローズでは学校の話はほぼほぼカットされていましたからねぇ。…あぁ~思い出したらなんか腹立ってきたぞw
あいつ、童貞じゃないぞ(挨拶)
麻子さんのさらっとした報告からのJB唖然という、のっけからえらいスタートですな。これだけのアバンで掴みはバッチリ。
今回初めて流れた楽園OPですが、黒崎真音さんの歌は良いのですけれどアニメーションがちょっとがっかり。既存の場面の寄せ集めが殆どで新規絵が少なすぎ。単純に間に合わなかったから急場しのぎだというのならいいんですけど、円盤買ってもこのままだとちょっと寂しいですね。
新兵に女遊びを教えるのも上官の仕事というわけで麻子による雄二への性の手ほどき。誕生日プレゼントは私!を地で行く麻子。原作のデイブ教授のコーナーのせいで雄二の初めての相手がママンとかバスケ部員だとかいう誤解をしている人もいるみたいですが、あれはオマケのifですので。雄二の童貞を頂いたのは間違いなく日下部麻子です。
その後もヤリまくりだという麻子にムッキーとなるJB。
「んな事言ってるからオメーはいつまでたっても処女なんだよ」と爆弾を投下していくスタイルの麻子さんまじ男前。
そんな話を聞いたために雄二の顔もまともに見れないくらい照れまくりのJBに、「アイツに抱かれとくか?」と逆転の発想。素晴らしい。JBを十分に酔わせた上で雄二くんに特別指令を下します。
命令とは言えJBを寝室に容赦なく引きずっていく雄二さんまじ鬼畜w
こうしてJBの初めては雄二に頂かれてしまいました。原作ではこのシーンのねちっこさが爆笑ものなので興味がおありの方は是非迷宮を買いましょう(宣伝)
それにしてもこのシーンの修正が取れると思うと円盤の予約が捗るというものですね!
さて、おふざけはこんなところで回想は雄二が今の仕事をするきっかけの話題へ。
ここで雄二君は声変わりが完了して中の人も諏訪さんから櫻井さんにスイッチ。いや、諏訪さんのショタ雄二、めっちゃ良かったですね。正直初めて耳にする役者さんなんですけど、少年役すごくお上手でした。
そのころ麻子は過去の負傷の後遺症から体調を崩しがちになっていました。前回視力が弱っているということも言っていましたね。ひょんなことから麻子の代役でこっそり現場入りしてそれから度々麻子の代わりに9029号として仕事をこなすようになる雄二。
しかしそれがJBにバレて大目玉。「貴女が雄二にしているのはヒースオスロと同じこと」と麻子を激しく糾弾するJB
確かに自分の代わりに武器を持たせて前線に送り込むというのは同じですよね。ようやく救いだした雄二にまた同じことをさせているわけで、JBの憤りも分かります。
しかし今回はちゃんと雄二自身の意思があるので、オスロのケースとは少し違うのですが、それでもJBとしては承服しがたいでしょうね。
子供の教育方針を巡って対立する麻子パパとジュリアママの構図は微笑ましくもあります。
結局雄二自身がJBを説き伏せ、仕事に必要なライセンス取得のためにアメリカの海軍学校に入学することになるのです。
学校では同期で良き相棒となるダニー、鬼教官のアニエス・ギャレット大尉と出会い訓練の日々を送ります。
ダニーは強面ですが気さくでいいやつですね。雄二との相性も抜群です。
アニー教官は麻子の海兵隊時代の同期で色々と因縁があるキャラ(あんまり語られませんけど)。美人だけどめっちゃおっかない。アニー役の声優さんはヘタではないですけど声を張る演技が今ひとつ迫力に欠けます。「ダ~ニエ~ル」のシーンは原作通りに歌って欲しかった。
そして。射撃大会の結果を巡って、射撃に自信ネキのミリーとも知り合います。最初は雄二を敵視しますがその能力を見せつけられて一発で陥落。一転雄二ラブとなるミリーさん。やっぱり雄二は女殺しやなぁ。
また、後期の艦上勤務ではロビーも合流。後のヤブイヌ小隊のメンバーが出揃ってきます。
しかし、衆人環視のなかヘッドホンもせずにエロゲプレイとは、ロビーさんマジ強者。
それにしてもまさか地上波アニメで空中幼彩先生の絵を見ようとは…。
こうして仲間を得、訓練を積んだ雄二は本物の「戦場」へ送り込まれることになります。というところで今回は終了。
細かなエピソードは勿論削られてはいますが、それは最低限に抑えられてうまく纏まっていると思います。特にJBの初体験あたりをちゃんと描いてくれたのは非常に良かった。ざっくりカットも覚悟していましたから嬉しさもひとしお。
海軍学校での話もしっかり描写されていてホッとしました。コミカライズのサンクチュアリ・フェローズでは学校の話はほぼほぼカットされていましたからねぇ。…あぁ~思い出したらなんか腹立ってきたぞw
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品性下劣 VS 品行方正
うおぉー…ず…?いうほど戦争か?
とにかく、色んな意味で事前の想像と異なる印象を受けました。
アオリの品性下劣VS品行方正についても、二家族がもっと事あるごとに対立したりするのかと思ってましたが、神宮喜多両家とも特に仲悪くないし、全然アットホームで拍子抜け。
そりゃ多少ケンカとかもするけどギスギスした感じとかはそんなに無いし、良い意味で予想を裏切られました。ドロドロの人間関係とか要らんからね。
そもそも神宮三姉妹はグータラで金に汚くてだらしないけど、これ品性下劣っていうのとは違うでしょ。同様に喜多家もカッチリとした品行方正かというと全然そうじゃないし、良い悪いは別にして看板に偽りありっていうのがまず印象としてあります。
看板倒れにつづいて感じたのはキャラが多すぎてライター陣が掌握しきれてない感満載だなぁということ。
弟のたかしとか、居るのかいないのか分からない。本編でも存在感の無さをネタにされてはいましたけど、なら最初からいなくても良くないですか?扱いが雑でかわいそう。
両家の両親もいたりいなかったりでバランスおかしい。しばらく出ないと思ったら唐突に出てきたり、家一軒に多くのキャラを詰め込み過ぎたんじゃないでしょうか。普通の学園を舞台にした作品であれば、これくらいのキャラ数は標準かも知れませんが、自宅が主な舞台なので舞台の広さとキャラの人数が噛み合ってないかなと。
一方学校に目を転じても、魅力的なサブキャラである水無月さんもこれまた影が薄い。正直いてもいなくても同じ。立ち絵無しのモブと殆ど変わらない扱い。せっかくのお金持ち属性なんだから、彼女にだけは巴も傅くとか、キャラのつけようはいくらでもあったはず。水無月さんについては予約特典で救済はありましたけど。
シナリオ面ですが、ギャグは相変わらずキレてるのでここはアサプロの面目躍如ですね。全員にある程度変顔があるので、希少性が薄まった感じは無くもないですがそれでもお家芸は健在。
ただ、やはりアサプロさんの特徴である個別ルートでの失速はやはり否めない感じ。
恋0やひとつ飛ばしよりもシリアス感は薄くなってるので、失速度合いは前より大分マシという感じになってるのが救いでしょうか。序盤で巴が復讐だとか言い出したときはまーた無駄シリアスあんのかと思いましたけど、大したこと無くて本当に良かった。
シナリオでの大きな瑕疵は、どうやら共通ルートで巴関連の重要イベントが幾つか抜けているらしいこと。
「とっ、ととと巴姉さんだって!復讐とか言ってたの最初だけじゃん!!興味もない部活作ってあいつ誘ってたのだって結局っ」
「『俺ともっかい友達になって~』」
共通ルート終盤、バレンタインイベント付近で上記の台詞が出てきたのですが、意味がわからず一瞬呆然としました。巴が部活を作って千早を誘うイベントも、「もっかい友達に~」なんて台詞も全く見覚えが無かったからびっくりです。
読み落としかとも思いましたがちょっと遡ってやり直しても全く見当たらないので何らか抜けがあるのは明らか。途中で、どーりで結構唐突に巴の態度が軟化したなぁと思ったんですよ。
こんなでかいミスがあるとやはりもにょりますよねぇ。やってしまいましたなぁ、アサプロさん…。
コレについて、何かしらの対応があるのか無いのかは不明です。
こういった、サブキャラの扱いやシナリオの整合性などを鑑みて、造りが雑というのが印象です。
ともあれ、キャラクターの面白さとドタバタコメディについては問題ないのでそこは安堵。
各ヒロインとても魅力的。
最初は二面性が気に入らなかった巴もルートに入ってからのイチャイチャっぷりとかは大満足できました。引きこもりミノリンもダメっ子かわいいし。ミノリンについては主人公をお兄ちゃん呼びしちゃったのが残念。お兄ちゃんと呼ぶのは実妹義妹幼女にのみ許された崇高な特権なので安売りはしてほしく無かった。昨年ナンバーワンのななリンでの数少ない不満点の一つがこれでした。
そしてそして、アホの子藍咲がメチャカワ!
