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12月28日に開催された、Innocent Greyさんの10th anniversary Concert「神曲」に参加してきました。
イノグレさんといえば毎回「まさに神曲」な楽曲がついてくるブランドですので非常に楽しみ。さぞや素晴らしいライブになるんやろなぁと期待に胸を膨らませる次第です。
カルタグラの主題歌「恋獄」が、私がエロゲソング集めにハマる契機となった曲ですのでイノグレさん、霜月はるかさんにはやはり他とは違った思い入れがあるのもまた事実です。
イノグレさんと言えば殻ノ少女のときの生存者当てクイズでマイクロファイバータオルも貰ったことがありますのでやはりそういう面でもエロゲブランドの中では別格に近い思い入れはあるなぁ。

しかしながら、開催は年末の書き入れ時。
休みが取れるかも定かではない初秋の段階でコンサートチケットを取り、往復のバスを予約するという大博打。
その結果無事休みの申請が通ったときはホッと胸をなでおろしたものでした。
当日しか休みが取れなかったのでなかなかの強行軍ですが。

そしていよいよ12月28日、例によって早朝出発のバスに乗り東京へと参ります。
地元は雪で真っ白だったんですが関越トンネル抜けたらふつーにピーカンのお天気でした。天気が良いに越したことはありませんのでこれは本当に助かりました。いくら好きなもののためとはいえ荒天で並んだりはやはりキツいですし。

バスはさしたる遅延もなく10時過ぎに池袋駅へ到着。
開場は16:30予定なのですがその前に物販の整理券配布が12:00から行われる旨が割と直前に発表されました。
当初は14時くらいまでは遊べるかなと思っていたのですがここは整理券を貰わずにはおられますまい。
というわけで池袋着から即中野駅へ移動します。
30分程度で中野へ到着。まだ時間はありますのでフォロワーのななたそさんにおすすめしていただいたつけ麺の店、「えん寺」を先にチェック。時間次第では食事を先にすることも考えましたが開店時間が11:30だったので、開店を待つと12時の整理券配布に遅れることは必定。今は場所の確認だけにします。後々余裕ができたら戻ってこよう。
というわけで今度は駅の反対側のコンサート会場「なかのZERO」を目指します。線路をくぐって割りとわかりやすい場所でしたのですぐに到着。すでに100人近いファンがロビーに待機していました。
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待つことしばしでスタッフの方が列形成を案内。早速並んで整理券をもらいました。
この物販整理券は完全ランダムだそうで私は13:30販売開始のグループの券を受け取りました。これでまた1時間ほど時間が空くことになりました。
直後にフォロワーの書記官さん、ねずもさんと合流。ねずもさんと言えば某勢力の党首と目されるTL上の大物でございます。私ごときが拝謁が叶うなど望外の喜び。
ねずもさんもまだ時間があるので3人で昼食に出かけます。地元にも幸楽苑ありますけど、入ったのは初めてでした。
やはり話題はエロゲメインですね。エロゲ談義ができるのは地方民にとってはほんとありがたい。Maggot baitsや蜥蜴の尻尾切りの話で盛り上がります。やっぱはましまさんの絵はいいよなぁ。
食事を済ませた後は会場に戻り物販の開始を待ちます。すでに早い順番の整理券をもらった人たちはグッズを手に入れていましたね。
まず私、その後にねずもさんが物販に臨みました。
今回私の狙いはTシャツとパーカー、それに当然記念BOX「STELLA」です。当初はラバーストラップを含む全セットを買うつもりだったのですが、委託で鈴湯さんとayaSuekiさんのCDもあると言うことだったので方針変更。カレンダー+欲しいキャラが出るか分からないストラップ3,000円よりは鈴湯さんとayaさんのCDで3,500円出すほうが有益であると。
というわけで今回の物販での出費は合計18,500円でした。
列に並んで待ってるときから嫌な予感してたんですが私が買った直後にTシャツのXLサイズが完売。多分私のあとの数枚で終わりだったみたい。レジから見えるTシャツXLの山だけが異様に低かったもの。
セット販売の対象商品なんですからその辺は潤沢に用意しておくべきだったんじゃないですかね…。まだ早い方の順番だったから買えましたが遅い時間の整理券だったらと思うとドキドキです。

ねずもさんのお買い物が終わった後でさらにあんぷさんとも合流しました。開場までまだ時間があるので四人で吉祥寺まで足を伸ばし井の頭公園へ行くことに。
何しろ井の頭公園は殻ノ少女、虚ノ少女で背景に使われたりといわば聖地。
その辺りはねずもさんのブログに比較画像付きで詳しく掲載されています。
まぁ良い所でした。井の頭公園。天気が良かったのもそうですが長閑で雰囲気も良く、ダラダラと散歩するにはうってつけだと思いました。数日東京に滞在できるなら、半日くらいはここでぼんやりするのも悪くないかも。
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ただねずもさんのブログの写真と比べれば一目瞭然ですが護岸工事やら池の水汲み上げやらでフェンスが立っていたりパイプが横たわっていたりちょっと風情を欠いていましたね。これは時期が悪かった。
池の周りを歩きながら話すことはやっぱりエロゲ関係の話ですね。オタク最高です。
あと、脅威の佐倉透率
この場だけでなく、誰と誰が集まっても大抵話題に上るんですよね、佐倉さん。存在すらあやふやだというのに並外れた存在感です。
(光)さんから目撃証言を得るまでは関東では架空の存在説が支配的ですらあった佐倉透という一世の傑物、私も一度お目にかかってみたいものです。
それから不適格者な。私はやってないしやるつもりも無いけど、これだけみんなが盛り上がってたらもう神ゲーってことでいいじゃん(いいじゃん)

池を一周回っていい時間になったので会場に戻り、すでに形成されていた入場待機列にIN。
他の人と約束があるというあんぷさんとはここで別行動に。
また、コンサートに参加しない書記官さんもここでご帰宅。わざわざ交流を深めにいらっしゃったらしい。本当にありがとうございました。
そして入場と相成ります。

私の席は1階の中ほど、舞台正面やや左よりの場所。施設案内の座席表で見た時は「遠ッ!」と思ったのですが実際座ってみると案外舞台が良く見える。通路沿いだったので視界もひらけており、なかなかの当たりだったと思います。
イノグレキャラの掛け合いによる前説を聞きながら開演を待つことしばし、照明が落ちついにコンサートの幕が上がりました。(これは慣用句というヤツでして、実際には緞帳は無かったです)

コンサートの内容と言えば、最高だった…としか言葉が出ないです。
ざっと構成を振り返りますと声優組3名による「ネアニスの卵」朗読に続き、弦楽四重奏でのLUNA、瑠璃の鳥、Snowdrop、月の虚、FLOWERSのstringsアレンジ。やっぱシモツキン最高ですわ。
これ以降もそうなんですが、シモツキンシモツキンアンドシモツキンで、もう全盛期権藤博ばりに霜月はるか酷使プログラムでした。まぁイノグレといえば霜月はるかですのでこれはしゃーない。むしろこうじゃなかったら暴動起こるレベル。
「プルガトリオの羊」朗読の後が本編開始という感じですかね。
カルタグラ~最新作までを7つの大罪に当てはめた新規ムービー上映、作品内楽曲演奏、というのが基本構成。
ムービーも演出も歌唱も演奏もどれをとってもやっぱり最高でございました。
ただこのムービーというのがネタバレ全開でございまして、作品未プレイ者にはやや優しくないなぁと思いました。私もFLOWERSは未プレイですしクロウカシスは途中で止まっていますので若干の被害を蒙りました。

まぁ基本的にはそんな感じで、最後に殻3の映像が流れた時は明らかに開場の空気が変わりましたね。軽いどよめきが起こりました。あれは反則(販促)でしょう。こんなの出たら買うしかないですやん。というか早く発売してください。
でも「天ノ少女」かぁ…。これどう頑張っても「カラノショウジョ」って読めないんだよなぁ。以前から3作目は「空」かもしれないとは予想されてはいましたけど、ちょっと斜め上を行った感じですね。
ちなみに今回使用されたムービーは全てSTELLAのDVDに収録されています。

ここで唐突に今回私が特に良かった曲ベスト5
瑠璃の鳥……イノグレといえばコレでしょう。アレンジバージョンと合わせて二回聴けて大満足。かなり序盤で演っちゃったのでオイオイこの後どーすんだと心配になったのはナイショ。
翡翠の美羽……個人的に鈴湯さんは近年のブライテスト・ホープ。舞台上でも輝いておりました。振りもバッチリ。
恋獄……思い入れではダントツのこの曲。照明演出も印象的でとても良かったです。
FLOWERS……アレンジではなくオリジナルの方で。シモツキンと鈴湯さんの共演。(なんかこの二人、ロビンマスクとウォーズマンの超人師弟コンビを想起させられます。)最後の「は↑な↓ーー」すき。
All the way……圧倒的にパワフルなステージでした。ayaさんの確かな実力を窺い知れますね。余談ですがご本人の出番以外でもコーラスで参加しておられ、シモツキン並に出ずっぱりの活躍でした。