ノキアやりさの系譜の変顔ネタ枠ですが、正直奴らよりパンチはそれほど強くないです。割りと常識人な面もあるし、結構乙女だしで、ノキアやりさに比べ芸人に徹しきってない感じ。
ですが、その分イチャラブ方面でがんばる藍咲ちゃん、かわいいぞ。加えて、私の萌えポイントである親友・相棒的ヒロインという属性も持っているので藍咲は私的には非常に評価の高いヒロインです。
ここで冒頭述べた看板倒れが生きてきます。神宮三姉妹が本当に触れ込み通りホンモノの品性下劣だったらここまで萌えなかったでしょうね。実際はそんなことなく人間的にだらしない程度だったからこそ安心して萌えられるんだと思います。
あれほど想いを秘めていたはずの巴がほかのヒロインルートで結構あっさりと引いたり応援に回ったりするのがなんか納得いかない。多少未練がましい様子もみせていますが、過去がある分重く感じます。最初に巴ルートやったのは個人的には失敗でした。
と、好印象な神宮家に比べて喜多家は今ひとつ乗りきれなかったかなぁ。お姉ちゃんも妹も、かわいいは勿論かわいいんですがルートに入ると面倒臭すぎる。あれだけ好意を丸出しにしていたくせにいざ好意を向けられるとウジウジグダグダ悩みまくりでその分イチャる時間を削られるという誰も得しない展開。
近親の近すぎた距離が悪く出たパターンですね。もっと何も考えずにくっついちゃってイチャイチャに徹してくれればおそらく印象は全く違ったはず。恋0やひとつ飛ばしでの無駄シリアス枠を一手に引き受けてしまった境子とメイは不憫ですが、これはライターが悪いよ。せっかくのメイの可愛さを生かすことができていれば凄まじい妹萌えゲーになっていたはずなのに勿体無い…。そこここに片鱗はあるだけに、惜しい。
エッチシーンはごく普通でしょうかね。シーン数はそれぞれ4回ずつ確保されているので特別少なくも、多くもない。シチュやプレイも特殊性はそんなに無いです。
パンツに愛液染みてる描写が多いのは個人的には嬉しいですね。モザイクキツイけど。パンツ穿いた状態でパンツに射精するのもよろしい。ザーメンリセットもされてないようだし、それなりに頑張ってる。
角オナ、スマタも嫌いじゃないぜ!(ガッツポ)
最後に、エロゲではよくあることなんですが「姉弟」を「してい」って言うの、やめません?
「きょうだい」でいいじゃん。なんか規制でもあるのかしら…。「兄妹」は「きょうだい」なのに気になってしゃーない。
うおぉー…ず…?いうほど戦争か?
とにかく、色んな意味で事前の想像と異なる印象を受けました。
アオリの品性下劣VS品行方正についても、二家族がもっと事あるごとに対立したりするのかと思ってましたが、神宮喜多両家とも特に仲悪くないし、全然アットホームで拍子抜け。
そりゃ多少ケンカとかもするけどギスギスした感じとかはそんなに無いし、良い意味で予想を裏切られました。ドロドロの人間関係とか要らんからね。
そもそも神宮三姉妹はグータラで金に汚くてだらしないけど、これ品性下劣っていうのとは違うでしょ。同様に喜多家もカッチリとした品行方正かというと全然そうじゃないし、良い悪いは別にして看板に偽りありっていうのがまず印象としてあります。
看板倒れにつづいて感じたのはキャラが多すぎてライター陣が掌握しきれてない感満載だなぁということ。
弟のたかしとか、居るのかいないのか分からない。本編でも存在感の無さをネタにされてはいましたけど、なら最初からいなくても良くないですか?扱いが雑でかわいそう。
両家の両親もいたりいなかったりでバランスおかしい。しばらく出ないと思ったら唐突に出てきたり、家一軒に多くのキャラを詰め込み過ぎたんじゃないでしょうか。普通の学園を舞台にした作品であれば、これくらいのキャラ数は標準かも知れませんが、自宅が主な舞台なので舞台の広さとキャラの人数が噛み合ってないかなと。
一方学校に目を転じても、魅力的なサブキャラである水無月さんもこれまた影が薄い。正直いてもいなくても同じ。立ち絵無しのモブと殆ど変わらない扱い。せっかくのお金持ち属性なんだから、彼女にだけは巴も傅くとか、キャラのつけようはいくらでもあったはず。水無月さんについては予約特典で救済はありましたけど。
シナリオ面ですが、ギャグは相変わらずキレてるのでここはアサプロの面目躍如ですね。全員にある程度変顔があるので、希少性が薄まった感じは無くもないですがそれでもお家芸は健在。
ただ、やはりアサプロさんの特徴である個別ルートでの失速はやはり否めない感じ。
恋0やひとつ飛ばしよりもシリアス感は薄くなってるので、失速度合いは前より大分マシという感じになってるのが救いでしょうか。序盤で巴が復讐だとか言い出したときはまーた無駄シリアスあんのかと思いましたけど、大したこと無くて本当に良かった。
シナリオでの大きな瑕疵は、どうやら共通ルートで巴関連の重要イベントが幾つか抜けているらしいこと。
「とっ、ととと巴姉さんだって!復讐とか言ってたの最初だけじゃん!!興味もない部活作ってあいつ誘ってたのだって結局っ」
「『俺ともっかい友達になって~』」
共通ルート終盤、バレンタインイベント付近で上記の台詞が出てきたのですが、意味がわからず一瞬呆然としました。巴が部活を作って千早を誘うイベントも、「もっかい友達に~」なんて台詞も全く見覚えが無かったからびっくりです。
読み落としかとも思いましたがちょっと遡ってやり直しても全く見当たらないので何らか抜けがあるのは明らか。途中で、どーりで結構唐突に巴の態度が軟化したなぁと思ったんですよ。
こんなでかいミスがあるとやはりもにょりますよねぇ。やってしまいましたなぁ、アサプロさん…。
コレについて、何かしらの対応があるのか無いのかは不明です。
こういった、サブキャラの扱いやシナリオの整合性などを鑑みて、造りが雑というのが印象です。
ともあれ、キャラクターの面白さとドタバタコメディについては問題ないのでそこは安堵。
各ヒロインとても魅力的。
最初は二面性が気に入らなかった巴もルートに入ってからのイチャイチャっぷりとかは大満足できました。引きこもりミノリンもダメっ子かわいいし。ミノリンについては主人公をお兄ちゃん呼びしちゃったのが残念。お兄ちゃんと呼ぶのは実妹義妹幼女にのみ許された崇高な特権なので安売りはしてほしく無かった。昨年ナンバーワンのななリンでの数少ない不満点の一つがこれでした。
そしてそして、アホの子藍咲がメチャカワ!
ノキアやりさの系譜の変顔ネタ枠ですが、正直奴らよりパンチはそれほど強くないです。割りと常識人な面もあるし、結構乙女だしで、ノキアやりさに比べ芸人に徹しきってない感じ。
ですが、その分イチャラブ方面でがんばる藍咲ちゃん、かわいいぞ。加えて、私の萌えポイントである親友・相棒的ヒロインという属性も持っているので藍咲は私的には非常に評価の高いヒロインです。
ここで冒頭述べた看板倒れが生きてきます。神宮三姉妹が本当に触れ込み通りホンモノの品性下劣だったらここまで萌えなかったでしょうね。実際はそんなことなく人間的にだらしない程度だったからこそ安心して萌えられるんだと思います。
あれほど想いを秘めていたはずの巴がほかのヒロインルートで結構あっさりと引いたり応援に回ったりするのがなんか納得いかない。多少未練がましい様子もみせていますが、過去がある分重く感じます。最初に巴ルートやったのは個人的には失敗でした。
と、好印象な神宮家に比べて喜多家は今ひとつ乗りきれなかったかなぁ。お姉ちゃんも妹も、かわいいは勿論かわいいんですがルートに入ると面倒臭すぎる。あれだけ好意を丸出しにしていたくせにいざ好意を向けられるとウジウジグダグダ悩みまくりでその分イチャる時間を削られるという誰も得しない展開。
近親の近すぎた距離が悪く出たパターンですね。もっと何も考えずにくっついちゃってイチャイチャに徹してくれればおそらく印象は全く違ったはず。恋0やひとつ飛ばしでの無駄シリアス枠を一手に引き受けてしまった境子とメイは不憫ですが、これはライターが悪いよ。せっかくのメイの可愛さを生かすことができていれば凄まじい妹萌えゲーになっていたはずなのに勿体無い…。そこここに片鱗はあるだけに、惜しい。
エッチシーンはごく普通でしょうかね。シーン数はそれぞれ4回ずつ確保されているので特別少なくも、多くもない。シチュやプレイも特殊性はそんなに無いです。
パンツに愛液染みてる描写が多いのは個人的には嬉しいですね。モザイクキツイけど。パンツ穿いた状態でパンツに射精するのもよろしい。ザーメンリセットもされてないようだし、それなりに頑張ってる。
角オナ、スマタも嫌いじゃないぜ!(ガッツポ)
最後に、エロゲではよくあることなんですが「姉弟」を「してい」って言うの、やめません?
「きょうだい」でいいじゃん。なんか規制でもあるのかしら…。「兄妹」は「きょうだい」なのに気になってしゃーない。
プラマイウォーズ 初回限定版【予約特典:追加エピソードパッチ『正しいお金の使い方』付き】 (2015/04/24) Windows 商品詳細を見る |
いとしのムーコ 7巻
ワンコスキーなのでこれも好き。
幕張サボテンキャンパスからのみずしな孝之ファンでもあります。
落ち着きのないところがまさに柴犬っぽいですよね、ムーコちゃん。
まだ出たてなので結論には早いですけど、新キャラは多分要らなかったんじゃないかな(予想)
なんかアニメ化するらしいですけど今度はちゃんとした声優使ってね。
グリザイアの果実 ブルーレイ第5巻
映像特典は天音と雄二が夏祭りに繰り出す「夏の誘惑」
祭を楽しんでいるうちに雨に降られて雨宿りしているうちに天音がなんかエロい妄想を始めるお話。
まぁそれなりにエロいしオチもまぁまぁ。でもさっちん編の方がエロかったのは美浜のエッチなお姉さん天ねぇとしてはどうなんでしょう。やはりダントツでエロエロであるべきだったよね。
ワンコスキーなのでこれも好き。
幕張サボテンキャンパスからのみずしな孝之ファンでもあります。
落ち着きのないところがまさに柴犬っぽいですよね、ムーコちゃん。
まだ出たてなので結論には早いですけど、新キャラは多分要らなかったんじゃないかな(予想)
なんかアニメ化するらしいですけど今度はちゃんとした声優使ってね。
グリザイアの果実 ブルーレイ第5巻
映像特典は天音と雄二が夏祭りに繰り出す「夏の誘惑」
祭を楽しんでいるうちに雨に降られて雨宿りしているうちに天音がなんかエロい妄想を始めるお話。
まぁそれなりにエロいしオチもまぁまぁ。でもさっちん編の方がエロかったのは美浜のエッチなお姉さん天ねぇとしてはどうなんでしょう。やはりダントツでエロエロであるべきだったよね。
いとしのムーコ(7) (イブニングKC) (2015/04/23) みずしな 孝之 商品詳細を見る |
グリザイアの果実 第5巻(初回限定版) [Blu-ray] (2015/04/22) Nbcユニバーサル エンターテイメント 商品詳細を見る |
「のぞき」はどこから病気なの?
今回のテーマは窃視症、要するに覗きです。
「せっししょう」だと一発変換できないなと思ったら、一回変換したら覚えてくれたぞグーグル日本語入力。
なにやら前回とそっくりな出だしで始まったわけですが、やはりこのあすなはかわいいな。
窃視症の定義をきちんと適応すると、下着を覗くだけではまだ病気じゃないということ。相変わらず精神医学の判断基準は大甘やね。さらにこれまた6ヶ月以上の継続性が必要なので単発の犯行なら窃視症認定されないもよう。ガバガバすぎぃ!
もっとも、病気と判断されないというだけで一発逮捕はあり得るので実行に移さないよ~に。
さらにさらに、これもフェチや露出と同様、他人が迷惑と思っていなければ成立しないのだそうです。もうやりたい放題だな、精神医学。
治療法としては投薬や医師のカウンセリングと、まぁ妥当なセン。放置するコマンドが無いだけ前よりマシですね。
でも一番のクスリはやっぱり法的な処罰でしょうねぇ…。
医者を選ぶか、司直を選ぶか、難しい問題だ。
今回のテーマは窃視症、要するに覗きです。
「せっししょう」だと一発変換できないなと思ったら、一回変換したら覚えてくれたぞグーグル日本語入力。
なにやら前回とそっくりな出だしで始まったわけですが、やはりこのあすなはかわいいな。
窃視症の定義をきちんと適応すると、下着を覗くだけではまだ病気じゃないということ。相変わらず精神医学の判断基準は大甘やね。さらにこれまた6ヶ月以上の継続性が必要なので単発の犯行なら窃視症認定されないもよう。ガバガバすぎぃ!
もっとも、病気と判断されないというだけで一発逮捕はあり得るので実行に移さないよ~に。
さらにさらに、これもフェチや露出と同様、他人が迷惑と思っていなければ成立しないのだそうです。もうやりたい放題だな、精神医学。
治療法としては投薬や医師のカウンセリングと、まぁ妥当なセン。放置するコマンドが無いだけ前よりマシですね。
でも一番のクスリはやっぱり法的な処罰でしょうねぇ…。
医者を選ぶか、司直を選ぶか、難しい問題だ。
自分の恐れに向き合える?
この作品はとある同人誌のオマケイラストに端を発してゲーム企画が有志によって進行、ついにリリースされたというフリーゲームです。
大本の絵はモノクロだった筈ですが着色版の方が鮮やかなのでこっちを…
題材が題材であるため商業ベースでは無理なものでも素人が徒党を組んで作り上げてしまったということが素晴らしい。
企画参加者の拠点が海外であったこともあって長らく英語など外国語版のみでしたがこの度日本語版がリリースされたのでプレイしてみました。
本作の舞台は障碍者が多く在籍する山間にある学校。ヒロインもそれぞれ聾唖、盲目、火傷、下肢欠損、両腕欠損とハンディキャップを持っています。
これが普通に世にでれば不謹慎不謹慎の大合唱となるでしょうが、たとえ障碍があろうとも分け隔てなく萌えたいと私は思います(ただし二次元に限る)
このオーガストさんの言にもあるように、「こういう人」が恋愛したりセックスしたりしても全く問題ないですよね。そこを隠す必要は無いはず。確かにゲームという媒体で見世物的に扱うのはどうかという意見もわかりますがこれは二次元、フィクション、作り事なので問題ないです。
二次元のフィクションである以上いかなる軛からも自由であるべきだと、私は考えますので。
元々私はゲームやアニメにおいて結構頻繁に登場する、隻眼や盲目、車椅子といった、そんなハンディを持った二次元美少女大好きです。まぁ、ライターの無能のせいで知的障害に見えるアホヒロインは願い下げですが。
先般感想を書いたシルヴァリオ・ヴェンデッタでもチトセに惚れたのは隻眼ということも大きかったです。
ですのでこの作品の企画については昔から、陰ながら応援していました。
あぁ、華子たんが可愛いなぁ
端的な感想はこの一言です。とにかく火傷少女華子がドストライク。根暗でコミュ症で読書好きで黒髪と、庇護欲をそそられる良ヒロイン。私服も寝間着も超ラブリー。ほんと、守ってあげたい。
オドオド系の引きこもりだった華子が自分(主人公)とのデートをそれなりにでも楽しんでくれている様子が嬉しくて嬉しくて…。ラストのCGもホント好き。
盲目のリリーもエロ担当として頑張っていましたし、チャイナもセクシーでグッド。
両腕のない琳はタバコのシーンがすごく印象的。
笑美の元気っぷりもほんと良いキャラクターで大好きです。
静音はやや周囲への当たりがキツく感じますがそれでも魅力的に描かれていました。
キャラが良い反面、お話が面白いかというと正直そうでもない。
オーソドックスな恋愛ゲームでイベントもありきたり。シリアス展開も目新しいものでもなく私は若干退屈しました。
日常シーンの掛け合いも微妙にハズしていて、その上海外小説などの訳文調が苦手な私はかなり苦戦しました。これが肌に合うという人も沢山いらっしゃるでしょうが、残念ながら物語としては私には合わなかったですね。
専門用語も頻出しますし、私の頭が悪いだけなんでしょう。私の頭の悪さはライターのせいではありません。
しかしながらゲーム自体の作り込みは丁寧で本当に驚かされました。立ち絵は複数あり衣装違いや表情差分も豊富、画面効果も多彩で見ていて飽きない工夫がされているしルートに入るときにはアニメーションまである。実に豪華。
これが無料なら、世のフルプライス駄ゲーを量産しているブランドは万死に値すると思うほど。
システム面も最低限は揃っていますし、オマケの図書館では全シナリオを読み返すことができる。
ゲームの完成度としてはかなり高いです。ここは本当に素直に賞賛したいと思います。
エロ面は残念ながら落第でしょうか。複数回あったりオナニーまであるリリーがいる一方で、エロ一回のキャラもいたりとややバランスを欠いた感じ。全般的には直接的な性器の描写も無いですし結合部分も見せてはいません。フェラも無かったかな。いわゆるエロ薄です。
また、エロ絵になると障碍持ちであると分かるアングルが少なかったり、ハンディを活かしたプレイも無かったり、ちょっと物足りない。四肢の欠損部分でコいてもらったり火傷跡をペロペロしたり、そんなえっちっちぃも欲しかったなぁ。
やはり現状、障碍者エロゲのトップランナーは前掲のオーガストさんのいるク・クリトル・リトルですね。というかあれに勝てるのは今後出ないんじゃないですかね…。
重ねて申し上げますが、私の障碍者萌えはあくまで二次元限定でございます。何度でも言いますただし、二次元に限る。
最後に、ボイスなしの今作で私が脳内で再生していた妄想CVをご紹介しときます。
静音(聾唖)→喋らないけど青山ゆかり
リリー(盲目)→星咲イリア
華子(火傷)→車の人
笑美(両脚欠損)→有栖川みや美
琳(両腕欠損)→五行なずな
ミーシャ(静音の通訳)→桃井穂美
武藤先生→子太明
この作品はとある同人誌のオマケイラストに端を発してゲーム企画が有志によって進行、ついにリリースされたというフリーゲームです。
大本の絵はモノクロだった筈ですが着色版の方が鮮やかなのでこっちを…
題材が題材であるため商業ベースでは無理なものでも素人が徒党を組んで作り上げてしまったということが素晴らしい。
企画参加者の拠点が海外であったこともあって長らく英語など外国語版のみでしたがこの度日本語版がリリースされたのでプレイしてみました。
本作の舞台は障碍者が多く在籍する山間にある学校。ヒロインもそれぞれ聾唖、盲目、火傷、下肢欠損、両腕欠損とハンディキャップを持っています。
これが普通に世にでれば不謹慎不謹慎の大合唱となるでしょうが、たとえ障碍があろうとも分け隔てなく萌えたいと私は思います(ただし二次元に限る)