そんなこんなであっという間の、目眩く2時間半でした。何度でも申し上げますが最高でした。これ以外の感想無いです。
シモツキンや鈴湯さんの衣装がかわいい系で若干楽曲に合ってないっぽとか椅子が微妙でお尻が痛いとかそんなことは些細過ぎて忘れました(忘れてない)

そんな感動のステージが終わった後、ねずもさんと再合流。やはり最高で意見の一致をみました。
そしてついに、乃茜さんともお会いすることが出来ました。かねてより時間が合えば、とお話していたのですが無事謁見できて光栄至極でございます。
乃茜さんと言えばTL上におきましてあの佐倉透とタメ張る強豪。一方の雄(女性ですが)としてその名を轟かせるお方です。
小柄て可愛らしくてマスコットとして持ち運びしたい感じではあるのですがやはり隔離病棟の主だけあって存在感はありますね。民明書房的に表記すれば「魔崇骨屠」でしょうか(失礼)
そしてそんな中でもやはり話題の中心は佐倉透。勿論ライブの感想やイノグレについても話しましたが、どうしても佐倉さんの話題をせずにはいられないエロゲーマーたちの因果というか宿業。
ご一緒しているねずもさんも常日頃佐倉さんとは鬼道の撃ち合いをされている強者ですので、乃茜さんとの共演はなかなか貴重かと。
さらにやはりフォロワーのするめさんも合流され、しばし談笑。
その後乃茜さんは離脱されるということでここでお別れとなりました。短い時間でしたが楽しくお話させて頂きました。ありがとうございました。

それから、ねずもさん、するめさんと3人でお食事からのゲーセン。ロッテリアなんて多分20年ぶりくらい。ゲーセンもかなり久しぶりなので音ゲー?っていうのを初めて見ました。あれを自分がプレイできる自信はないですねー。
結局お二人には私のバスの時間間際までお付き合い頂きました。恐悦。
電車の車内でするめさん、新宿駅構内でねずもさんとお別れし、私も帰途につきました。

ということで東京滞在およそ11時間という弾丸ツアーも無事に幕となりました。
コンサートも最高だったしたくさんのフォロワーさんともお会いできたし、いうことのない旅でした。
イノグレスタッフ、演者の皆様、良いステージを観せていただきありがとうございました。
ねずもさん、書記官さん、あんぷさん、乃茜さん、するめさん、本当に楽しかったです。ありがとうございました。また機会があればご一緒しませう。

そういえば「えん寺」のつけ麺食べなかったのが心残りといえば心残り。これは次回の課題としよう。

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こちらが今回の戦利品。

1月1日追記
戦利品の感想。というかSTELLAの感想
神やなぁ…としか言いようが無いです。
まずCD最強。擬翼の偶像、コンサートでもとても良かったんですが改めて聴きこむとスルメっぷりがパねぇです。
シリーズのOPとしてはややアップテンポよりで最初は「ん?」って感じですけど、ちゃんと馴染んでくるところは流石。
イノグレ曲で個人的に後から評価を上げたのはSnowdropなんですけど、それと同じくらいの上昇曲線。
輪廻の糸もじんわり染み入ってくるのでお気に入りです。
stringsarrangeも素晴らしい。コンサートの感動が蘇ります。LUNAはコンシューマ版の曲だからスルーされるかと思ってたら初っ端に演ってくれて嬉しかったのよね。
次にDVD。コンサートで使用された7つの大罪ムービーが全部収録されてて嬉しい限り。オープニングとエンディングも入ってるのでセットリストの確認に重宝します。
キャストコメントはあじ秋刀魚さん、歩サラさん、井村屋ほのかさんのコメント。あじ子さんのおっぱい連呼で声だして笑いました。
てっきりシモツキンとかのコメントもあるかと思ったら無くて残念。
ブックレットのショートストーリーも面白い。アレンジのスコアはチンプンカンプンでしたけど。
いやぁ、買ってよかった。というか売り切れる前に買えて良かった…!