このオーガストさんの言にもあるように、「こういう人」が恋愛したりセックスしたりしても全く問題ないですよね。そこを隠す必要は無いはず。確かにゲームという媒体で見世物的に扱うのはどうかという意見もわかりますがこれは二次元、フィクション、作り事なので問題ないです。
二次元のフィクションである以上いかなる軛からも自由であるべきだと、私は考えますので。
元々私はゲームやアニメにおいて結構頻繁に登場する、隻眼や盲目、車椅子といった、そんなハンディを持った二次元美少女大好きです。まぁ、ライターの無能のせいで知的障害に見えるアホヒロインは願い下げですが。
先般感想を書いたシルヴァリオ・ヴェンデッタでもチトセに惚れたのは隻眼ということも大きかったです。
ですのでこの作品の企画については昔から、陰ながら応援していました。
あぁ、華子たんが可愛いなぁ
端的な感想はこの一言です。とにかく火傷少女華子がドストライク。根暗でコミュ症で読書好きで黒髪と、庇護欲をそそられる良ヒロイン。私服も寝間着も超ラブリー。ほんと、守ってあげたい。
オドオド系の引きこもりだった華子が自分(主人公)とのデートをそれなりにでも楽しんでくれている様子が嬉しくて嬉しくて…。ラストのCGもホント好き。
盲目のリリーもエロ担当として頑張っていましたし、チャイナもセクシーでグッド。
両腕のない琳はタバコのシーンがすごく印象的。
笑美の元気っぷりもほんと良いキャラクターで大好きです。
静音はやや周囲への当たりがキツく感じますがそれでも魅力的に描かれていました。
キャラが良い反面、お話が面白いかというと正直そうでもない。
オーソドックスな恋愛ゲームでイベントもありきたり。シリアス展開も目新しいものでもなく私は若干退屈しました。
日常シーンの掛け合いも微妙にハズしていて、その上海外小説などの訳文調が苦手な私はかなり苦戦しました。これが肌に合うという人も沢山いらっしゃるでしょうが、残念ながら物語としては私には合わなかったですね。
専門用語も頻出しますし、私の頭が悪いだけなんでしょう。私の頭の悪さはライターのせいではありません。
しかしながらゲーム自体の作り込みは丁寧で本当に驚かされました。立ち絵は複数あり衣装違いや表情差分も豊富、画面効果も多彩で見ていて飽きない工夫がされているしルートに入るときにはアニメーションまである。実に豪華。
これが無料なら、世のフルプライス駄ゲーを量産しているブランドは万死に値すると思うほど。
システム面も最低限は揃っていますし、オマケの図書館では全シナリオを読み返すことができる。
ゲームの完成度としてはかなり高いです。ここは本当に素直に賞賛したいと思います。
エロ面は残念ながら落第でしょうか。複数回あったりオナニーまであるリリーがいる一方で、エロ一回のキャラもいたりとややバランスを欠いた感じ。全般的には直接的な性器の描写も無いですし結合部分も見せてはいません。フェラも無かったかな。いわゆるエロ薄です。
また、エロ絵になると障碍持ちであると分かるアングルが少なかったり、ハンディを活かしたプレイも無かったり、ちょっと物足りない。四肢の欠損部分でコいてもらったり火傷跡をペロペロしたり、そんなえっちっちぃも欲しかったなぁ。
やはり現状、障碍者エロゲのトップランナーは前掲のオーガストさんのいるク・クリトル・リトルですね。というかあれに勝てるのは今後出ないんじゃないですかね…。
重ねて申し上げますが、私の障碍者萌えはあくまで二次元限定でございます。何度でも言いますただし、二次元に限る。
最後に、ボイスなしの今作で私が脳内で再生していた妄想CVをご紹介しときます。
静音(聾唖)→喋らないけど青山ゆかり
リリー(盲目)→星咲イリア
華子(火傷)→車の人
笑美(両脚欠損)→有栖川みや美
琳(両腕欠損)→五行なずな
ミーシャ(静音の通訳)→桃井穂美
武藤先生→子太明
修羅の門 第弐門 16巻
姜子牙戦決着。なんか四門が便利なアイテムになりつつあるなぁ。
不破北斗、レオン・グラシエーロ、ケンシン・マエダ、そして姜子牙と強敵を屠ってきた四門ですが技のビジュアル的には地味っすよね。
今巻は試合よりも、自称山田さんが全部持って行っちゃった感じか。
作者は多分ケンシン・マエダが九十九の父親だと読者には思わせたかったんだろうけど、見え見えすぎて逆に誰もそうだとは思わなかったでしょうね。(違ったらすいません)
「刻」の信長編で2つに別れた陸奥と不破、そのハイブリッドが陸奥九十九であったと。このネタはなかなか面白くて好きです。
でも九十九が圓明流史上最高傑作というのはなんかイメージ出来ないなぁ。これまで「刻」で描かれたご先祖様たちは強敵に対して九十九ほど苦戦してないから、いちいち重傷負ったりする九十九より弱いとは思えない。
なまじ「刻」を描いてしまった弊害でしょうか。
連載の方ではもうすぐ第弐門終わるらしいので、今度は不破の外伝を描いて欲しいと思います。
グリザイアの迷宮 ―サンクチュアリ・フェローズ―
「迷宮」のコミカライズ。
一言で言えば、うんこ。
迷宮の内容を一冊にまとめるという無謀なことに挑んで見事に玉砕しています。もう尋常じゃないテンポで話が進んでいく尺の無さはアニメ版どころじゃない。せめて2分冊くらいにしてあげないと無理でしょう。作画の人には気の毒ですけど。全て企画が悪いです。よくある失敗コミカライズですね。
ただ、アニメでカットされてた動物園のシーンがあったのは良かった。
雄二が初めて麻子たちの前で笑う場面なんだから、アニメでもカットすべきじゃなかったよなぁと、返す返す思うのです。
姜子牙戦決着。なんか四門が便利なアイテムになりつつあるなぁ。
不破北斗、レオン・グラシエーロ、ケンシン・マエダ、そして姜子牙と強敵を屠ってきた四門ですが技のビジュアル的には地味っすよね。
今巻は試合よりも、自称山田さんが全部持って行っちゃった感じか。
作者は多分ケンシン・マエダが九十九の父親だと読者には思わせたかったんだろうけど、見え見えすぎて逆に誰もそうだとは思わなかったでしょうね。(違ったらすいません)
「刻」の信長編で2つに別れた陸奥と不破、そのハイブリッドが陸奥九十九であったと。このネタはなかなか面白くて好きです。
でも九十九が圓明流史上最高傑作というのはなんかイメージ出来ないなぁ。これまで「刻」で描かれたご先祖様たちは強敵に対して九十九ほど苦戦してないから、いちいち重傷負ったりする九十九より弱いとは思えない。
なまじ「刻」を描いてしまった弊害でしょうか。
連載の方ではもうすぐ第弐門終わるらしいので、今度は不破の外伝を描いて欲しいと思います。
グリザイアの迷宮 ―サンクチュアリ・フェローズ―
「迷宮」のコミカライズ。
一言で言えば、うんこ。
迷宮の内容を一冊にまとめるという無謀なことに挑んで見事に玉砕しています。もう尋常じゃないテンポで話が進んでいく尺の無さはアニメ版どころじゃない。せめて2分冊くらいにしてあげないと無理でしょう。作画の人には気の毒ですけど。全て企画が悪いです。よくある失敗コミカライズですね。
ただ、アニメでカットされてた動物園のシーンがあったのは良かった。
雄二が初めて麻子たちの前で笑う場面なんだから、アニメでもカットすべきじゃなかったよなぁと、返す返す思うのです。
修羅の門 第弐門(16) (講談社コミックス月刊マガジン) (2015/04/17) 川原 正敏 商品詳細を見る |
グリザイアの迷宮~サンクチュアリ フェ (チャンピオンREDコミックス) (2015/04/20) 廣瀬 周 フロントウイング 商品詳細を見る |
カプリスの繭Ⅰ
「楽園」のタイトルを冠してはいますが、引き続き原作「迷宮」カプリスの繭編の内容となります。
まずは雄二の資料を盗み見て衝撃を受ける美浜の一同。
このシーンについては一言申し上げたい。原作でもこの美浜パートはあるのですが、このアニメ版では何回分かのシーンをまとめているため整合性がおかしくなっています。
みちるの「この後は師匠に引き取られて~」のセリフは本来両親が死んだあたりで入るべきセリフ。原作ではその後にオスロに引き取られるので由美子の「いいえ、残念だけど…」に説得力があるのですが、アニメ版ではこの後普通に師匠麻子に引き取られるので由美子の言葉に重みが無くなっています。マキナがどれだけ不幸になれば気が済むのかと言っていますが、この後の雄二の不幸なんてジョン、麻子との別れ位でこれまでの悲惨な過去に比べればうんとマシですから。
尺的に厳しいのでしょうけど、原作通り両親の死の直後に一回美浜パートを挟むべきでした。尺が無いなら極端な話、一姫とのお風呂シーンを短くしてでもお話を成立させることを選ぶべきだったと思います。
前回オスロの屋敷に突入した日下部麻子の部隊によって保護された風見雄二。
薬の後遺症と精神的ショックから非常に危うい状態となっていましたが保護した当人である麻子が引き取ることを勝手に決定します。その巻き添えを食らって日本へ飛ばされたJBはお気の毒としか言い様がない。
アニメでは大分カットされていますが、原作ではこの辺で麻子とJBの幼少時代からの因縁が語られています。この部分も面白いので興味ある方は是非原作をどうぞ。
麻子の山小屋へ移動して、まずは薄汚れた雄二を風呂に入れると言い出す麻子。服を脱がせると雄二の体中に刻まれた生々しく夥しい傷跡にJBは息を呑みます。原作では絵が無かったですが、これを視覚で表現されるときっついものがありますね。雄二のこれまでの苦難が如実に表れていて見るに耐えない。
このころの雄二は前回JBも言っていたように、一番ひどい状態でした。食事も満足に摂れない、トラウマからハエ一匹殺しただけで嘔吐するなど、まともな生活が出来る状況ではありません。当初ノープランな麻子ですが、雄二の神として親がわりとして、それなりに覚悟を決めたようです。
父親みたいな麻子、母親みたいなJBとでバランスとれていますね。
麻子作のデタラメなおじやをムリヤリ食わされそうな雄二、助けを求められキュンとなるチョロいJB、この関係性いいなぁ。
雄二にとって家庭って必ずしも居心地のいい場所じゃなかった筈なので、ここは雄二の実質初めて家族となり得る場所かもしれません。
雄二の情操教育のため、麻子はワンコの導入を決行。これはきゃわわ。
雌にも関わらず雄二はこの仔犬にジョンと名付けます。バディとして苦楽を共にするパートナーの誕生であります。
ボーダーコリー可愛いなぁ。
思いつきで突発的に始まったアニマルセラピーですが、これが効果をあげ、雄二は笑顔も見せるようになります。良かったなぁ。
ただ、もうジョンが出てきたということは動物園のシーンはカットということで、そこは非常に残念。果実で動物園に行ったときの写真が出てきたのでそのシーンもやるかと思ってましたが…。無気力な雄二の受け答え、イラついてライオンを威嚇する麻子など面白いシーンでしたのでやって欲しかったです(ビジネス・ガオー)
麻子はここで仕事の第一線から退く決断をします。しかし麻子は曲がりなりにも秘密組織の戦闘工作員。簡単に辞めたいから辞めるというわけにはいきません。それでも麻子が仕事を辞める理由は、今後も雄二を見守っていくためと、過去の負傷の後遺症で右目の視力が悪くなっているため。狙撃がメインアームである麻子にとって視力の衰えは仕事上死活問題。JBの根回しもあって麻子は退官とまでは行きませんが予備役扱いとなります。ちなみにこの期間アメリカでハンティングスクールの講師をやって、そこでの教え子が果実に登場した坂下父という裏話もあったり。あの戦いは兄弟弟子同士の戦いでもあったのです。
麻子は雄二に様々なことを教えていきます。その中には、果実の第一話で雄二が語っていた「小学校では足の早いヤツがモテ、中学では喧嘩の強いヤツがモテ、高校生では頭の良いヤツがモテる」という、いわゆる走って殴って本を読めもあります。まがりなりにもオスロの元でテロリストとしての格闘訓練を積んだ雄二を一蹴する麻子強し。
そして雄二の狙撃の才能を伸ばすよう指導したり、一緒に狩りに行ったりとオスロのところで培ったものを土台としながらも徐々に現在の雄二が出来上がっていきます。
そんな楽しくも充実した日々が続きますが、思い出したように不幸が雄二を追いかけてきます。
麻子の留守中、山小屋に本州だからツキノワグマのはずだけどヒグマにしか見えないツキノワグマが侵入してきてジョンを殺されてしまいます。雄二も必死に立ち向かいますが健闘及びませんでした。
ジョンの墓前で、守られるだけの弱い自分ではなく麻子のように強くなりたいと心情を吐露する雄二。
その雄二に対し麻子は一人五衛を課します。国民5人を救うまでは死ぬことは許さないと。おや、5人といえば美浜の学生の人数と一緒ですね。すごいぐうぜーん(棒)
「自分のためには引鉄を引けなくても構わない。だが、他人のためなら迷わず引鉄を引ける男になれ」
というわけでカプリスの繭Ⅰ。ちょっと駆け足気味でしが先に触れた美浜パートの不満と動物園カット以外は概ね良く出来ていたんじゃないかと思います。まだまだ作画も安定していますし、なによりショタ雄二がかわいいし麻子が男前すぎてなぁ。麻子大好きや…。
それだけにもっとじっくりとココらへんはやって欲しかった思いが募ります。今回のラストシーンまでに2話使っても良かったんじゃなかなぁと。
今後はさらに師匠としての麻子が描かれるでしょうし、エロゲ的誕生日プレゼントやJBとの絡みなどもあったりしますがどの程度までアニメでやるのか興味あります。迷宮であんなお風呂シーンもありましたので、せっかくだから限界に挑んで欲しい今日このごろ。
「楽園」のタイトルを冠してはいますが、引き続き原作「迷宮」カプリスの繭編の内容となります。
まずは雄二の資料を盗み見て衝撃を受ける美浜の一同。
このシーンについては一言申し上げたい。原作でもこの美浜パートはあるのですが、このアニメ版では何回分かのシーンをまとめているため整合性がおかしくなっています。
みちるの「この後は師匠に引き取られて~」のセリフは本来両親が死んだあたりで入るべきセリフ。原作ではその後にオスロに引き取られるので由美子の「いいえ、残念だけど…」に説得力があるのですが、アニメ版ではこの後普通に師匠麻子に引き取られるので由美子の言葉に重みが無くなっています。マキナがどれだけ不幸になれば気が済むのかと言っていますが、この後の雄二の不幸なんてジョン、麻子との別れ位でこれまでの悲惨な過去に比べればうんとマシですから。
尺的に厳しいのでしょうけど、原作通り両親の死の直後に一回美浜パートを挟むべきでした。尺が無いなら極端な話、一姫とのお風呂シーンを短くしてでもお話を成立させることを選ぶべきだったと思います。
前回オスロの屋敷に突入した日下部麻子の部隊によって保護された風見雄二。
薬の後遺症と精神的ショックから非常に危うい状態となっていましたが保護した当人である麻子が引き取ることを勝手に決定します。その巻き添えを食らって日本へ飛ばされたJBはお気の毒としか言い様がない。
アニメでは大分カットされていますが、原作ではこの辺で麻子とJBの幼少時代からの因縁が語られています。この部分も面白いので興味ある方は是非原作をどうぞ。
麻子の山小屋へ移動して、まずは薄汚れた雄二を風呂に入れると言い出す麻子。服を脱がせると雄二の体中に刻まれた生々しく夥しい傷跡にJBは息を呑みます。原作では絵が無かったですが、これを視覚で表現されるときっついものがありますね。雄二のこれまでの苦難が如実に表れていて見るに耐えない。
このころの雄二は前回JBも言っていたように、一番ひどい状態でした。食事も満足に摂れない、トラウマからハエ一匹殺しただけで嘔吐するなど、まともな生活が出来る状況ではありません。当初ノープランな麻子ですが、雄二の神として親がわりとして、それなりに覚悟を決めたようです。
父親みたいな麻子、母親みたいなJBとでバランスとれていますね。
麻子作のデタラメなおじやをムリヤリ食わされそうな雄二、助けを求められキュンとなるチョロいJB、この関係性いいなぁ。
雄二にとって家庭って必ずしも居心地のいい場所じゃなかった筈なので、ここは雄二の実質初めて家族となり得る場所かもしれません。
雄二の情操教育のため、麻子はワンコの導入を決行。これはきゃわわ。
雌にも関わらず雄二はこの仔犬にジョンと名付けます。バディとして苦楽を共にするパートナーの誕生であります。
ボーダーコリー可愛いなぁ。
思いつきで突発的に始まったアニマルセラピーですが、これが効果をあげ、雄二は笑顔も見せるようになります。良かったなぁ。
ただ、もうジョンが出てきたということは動物園のシーンはカットということで、そこは非常に残念。果実で動物園に行ったときの写真が出てきたのでそのシーンもやるかと思ってましたが…。無気力な雄二の受け答え、イラついてライオンを威嚇する麻子など面白いシーンでしたのでやって欲しかったです(ビジネス・ガオー)
麻子はここで仕事の第一線から退く決断をします。しかし麻子は曲がりなりにも秘密組織の戦闘工作員。簡単に辞めたいから辞めるというわけにはいきません。それでも麻子が仕事を辞める理由は、今後も雄二を見守っていくためと、過去の負傷の後遺症で右目の視力が悪くなっているため。狙撃がメインアームである麻子にとって視力の衰えは仕事上死活問題。JBの根回しもあって麻子は退官とまでは行きませんが予備役扱いとなります。ちなみにこの期間アメリカでハンティングスクールの講師をやって、そこでの教え子が果実に登場した坂下父という裏話もあったり。あの戦いは兄弟弟子同士の戦いでもあったのです。
麻子は雄二に様々なことを教えていきます。その中には、果実の第一話で雄二が語っていた「小学校では足の早いヤツがモテ、中学では喧嘩の強いヤツがモテ、高校生では頭の良いヤツがモテる」という、いわゆる走って殴って本を読めもあります。まがりなりにもオスロの元でテロリストとしての格闘訓練を積んだ雄二を一蹴する麻子強し。
そして雄二の狙撃の才能を伸ばすよう指導したり、一緒に狩りに行ったりとオスロのところで培ったものを土台としながらも徐々に現在の雄二が出来上がっていきます。
そんな楽しくも充実した日々が続きますが、思い出したように不幸が雄二を追いかけてきます。
麻子の留守中、山小屋に本州だからツキノワグマのはずだけどヒグマにしか見えないツキノワグマが侵入してきてジョンを殺されてしまいます。雄二も必死に立ち向かいますが健闘及びませんでした。
ジョンの墓前で、守られるだけの弱い自分ではなく麻子のように強くなりたいと心情を吐露する雄二。
その雄二に対し麻子は一人五衛を課します。国民5人を救うまでは死ぬことは許さないと。おや、5人といえば美浜の学生の人数と一緒ですね。すごいぐうぜーん(棒)
「自分のためには引鉄を引けなくても構わない。だが、他人のためなら迷わず引鉄を引ける男になれ」
というわけでカプリスの繭Ⅰ。ちょっと駆け足気味でしが先に触れた美浜パートの不満と動物園カット以外は概ね良く出来ていたんじゃないかと思います。まだまだ作画も安定していますし、なによりショタ雄二がかわいいし麻子が男前すぎてなぁ。麻子大好きや…。
それだけにもっとじっくりとココらへんはやって欲しかった思いが募ります。今回のラストシーンまでに2話使っても良かったんじゃなかなぁと。
今後はさらに師匠としての麻子が描かれるでしょうし、エロゲ的誕生日プレゼントやJBとの絡みなどもあったりしますがどの程度までアニメでやるのか興味あります。迷宮であんなお風呂シーンもありましたので、せっかくだから限界に挑んで欲しい今日このごろ。
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露出症の治療法は?