今日の収穫 20151229

 30, 2015 01:03
白暮のクロニクル 7巻
「羊殺し」をテーマにした映画の制作が発表されるも、企画段階から関係者以外知り得ない事実が盛り込まれているため内偵に乗り出す雪村とあかり。
そんな中映画制作中止を要求する怪文書や、、主演俳優の毒殺事件などミステリ的にエピソードが進んでいきます。
事件を通じて世間のオキナガに対する風当たりが強くなっていきますが犯人の目的がオキナガのイメージダウンにあるらしいので敵の先取点といったところでしょうか。
雪村が毒殺事件の容疑者として拘束されたり、あかりが一人論理をこねくり回して犯人に肉薄したりと、今巻も快調に面白い。
何やら竹之内参事官が怪しげな動きをしているように見受けられますが、ストレートに犯人側の人間なのか、それとも別の意図があるのか今後も目が離せないですね。

暗殺教室 17巻
殺せんせーの処遇を巡って二派に分かれるE組。前巻で殺せんせーの過去が語られたので心情的に殺したくない派が出てくるのも無理からぬことですね。
不殺派の渚と必殺派のカルマを総大将としたサバゲーで決着をはかる展開になりますがこの巻はかなり面白かったです。
E組の面々一人ひとりにそれなりに見せ場があったりとこれまで確立させてきたキャラ性を遺憾なく発揮してました。
これまで身につけてきた暗殺技術を駆使しての殺し合い、面白く読めました。瞬殺されたキャラも「なぜ瞬殺されたか」を描くことで株を落とさせない配慮がなされていました。
付き合いの長い渚とカルマのお互いの「相手を上回りたい」という渇望の果ての決着、悪くないと思います。

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今日の収穫 20151225

 26, 2015 02:03
グリザイアの楽園 ブルーレイ 5巻
アニメ版グリザイア最終巻。
終わるのが惜しいですね。コミカライズも終わったし、もうあとははつみらの特典の新エピソードくらいしかグリザイアの展開が無いかと思うと本当に残念。(山川さんのことなのでまたどこかでグリザイアにおんぶにだっこの企画をやりそうですけど)
伊号上での全員集合からタルタロスでの最終決戦まで一気に進みます。
この辺は原作よりもアニメの方が大分よくまとまっていて見やすいですね。真オスロをカットしたり、やはりアニメ版でのここらの改変は大正解だと思います。
ラストの義手のクローズアップで「あぁ、終わってしまった…」と軽い脱力感。
グリザイア、大好きです。

映像特典は「天音と一姫の、日記には書けないマッサージ」
うん。これはエロアニメですね。
一姫の身体に押し付けられて変形する天音の乳、じつによい。
天音の手つきも完全にスケベですし。あとでまた観よう。

さらに特典のオリジナルゲーム「グリザイアの残光」
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山小屋時代の雄二、麻子、JBを盛りだくさんでお届けされて私ご満悦。
原作版迷宮をプレイした時にもっと山小屋での暮らしぶりを見たいと思ったものですがその希望が叶いました。
さらに幼少時代の麻子とJBのエピソードや森島ラケットの山本さんも登場したりとかなりのサービスっぷり。
そして雄二にも声つきとこれはかなり満足度高いですよ。櫻井さんと諏訪さんの雄二はやはり素晴らしい。

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20151220 (1)
エロい!でも色々惜しい! というのが総合的な感想です。
まずタイトルと内容の齟齬について。
一般に「射精管理」という語感から想起される内容といえば、女の子から射精を禁止されて、もう辛抱たまらん、でも出させてあーげない♡的な感じのものだと思います。
しかしながら本作はそうではないのです。射精しすぎると命に関わるから自分でやらないで私達がしてあげるというタイプ。
まぁよくよく考えたらこれも広い意味では射精管理なんでしょうか…。でもやはり通常期待するものとは若干違うような印象は否めない。
また、過度の射精が命に関わる設定ながら特に厳しく制御する様子もなく妹たちの管理能力はガバガバ。
主人公がちょっと辛くなったら好きなだけ抜き放題。射精お預けも皆無。
個別に入ってからもただイチャイチャエロエロしてるだけで射精管理要素はゼロ。
なので正しいタイトルは「お兄ちゃん!!射精の相手は妹に任せて!!」ですね。
うーん、エロくていいんだけど、これはこれでやはり期待したテーマからは外れてるよなぁと、感じざるを得ない。

ヒロインもみんなエロ可愛くて素晴らしいんですが、これ妹だけじゃだめだったんですかね?妹以外も年下で妹ポジションだといえなくも無いですけど、タイトルに妹入れてるんだからやはり妹メインであって欲しかった。他の二人が明確なサブヒロインだというならまた違ったんでしょうけど分量に差のない同格ヒロインだったので妹感はどうしても薄まっちゃいますね。
やはりタイトルで期待するのは妹と一つ屋根の下みっちりねっとり射精管理される展開だと思うのですが…。
ここもテーマと若干乖離してるんじゃないかなぁと思った次第。まぁ公式見れば妹以外にもヒロインがいるのはすぐ分かりますけど、HP見ない人は騙されたと感じる人もいなくはないんじゃアルマイカ。