今回は露出症です。一般的には露出狂という名前のほうが馴染みがありますよね。
でも精神医学アニメなので医学的用語でいきましょう。
それにしてもこのあすなかわいいな。
露出症の医学的な定義としては露出衝動や行動が6ヶ月継続しなければならないということ。短期間ならセーフ、たまにやるのもセーフってことでしょうか?(医学的には。勿論法的にはアウトです)
そして著しい苦痛や対人関係上の困難が生じる、つまり他人の迷惑にならなければOKとのこと。前回フェチのときもそうでしたが、精神医学ってこんなのばっかですね。
そしてここで皆様に超残念なお知らせが…。
そう、露出症の多くは男性であり、女性は希少だということ。エロゲーやエロマンガでは結構頻繁に登場しますがあれはやはりフィクションだったのですね(当たり前)
臆病でおにゃのことお付き合いできない草食系男子が己が男らしさを見せつけるために走る行為。それが露出、だそうです。
なら同じ理屈で、内気な巨乳美少女が露出行為に走っても良さそうなもんですけどねぇ…。やっぱ露出癖女性が多数存在する二次元最高ってことだな(納得)
さて、露出の治療法ですが、過去の例からしてどうせ放置するとかなんでしょっと思ってたら
案の定、無視するのが一番だそうです。やっぱそんなんばっかだな、精神医学。
いや、変態性癖の業の深さがそうさせているのか…。
ともかく、露出するような草食男子は危険じゃないから安心して無視して良しとの懇切丁寧な注釈つき。
納得いかないあすなさんに療先生が提示した決定的な治療法!
それは 通 報 。
ですよねー。これが普通。治療でもなんでもないけど。
迷惑な変態に遭遇したら、医者よりも警察にお任せするのが一番ですね。
皆様も変態行為を行うときは他人に迷惑をかけない程度に留めましょう。インドアで誰にも迷惑をかけずにできるディスじゅるって優秀なんだな。
私自身露出癖とか無いからツッコミつつもフーンと流し見してたら、最後の最後で目が点に。
声の出演 露出症の男 黒田崇矢
えッ?!いいのこれ?黒田さんこんな役でいいんですか?!
なんかどーりで途中レイスとか御門黒船みたいな声が聴こえるなぁと思ったら…。
今回は露出症です。一般的には露出狂という名前のほうが馴染みがありますよね。
でも精神医学アニメなので医学的用語でいきましょう。
それにしてもこのあすなかわいいな。
露出症の医学的な定義としては露出衝動や行動が6ヶ月継続しなければならないということ。短期間ならセーフ、たまにやるのもセーフってことでしょうか?(医学的には。勿論法的にはアウトです)
そして著しい苦痛や対人関係上の困難が生じる、つまり他人の迷惑にならなければOKとのこと。前回フェチのときもそうでしたが、精神医学ってこんなのばっかですね。
そしてここで皆様に超残念なお知らせが…。
そう、露出症の多くは男性であり、女性は希少だということ。エロゲーやエロマンガでは結構頻繁に登場しますがあれはやはりフィクションだったのですね(当たり前)
臆病でおにゃのことお付き合いできない草食系男子が己が男らしさを見せつけるために走る行為。それが露出、だそうです。
なら同じ理屈で、内気な巨乳美少女が露出行為に走っても良さそうなもんですけどねぇ…。やっぱ露出癖女性が多数存在する二次元最高ってことだな(納得)
さて、露出の治療法ですが、過去の例からしてどうせ放置するとかなんでしょっと思ってたら
案の定、無視するのが一番だそうです。やっぱそんなんばっかだな、精神医学。
いや、変態性癖の業の深さがそうさせているのか…。
ともかく、露出するような草食男子は危険じゃないから安心して無視して良しとの懇切丁寧な注釈つき。
納得いかないあすなさんに療先生が提示した決定的な治療法!
それは 通 報 。
ですよねー。これが普通。治療でもなんでもないけど。
迷惑な変態に遭遇したら、医者よりも警察にお任せするのが一番ですね。
皆様も変態行為を行うときは他人に迷惑をかけない程度に留めましょう。インドアで誰にも迷惑をかけずにできるディスじゅるって優秀なんだな。
私自身露出癖とか無いからツッコミつつもフーンと流し見してたら、最後の最後で目が点に。
声の出演 露出症の男 黒田崇矢
えッ?!いいのこれ?黒田さんこんな役でいいんですか?!
なんかどーりで途中レイスとか御門黒船みたいな声が聴こえるなぁと思ったら…。
マンガで分かる心療内科 13巻 (ヤングキングコミックス) (2015/05/25) 原作・ゆうきゆう、作画・ソウ 他 商品詳細を見る |
アカメが斬る! ブルーレイ第7巻
今巻のオーディオコメンタリーは斉藤さんとラバック役の松岡禎丞さん。
若者同士楽しげな雰囲気のコメンタリーで好印象でした。両人ともタツミ役のオーディションを受けたという話も興味深かった。
シュラに対してクソクソ言い過ぎw確かにシュラはクソですけれども。
シャンバラの使い方の発想が二人とも怠惰そのもの。声優さんの朝10はキツイという話は度々耳にしますがそういうものなんでしょうかね。
セリューが死ぬこの巻で来なかったということは花澤香菜さんのコメンタリー登場は無しということか。忙しくてスケジュール抑えられなかったのかな? 花澤さんのセリューの話、一番聴きたかったんだけどなぁ。残念。(公式を確認したら最終巻は雨宮天さんとあけこさんでした)
ちはやふる 27巻
太一が退部した瑞沢かるた部に新入部員が入ってくるも、太一の件で気もそぞろな千早。進路のことも相まって多分人生で初めてかるたに集中できてない状態。新入生にも負ける有り様。これじゃアカンと、自身の申し出&かなちゃんに追ん出されるかたちで千早もかるた部から離脱してしまう非常事態。瑞沢かるた部始まって以来の大ピンチ。一体どうなってしまうのか!?(ガチンコ!風。古い)
田丸妹のキャラも絶妙にヤな感じなのが上手いなぁ。
そして実写映画化決定という超絶悲報も舞い込んできました。もう、何をどうしても失敗する図しか見えない。
どーせジャニーズとかAKBとかが出張ってきて、どーせ恋愛中心になってかるたなんてオマケ程度の扱いになるんでしょ。知ってる知ってる。
今巻のオーディオコメンタリーは斉藤さんとラバック役の松岡禎丞さん。
若者同士楽しげな雰囲気のコメンタリーで好印象でした。両人ともタツミ役のオーディションを受けたという話も興味深かった。
シュラに対してクソクソ言い過ぎw確かにシュラはクソですけれども。
シャンバラの使い方の発想が二人とも怠惰そのもの。声優さんの朝10はキツイという話は度々耳にしますがそういうものなんでしょうかね。
セリューが死ぬこの巻で来なかったということは花澤香菜さんのコメンタリー登場は無しということか。忙しくてスケジュール抑えられなかったのかな? 花澤さんのセリューの話、一番聴きたかったんだけどなぁ。残念。(公式を確認したら最終巻は雨宮天さんとあけこさんでした)
ちはやふる 27巻
太一が退部した瑞沢かるた部に新入部員が入ってくるも、太一の件で気もそぞろな千早。進路のことも相まって多分人生で初めてかるたに集中できてない状態。新入生にも負ける有り様。これじゃアカンと、自身の申し出&かなちゃんに追ん出されるかたちで千早もかるた部から離脱してしまう非常事態。瑞沢かるた部始まって以来の大ピンチ。一体どうなってしまうのか!?(ガチンコ!風。古い)
田丸妹のキャラも絶妙にヤな感じなのが上手いなぁ。
そして実写映画化決定という超絶悲報も舞い込んできました。もう、何をどうしても失敗する図しか見えない。
どーせジャニーズとかAKBとかが出張ってきて、どーせ恋愛中心になってかるたなんてオマケ程度の扱いになるんでしょ。知ってる知ってる。
アカメが斬る! vol.7 Blu-ray 【初回生産限定版】 (2015/04/15) 雨宮天、斉藤壮馬 他 商品詳細を見る |
ちはやふる(27) (BE LOVE KC) (2015/04/13) 末次 由紀 商品詳細を見る |
カプリスの繭Φ
いよいよ待ちに待ったアニメ版グリザイアの果実の続編が放映開始されました!
初回60分スペシャルというエロゲ原作としては異例の形態です。
このスペシャル回を「迷宮」次回以降のレギュラー回を「楽園」としての放送となります。
「果実」で美浜の5人の魂を救済した超主人公・雄二の過去にスポットを当てたのが原作の迷宮・カプリスの繭編ですがアニメ版では楽園前半の方にもカプリスが食い込む形になります。
オープニングは果実の2年前、カナダ・バンクーバー。空港でのハイジャック事件解決に駆り出された雄二たち「ヤブイヌ小隊」の面々。
ミリーとエディがいませんが、戦場時代から変わらぬチームワークと雄二の狙撃の腕(2,000㍍&濃霧)で見事テロリストを制圧、人質となっていた日本人、橘千鶴=学園長を救出します。まぁあんな濃霧なら敵からも見えないハズなので2000も離れる必要が果たしてあったのかという疑問はありますがアニメですしフィクションですしケレン味を優先させるのは悪いことでは無いです。
雄二と学園長にはこんな関わりがあったのですね。この時のお礼として雄二は普通の学校生活を希望し美浜学園へ行くこととなって果実の物語が始まるわけです。
果実の2年前ということは、このときの雄二はエロゲ的建前を無視すると15歳位なんですよね。すげぇな、雄二。
タイトルのあと場面変わって現在。JBが雄二の人事考課を行っています。雄二の昇進に当って「地下の彼女」が雄二の詳しい身辺報告書を求めてきたためです。家族構成、父母姉本人の来歴などを振り返ったところでオフィスに雄二が到着。直接の面談となりJBがまずした質問は姉・風見一姫について。雄二は不承不承ながら、過去について述懐していきます。
優秀すぎる姉一姫と平凡な弟雄二。雄二は劣等感に苛まれながらも姉にある種依存していました。一姫もまた雄二を必要以上に可愛がる圧倒的姉力を発揮(超ブラコン)
一方父母は雄二に対しネグレクト一歩手前の雑な扱いで家庭内に雄二の味方は一姫だけという状況。
この過去の描写で水パンのエピソードをちゃんとやってくれたのは地味に嬉しいです。
雄二への過剰な愛情から女の子と遊ぶのを制限する一姫。地味にモテモテな雄二を「将来ナチュラルに女の子を泣かせる男になっちゃわないように」という一姫の意見に大いに賛意を示すJBさん。こらアレを思い出してますわ…。アニメでは、あのシーンやれんのか?! 面白いので是非やってほしいですけど無理だな。
雄二が一緒に遊んだ女の子として、さっちんの名前が出てきましたね。ちょうど、幸の両親が事故に遭った辺りの出来事です。
さぁ、ここからお待ちかねスーパーゆかり教育タイムの始まりです。
日常的に行われていた一姫による「いたずら」
_ ∩
( ゚∀゚)彡 姉ショタ!姉ショタ!
⊂彡
無知なショタをおねーさんがえっちないたずらするシチュ大好き!
一緒に入浴し、身体を洗ってもらえるという極めて羨まけしからんことが微細を穿って描写されます。よくこんなんアニメでやるなぁ。まぁ原作だと大陰唇小陰唇とか性教育とかもしちゃってますけど。
気持ちいいことをしながらお姉ちゃん大好きお姉ちゃん正しいお姉ちゃん最高と言わせる、一種の洗脳ですねこれ。
私的には望む所ですが。
円盤では勤勉な湯気先生がお休みになるかと思うとブルーレイ購入不可避ですね。
そんな生活にもやがて終焉が訪れます。あの「滝園学園マイクロバス転落事故」で一姫がいなくなるとクソ親父は酒の力を得てスーパークソ親父にクラスチェンジ。雄二と母親にフルコンタクト系虐待を開始。
堪りかねた母は雄二を連れて逃亡。一時は二人で平穏な生活を送るも、親父に居場所を突き止められてしまいます。
もう一度天才を産ませようと、クソ親父はママンをレイプ。雄二は母親を助けるため、親父の脳天にガッツばりの魂のフルスイング! これは侍。
「文字を書いたり箸を持つのは右。ボールを投げたりバッターボックスに立つときは左。じゃあ、…人を殺すときはどっちの手?」
ここでも浮かぶのは一姫の言葉。まるで一姫に操られているかのような錯覚。
カプリスで一姫の出番は多くはないですが、印象深い台詞がとても多いです。
母親は雄二を一旦は逃しますが、雄二が家に戻ると警察によって運びだされる父親の死体と天井からぶら下がる母親の死体。これは壊れますわ。トラウマ必至。
こうして、孤独となった雄二の身元を引き取った男こそが親父の知人桐原礼=ヒース・オスロ
オスロは雄二を愛でます。それはもう、愛でまくり。
ひょんなことから雄二の殺しの才能を見出したオスロは、雄二を自身が設立したテロリスト養成学校へ送り込みます。
ここで雄二の超人スキルの基礎が形作られた訳ですね。
オスロのお気に入りということで周囲からいじめられたりしつつ、マーリンという女の子と仲良くなったりもします。ここでもナチュラルに女の子を惹きつける雄二。
原作では立ち絵すら無かったマーリンですがこれはきゃわわ。
そして卒業試験。対戦相手を殺したら合格というありがちなイベントで雄二の相手はさらにベッタベタなことにマーリンです。
最初はマーリンを圧倒するものの、いざ殺そうという段階で躊躇したため、オスロによってお薬キメられてたマーリンに逆にボコられて敗北。マーリンは卒業後に初任務で死亡したとのちに聞かされます。
二ヶ月後に雄二に与えられた卒業試験は、実際に要人を暗殺すること。女装して標的に近づき、何人もを葬る雄二。
必殺仕事人みたいです。女装した雄二は一姫に似て美しいですね。そら偉い方々も油断しますわ。
原作中で女装はこりごり的な話もしてましたけど、こういう過去を踏まえての言葉だったのでしょう。
当時この事件の調査を担当していたのがアメリカ時代のJB。雄二の正体は全くの謎でCIAもお手上げ状態でした。
そしてついについに日下部麻子登場!
この日を待ち焦がれましたよ。かわs…瑞沢渓さんのお声もすばらしいいっ!
動いてる麻子かっこよすぎでしょ!
麻子の率いる特殊部隊がヒース・オスロの屋敷に突入、制圧し地下室で拘束されていた雄二を発見・保護。
こうして謎の暗殺者は偶然麻子の手に。
「おはよう、お嬢さん。…ん? 坊や、か?」
雄二と麻子、運命の出会いでございます。
ちなみにオスロは逃げてました。
というわけでグリザイアの迷宮60分スペシャルでした。
いや、良かった。オマケのたみやすさんじゃないですが「映画か!」てくらいのお話とくおりてい。
作画もちゃんとしてましたし、原作迷宮の前半部分をしっかりまとめておりほぼ文句のないできとなっていました。
冒頭にハイジャックのエピソードを持ってきて千鶴とのつながりを先に描いておくのは前から間が空いているので良い改変かな。ただいきなりヤブイヌ小隊の面々が出てきてもアニメ組の方々には感動は無いでしょうし、ちょっと不親切でもあったかもしれませんね。そう考えると、冒頭にCパートにあった美浜ファイブのシーンを先に持ってきたほうが良かったのかなぁ。
過去の果実の感想でもさんざん述べてきましたが、エロゲ原作でここまでのクオリティでTVアニメ化してもらえるのは本当にすごいことだと思います。スタッフの原作リスペクトがあればこそ、この出来栄えが実現しているのだと思います。冒頭でワールドエンドが流れた時はもう大興奮でしたよ。相変わらず曲の使い方が原作ファンのツボを心得てる。
そしてヒース・オスロ。
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もう原作以上に変態に磨きをかけてたオスロさん。実にいい。原作ではあんな直接的な男色表現は無く、さっちんの想像だけでしたがアニメ版オスロはガチの男の娘スキーにレベルアップ。
鶴岡聡さんの熱演もそれに拍車をかけてます。
こうして雄二個人への執着を描いてくれると、ラスト部分の良改変にも期待したくなりますね。原作だと某計画ありきだった感じもありましたし。楽園後半のグダグダっぷりは是非アニメではなんとかして欲しい。良くなるなら完全アニオリでもバッチコイですよ。
次回からグリザイアの楽園とタイトルも変わっていきますがカプリスの繭編はまだもうちょっと続きます。麻子と雄二のリハビリ生活、アメリカでの軍学校時代、戦場でのヤブイヌ小隊時代そして麻子との別れなど良エピソードが目白押し。JB初体験の巻もあるし、カプリス6話ブランエール6話位の配分かしら?