そういうわけでテーマも設定もいいのに平凡な抜きゲーと全く差別化ができていないという印象なんですね。もちろんアトリエかぐやですから抜きゲーを作るのは当たり前なんですが、せっかくの射精管理という美味しい設定はちゃんと活かして欲しかったというのが正直なところ。

上述した問題点を踏まえて、タイトルを堅持した上で私ならどう作るかと言えば、キャラそのものは変えずに普通に四姉妹にします。義妹混じっててもいいです。
んで、共通ルートではテーマ通りキチンと射精を管理します。共通ルートの間は射精一切無いレベルでもいいと思います。主人公もユーザーも悶え苦しむ感じに焦らしまくります。ヒロイン一人頭で2回くらいずつは焦らしシーン。さすがに射精レスで回想枠が埋まり過ぎるのはもったいないですからそのくらいが限度。その分共通でのヒロイン選択は無くして2×4=8回の焦らしシーンを共通ルートに詰め込みます。
その上で、共通ラストでキャラ選択を持ってきてどの妹で射精解禁するか選び、選んだ妹と大量射精エッチののち個別突入、あとは既存の内容通りにイチャイチャエロエロする、という構成にしますね。
こうすればメリハリもあるし射精管理テーマも活かせるし妹だしタイトルから受ける印象に近くなるんじゃないかな。
というかどっかのブランドでこんなの作ってください。買います。

先にちょっと触れましたがヒロインについてはみんな可愛いので大体文句はないです。
巨パーイでむちむちでなおかつスタイルも抜群で性格もみんな良いのでストレスはほぼ無くエッチに集中できます。あの見た目の長女をありがちなツンデレにしなかったのは最高に評価できると思います。
絵柄も可愛いですし、立ち絵で瞳の中に色々感情に伴った演出があるのは好きです。さりげなくハートになったりね。
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エッチの内容もなかなか濃くて良いですね。
最初は挿入無しで徐々に段階を踏んでいくのも良いと思います。この辺はちょっとだけ射精管理っぽいのか?まぁいきなりフェラから入ってくるヒロインもいますが…。
手コキ足コキ素股パイズリアナルや若干のコスプレと、ノーマルな行為からやや変態なものまで割りとバラエティに富んでる。
不可抗力(そうか?)とは言えフェラしてる女の子にお.しっこ飲ませるとか和姦ゲーではほぼ無いですよね。
ヒロインも負けじとお漏らししたり潮吹いたりと、全体的に汁っけは多めです。もうちょっと汗を描き込んでくれてたらもっと高く評価するんだけどなー。
でも汁が多いというのは利点だけでは無いのです。個人的な嗜好なので万人に共通する感想では無いと思いますが、口内で射精を選択しているのに髪やら顔やらにまで豪快にぶっかけるのはいかがなものか。もちろん絵柄は派手になって見栄えはするでしょうが。私が見たいのはぶっかけではなく、お口から溢れる様なの!
これは膣内射精を選んだ場合も同様で、まるで外出ししたかのように身体中汁まみれになるのはやはり頂けない。派手好みの人は良いのかもしれませんが、やはり余す所無くヒロイン膣内に注ぎ込みたいなぁ。
せっかく選択肢になってるんだから、そこはテキストだけでなく絵でも差をつけて欲しかった。
でもまぁそれだけ汁を推しているだけあって、シーン切り替わりでも前のザーメンが身に残っているのは評価できる点ですね。ザーメンリセットは興ざめですから。

キャラ選択を適当に散らしていくとハーレムルートになります。まぁ普通。
ありがちな並べて挿入だけじゃなく、組み合わせを変えての3Pもあるのでそこそこ上等な部類のハーレムだと思います。

お話的には潔いほど、ほぼ何にも無いです。実質イチャイチャとエロエロしかない。
山も谷ももちろん無駄シリアスも無し。どのルートも「俺達のセックスままだ始まったばかりだ!」的エンディング。
大雑把でシナリオなんて無いに等しいですが、抜きゲーなんでこんなんでいいと思いますよ。

今日の収穫 20151219

 20, 2015 00:44
嘘喰い 40巻
プロトポロス編はあまり好きではないと以前に書いたと思います。それは今でも変わりませんが、しかしこの獏VSラロの決戦エアポーカー編はすごいと思います。
TV局辺りから微妙な話が増えてきたかなーという感じでしたが、この勝負は大好き。
獏とラロの駆け引き、裏のかき合い、ブラフの仕掛け合い、本当に目が離せない。
この巻ではまだ導入部といった辺りですが、ここから先もすごく面白い。立ち読みで追うのは内容的にちょっと辛いですが…。
ヤンジャン本誌の方ではさらにこの勝負の裏側で行われているもう一つのエアポーカーの話が展開され始めて、そちらも要注目です。

だがしかし 4巻
性・的
ほたるさんはなぜああもイチイチ性的なんでしょうね…。
実に、いい!
あの無防備なようでガードが堅い感じがなんとも絶妙。とりあえずほたるさんだけ見れれば駄菓子の話どーでも良くなるよね。
この巻収録駄菓子ではよっちゃんイカが特に想い出深い…。
存在すら知らなかったのは怖い話ガムですかね。そんなのあったんだぁという感じ。
アニメ放映も近づいてきていますね。とても楽しみです。
今時の声優さんにはあまり詳しくないのでキャストの大半にリアクションが取りづらいんですが、ヨウさん役に藤原啓治さんというのはピッタリですね。
公開されたPVも結構クオリティ高いですし、期待できそう。


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今日の収穫 20151218

 18, 2015 23:35
モンスター娘のいる日常 ブルーレイ 4巻
MON登場からのラク姉加入回とだぁりん君看病回ですね。
個人的にはモンむす円盤最高のマスターピース。
MON初登場の第7話でOPとEDを入れ替える演出は実に良いです。
オークの立て籠もるとら◯あな突入作戦も実に面白くアニメ化されていたと思います。
MONメンバーの個性がしっかりと描かれた良エピソード。

ラク姉さんの登場も相変わらず素晴らしいなぁ。下乳、はみ乳首、半ケツ、めっちゃエロいし。
だぁりん君のエロゲ主人公っぷりが際立ってます。ラク姉さんの夜這いうらやましす。
んで、TV放映まとめ感想でも触れたスー大活躍の看病回、あらためて見事っすわこれ。
スーの中の人の芸達者ぶりは本当に脱帽するしかないです。セレア、メロ、ミーア、パピそれぞれしっかり特徴を掴んだ声マネに感心しきり。
でもウィキペディア見る限り、中の人の仕事が増えている様子がないですのぅ。もっと野村真悠華さんにお仕事をあげてください。

セレアのポンコツぶりも際立ってきて本領発揮って感じですし、あと円盤2枚分しか無いのがとても残念で死んでしまいそうなので関係者の方々は可及的速やかに第二期制作に着手してくださいね。

この巻は全体的に乳首成分多めで実によろしかったです、はい。

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今日の収穫 20151213

 14, 2015 01:06
グリザイアの果実 ~L'Oiseau bleu~ 3巻
完結。
おかしいな、由美子が可愛いぞ…?
というわけで由美子ルートのコミカライズなんですが、割りと上手くまとまっていた印象です。
正直由美子のオナニーと七面鳥くらいしかネタにしようのなかった由美子ルートですが、こうして改めて見るとそんなに悪くないじゃん。
1ルートでコミック3巻を費やしたのはこれまでのグリザイアのコミック版の中では極めて良心的ですね。
サンクチュアリフェローズもこれくらい腰を据えてやって欲しかった。
シリーズ化して他のヒロインルートもちゃんとコミカライズして欲しいものですが、やんないんだろうなぁ。
おそらく、グリザイアのメディアミックスもこれで最後になるだろうと思います。
もっと色々みたいなぁ…。

どんぶり委員長 2巻
食いたいランキング
①お値打ちマグロのガーリックマグタマ丼
②文明開化の香りするカレーパン丼
③疲れをとろうとろっとろの角煮丼
④夏だぜ生ハム生タマゴ丼
⑤サラミトッピングのピザ豆腐丼

あと、茄子は死ね

乙嫁語り 8巻
表紙をパリヤさんが飾ってる違和感ハンパねぇ…。
それにしても、やっぱ乙嫁はアミルとカルルクさんが出てこないと始まりませんな。
慣れ親しんだ空気感がこれぞ乙嫁語りって感じで大好きです。
想い人が出来て百面相してるパリヤさんもかーいいけど、アミルとカルルクのイチャイチャは見てて和みます。
あと、この巻最大の収穫は挙動不審パリヤさんとお友達になってくれたぐう聖カモーラさんです。
めっちゃ可愛いやん!