私はグリザイア三部作でもカプリス部分が一番好きですので、本当に期待してます。
いよいよ待ちに待ったアニメ版グリザイアの果実の続編が放映開始されました!
初回60分スペシャルというエロゲ原作としては異例の形態です。
このスペシャル回を「迷宮」次回以降のレギュラー回を「楽園」としての放送となります。
「果実」で美浜の5人の魂を救済した超主人公・雄二の過去にスポットを当てたのが原作の迷宮・カプリスの繭編ですがアニメ版では楽園前半の方にもカプリスが食い込む形になります。
オープニングは果実の2年前、カナダ・バンクーバー。空港でのハイジャック事件解決に駆り出された雄二たち「ヤブイヌ小隊」の面々。
ミリーとエディがいませんが、戦場時代から変わらぬチームワークと雄二の狙撃の腕(2,000㍍&濃霧)で見事テロリストを制圧、人質となっていた日本人、橘千鶴=学園長を救出します。まぁあんな濃霧なら敵からも見えないハズなので2000も離れる必要が果たしてあったのかという疑問はありますがアニメですしフィクションですしケレン味を優先させるのは悪いことでは無いです。
雄二と学園長にはこんな関わりがあったのですね。この時のお礼として雄二は普通の学校生活を希望し美浜学園へ行くこととなって果実の物語が始まるわけです。
果実の2年前ということは、このときの雄二はエロゲ的建前を無視すると15歳位なんですよね。すげぇな、雄二。
タイトルのあと場面変わって現在。JBが雄二の人事考課を行っています。雄二の昇進に当って「地下の彼女」が雄二の詳しい身辺報告書を求めてきたためです。家族構成、父母姉本人の来歴などを振り返ったところでオフィスに雄二が到着。直接の面談となりJBがまずした質問は姉・風見一姫について。雄二は不承不承ながら、過去について述懐していきます。
優秀すぎる姉一姫と平凡な弟雄二。雄二は劣等感に苛まれながらも姉にある種依存していました。一姫もまた雄二を必要以上に可愛がる圧倒的姉力を発揮(超ブラコン)
一方父母は雄二に対しネグレクト一歩手前の雑な扱いで家庭内に雄二の味方は一姫だけという状況。
この過去の描写で水パンのエピソードをちゃんとやってくれたのは地味に嬉しいです。
雄二への過剰な愛情から女の子と遊ぶのを制限する一姫。地味にモテモテな雄二を「将来ナチュラルに女の子を泣かせる男になっちゃわないように」という一姫の意見に大いに賛意を示すJBさん。こらアレを思い出してますわ…。アニメでは、あのシーンやれんのか?! 面白いので是非やってほしいですけど無理だな。
雄二が一緒に遊んだ女の子として、さっちんの名前が出てきましたね。ちょうど、幸の両親が事故に遭った辺りの出来事です。
さぁ、ここからお待ちかねスーパーゆかり教育タイムの始まりです。
日常的に行われていた一姫による「いたずら」
_ ∩
( ゚∀゚)彡 姉ショタ!姉ショタ!
⊂彡
無知なショタをおねーさんがえっちないたずらするシチュ大好き!
一緒に入浴し、身体を洗ってもらえるという極めて羨まけしからんことが微細を穿って描写されます。よくこんなんアニメでやるなぁ。まぁ原作だと大陰唇小陰唇とか性教育とかもしちゃってますけど。
気持ちいいことをしながらお姉ちゃん大好きお姉ちゃん正しいお姉ちゃん最高と言わせる、一種の洗脳ですねこれ。
私的には望む所ですが。
円盤では勤勉な湯気先生がお休みになるかと思うとブルーレイ購入不可避ですね。
そんな生活にもやがて終焉が訪れます。あの「滝園学園マイクロバス転落事故」で一姫がいなくなるとクソ親父は酒の力を得てスーパークソ親父にクラスチェンジ。雄二と母親にフルコンタクト系虐待を開始。
堪りかねた母は雄二を連れて逃亡。一時は二人で平穏な生活を送るも、親父に居場所を突き止められてしまいます。
もう一度天才を産ませようと、クソ親父はママンをレイプ。雄二は母親を助けるため、親父の脳天にガッツばりの魂のフルスイング! これは侍。
「文字を書いたり箸を持つのは右。ボールを投げたりバッターボックスに立つときは左。じゃあ、…人を殺すときはどっちの手?」
ここでも浮かぶのは一姫の言葉。まるで一姫に操られているかのような錯覚。
カプリスで一姫の出番は多くはないですが、印象深い台詞がとても多いです。
母親は雄二を一旦は逃しますが、雄二が家に戻ると警察によって運びだされる父親の死体と天井からぶら下がる母親の死体。これは壊れますわ。トラウマ必至。
こうして、孤独となった雄二の身元を引き取った男こそが親父の知人桐原礼=ヒース・オスロ
オスロは雄二を愛でます。それはもう、愛でまくり。
ひょんなことから雄二の殺しの才能を見出したオスロは、雄二を自身が設立したテロリスト養成学校へ送り込みます。
ここで雄二の超人スキルの基礎が形作られた訳ですね。
オスロのお気に入りということで周囲からいじめられたりしつつ、マーリンという女の子と仲良くなったりもします。ここでもナチュラルに女の子を惹きつける雄二。
原作では立ち絵すら無かったマーリンですがこれはきゃわわ。
そして卒業試験。対戦相手を殺したら合格というありがちなイベントで雄二の相手はさらにベッタベタなことにマーリンです。
最初はマーリンを圧倒するものの、いざ殺そうという段階で躊躇したため、オスロによってお薬キメられてたマーリンに逆にボコられて敗北。マーリンは卒業後に初任務で死亡したとのちに聞かされます。
二ヶ月後に雄二に与えられた卒業試験は、実際に要人を暗殺すること。女装して標的に近づき、何人もを葬る雄二。
必殺仕事人みたいです。女装した雄二は一姫に似て美しいですね。そら偉い方々も油断しますわ。
原作中で女装はこりごり的な話もしてましたけど、こういう過去を踏まえての言葉だったのでしょう。
当時この事件の調査を担当していたのがアメリカ時代のJB。雄二の正体は全くの謎でCIAもお手上げ状態でした。
そしてついについに日下部麻子登場!
この日を待ち焦がれましたよ。かわs…瑞沢渓さんのお声もすばらしいいっ!
動いてる麻子かっこよすぎでしょ!
麻子の率いる特殊部隊がヒース・オスロの屋敷に突入、制圧し地下室で拘束されていた雄二を発見・保護。
こうして謎の暗殺者は偶然麻子の手に。
「おはよう、お嬢さん。…ん? 坊や、か?」
雄二と麻子、運命の出会いでございます。
ちなみにオスロは逃げてました。
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いや、良かった。オマケのたみやすさんじゃないですが「映画か!」てくらいのお話とくおりてい。
作画もちゃんとしてましたし、原作迷宮の前半部分をしっかりまとめておりほぼ文句のないできとなっていました。
冒頭にハイジャックのエピソードを持ってきて千鶴とのつながりを先に描いておくのは前から間が空いているので良い改変かな。ただいきなりヤブイヌ小隊の面々が出てきてもアニメ組の方々には感動は無いでしょうし、ちょっと不親切でもあったかもしれませんね。そう考えると、冒頭にCパートにあった美浜ファイブのシーンを先に持ってきたほうが良かったのかなぁ。
過去の果実の感想でもさんざん述べてきましたが、エロゲ原作でここまでのクオリティでTVアニメ化してもらえるのは本当にすごいことだと思います。スタッフの原作リスペクトがあればこそ、この出来栄えが実現しているのだと思います。冒頭でワールドエンドが流れた時はもう大興奮でしたよ。相変わらず曲の使い方が原作ファンのツボを心得てる。
そしてヒース・オスロ。
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もう原作以上に変態に磨きをかけてたオスロさん。実にいい。原作ではあんな直接的な男色表現は無く、さっちんの想像だけでしたがアニメ版オスロはガチの男の娘スキーにレベルアップ。
鶴岡聡さんの熱演もそれに拍車をかけてます。
こうして雄二個人への執着を描いてくれると、ラスト部分の良改変にも期待したくなりますね。原作だと某計画ありきだった感じもありましたし。楽園後半のグダグダっぷりは是非アニメではなんとかして欲しい。良くなるなら完全アニオリでもバッチコイですよ。
次回からグリザイアの楽園とタイトルも変わっていきますがカプリスの繭編はまだもうちょっと続きます。麻子と雄二のリハビリ生活、アメリカでの軍学校時代、戦場でのヤブイヌ小隊時代そして麻子との別れなど良エピソードが目白押し。JB初体験の巻もあるし、カプリス6話ブランエール6話位の配分かしら?
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