ハイパーピンチさん、乙嫁のエロ同人続きを書いてください。是非に。

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蜥蜴の尻尾切り 感想

 11, 2015 01:53
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きがくるっとる…
もうそれしか言葉が無いですねー。

駄作もそうですがよくぞこのご時世にこの内容で出してくれたと、ただただ拍手を送りたい気持ちです。
尖りまくっていた往年のブラックサイクの作風に、狂気を増量した最近のサイクレットは本当にヤバいっす。
駄作とグロエロゲーという共通点はあるもののプレイ感はやや違ったテイストだったように思います。
エンタメしていた駄作に対してこちらはもうちょっと秘めやかな感じ。
直木賞の駄作と芥川賞の蜥蜴の尻尾切り、て感覚でしょうか。

さて内容はといいますと、蜥蜴のように部位切断してもまた生えてくる人間の存在を立証しようとする主人公とそれを取り巻く少女たちの物語。
駄作同様、みんなキ印です。どうしようも無いほど狂ってる。
全員脳みそ鏡面コンパウンド仕上げなんかいと思うほどのアホっぷり。
まぁそれくらいじゃなきゃこんな展開にはならんでしょうけど…。
切って斬って愛と快楽を貪る。ただこれだけ。
公式ではことさら主人公の狂気が強調されていますが、ヒロイン3人も負けず劣らずイカれてます。ある意味主人公以上に強靭な狂人。
人畜無害なアホっ子に見えるメインヒロイン格の叶がじつはああ見えて結構ヤバかったです。
死んだ弟の位牌をマンコに突っ込んでオナるのは中々のキレっぷりでしょうw
智秋と真菜香はマゾの淫血症で性癖とやってることがやや被ってるんで、もっと差別化するか、どっちか一人だけでも良かったかも。

最初こそ行為の主導権を持っていたのは主人公ですが徐々にヒロインの狂気に火がついていってあとはもう坂道を転げ落ちるように破滅へ一直線。主人公のイカれた妄想はヒロインたちの秘めた狂気の呼び水となって取り返しの付かないところまでいくのですね。
もっとも破滅に及び腰なのは主人公だけで腹を据えたヒロインたちは自分から進んで奈落へ落ちていきます。
それぞれルート終盤では過去が描写され、ヒロインたちの渇望するものが浮き彫りになっていくのですが、結果だけみれば狂った主人公を使ってヒロインがオナニーしてるみたいなもんでした。実際自慰シーンめちゃめちゃ多かったですね、血まみれの。
最終的にヒロイン=被害者、主人公=加害者という図式が出来上がるのですが、ヒロインも共犯(ヒロインの肉体しか傷ついてませんけど)なので主人公だけが悪者になる様はこれも一種の蜥蜴の尻尾切りと言えなくもないのでしょうか。
20151210 (4)
20151210 (1)
20151210 (3)

中盤から終盤に掛けて、ヒロインの勢いに押されてた感のある主人公ですが、全ヒロイン攻略後に見れる過去エピソードで完全に名誉挽回しましたね。
正直、主人公の過去なんか蛇足だと思ったんですよ、最初は。ごちゃごちゃ説明なんかせずにただの狂人でいてくれた方が収まりがいいかなーと。
でも、実際に目の前で展開された光景に、私は言葉を失いました。本当にポルナレフ状態。
だって、だって、この過去エピソードの通りなのだとしたら、

主人公が蜥蜴人間に執着する理由が冒頭の列車事故が起こった瞬間に無くなっているってことなんですよ!

あの、あらすじを読むと全てのきっかけのように思われていた電車の人身事故は妄想の端緒ではなかったのですね。
この仕掛けはなかなか秀逸だと思いました。
そして主人公が掛け値なしの狂人だったと知ってなにやら安心したものです。
まぁ狂ってなけりゃ斬ったり断面にチンコ突っ込んだり食べたりはしないわなぁ(今更)

なんだかんだMaggot baitsと続けてやるのはかなり気力を使いましたが、満足度は高かったです。
エロはとてもじゃないけど使えたもんじゃありませんでしたけども。

今日の収穫 20151209

 10, 2015 01:32
進撃の巨人 18巻
ウォールマリア奪還作戦開始。割りと出たトコ勝負な作戦よな。
巨人側の方がいまのとこ一枚上手って感じでしょうか。
ウォールマリアを境に人間対巨人の決戦の様相ですが、やはりもっと上手い絵で見たかった感が否めないです。
リヴァイがライナーに斬りつけたとこは珍しく迫力ありましたけど。

ナナマルサンバツ 11巻
SQ予選第1ラウンドも佳境。結構運頼みのクイズ内容なので実力派チームが攻めあぐねてる中、アイドルチームが通過したりと中々の乱戦模様。面白いです。
初登場時にあれだけクイズをバカにしていた明良もすっかり熱くなったもんですなぁ。彼の1R脱落は残念。引っ掻き回してくれたりしていいキャラしてただけに(女装だからじゃないですよ!)。
文蔵チームもなんとか勝ち抜けて次は第2R、勝ち抜け16チームを組み分けしてのタイマン勝負。
文蔵の対戦相手はアイドル「ぷらねっと」チーム!
これは面白い所と当たりましたねぇ。強いのか弱いのか今ひとつ判断しづらい相手ですけど、面白い勝負になるのは間違い無さそう。

中間管理職トネガワ 1巻
パウンだーさんのブログで見てこれは面白いに違いない!と買いました。
利根川はカイジの中では一番好きなキャラですので、そのスピンオフとなれば読まずにはいられないっ!
いやもうバカバカしくてこれ大好きw
兵藤の無茶ぶりに苦労する中間管理職の悲哀、こういう利根川も面白いですね。
あとはこの勢いを維持したまま、あまり引っ張らずに終わって欲しいです。長くても5巻くらいでまとめてね。
巻末に福本伸行描きおろしマンガが載ってましたがつまんね。利根川が兵藤の隣にいるのに時事ネタを持ってくる愚策…!

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トレマーズ ブラッドライン 感想

 08, 2015 20:18
皆様、トレマーズという映画をご存知でしょうか?
地中から振動を感知して襲ってくる怪物との戦いをコメディタッチで描いた、モンスターパニック映画の傑作です。
私的にオールタイム・ベスト入り間違いなしというくらい大好きな作品ですが、この度シリーズ5作目が発売されたので買いました。

パッケ裏を見てちょっと愕然。
もう一作目公開から25年なんですねぇ。
おもえば、地元の映画館にバック・トゥ・ザ・フューチャーPART3を観に行ったのがトレマーズとの出会いでした。BTTFとの併映だったのですが、トレマーズの方が圧倒的に面白くて、ビデオレンタルが始まると当時に借りてきてダビングして擦り切れるほど観ました。
主演のケヴィン・ベーコン的には黒歴史らしいですけど、インビジブルとかであんな役やってるんだし、別にいいと思うんだけどなぁ。
そんなわけでケヴィン・ベーコンが降板した2作目の主人公は一作目の相棒役のフレッド・ウォード。
三作目からはマイケル・グロスが主人公を張るようになりました。マイケル・グロスは一作目から全てに出演している唯一のキャストです。マイケル・グロス演じるのはバート・ガンマーという重火器で武装した銃マニアのおっさん。超強烈ですごくいいキャラです。やはりオモロイおっさんキャラは大好き。

主要プロットの地中から振動を感知してくる敵、でお気づきの方をいらっしゃるかと思いますが、トレマーズはジョジョの奇妙な冒険でゲブ神のンドゥールのモチーフとなった作品としても有名です。
週刊少年ジャンプの巻末コメントで荒木先生がトレマーズに触れたちょっと後にンドゥールが出てきた時、「あー」と思いました。パクりとはいいませんがかなり影響を受けてますよね。まぁちゃんとアレンジされててきちんとジョジョしてるンドゥール戦は大好きな戦いですのであれはあれで良いとおもいますけど。

で、肝心の5作目の内容なんですけど、これは見る前から大方予想していたんですが正直つまんない。
地下のモンスター「グラボイズ」との戦いがキモのはずなのにほとんどが第三形態「アスブラスター」ばかりなので今までのトレマーズとちょっと系統が違う感じ。
また、展開がちょいちょい唐突で相当数のカットシーンがあるんじゃないかと想像します。実際ブルーレイの特典で未公開シーンが結構収録されてたんですが、中にはここをカットしちゃったら意味伝わりにくくなるやろ…ってところも散見されました。編集の仕方がイマイチ。
生き延びるためにおしっこを身体に塗ったり飲んだりしてたバートを救出した相棒がニオイに何も言及しなかったり、リアクションの不十分なところも目立ちました。だったら檻の中のバートのシーンをあんな長々とやる意味無いのでさくっとカットで良かったと思うの。
他にもグラボイズってすごいニオイするはずなのにそこの反応も無いし。ちょっといろんなところが雑かな。
触手が分離する進化も正直不要だと思いました。

期待はずれではありましたが、全体の雰囲気はちゃんとトレマーズしてたのでそこまで貶すほどじゃないですけど、せっかく25周年で5作目をだしたのだからもっと上手く処理して欲しかったというのが本音かなぁ。

まだ一作目をご覧になっていない方がいましたら、是非一度見てみてください。三作目くらいまではほんとにオススメです。
モンスターパニックではザ・グリードなんかも大好きです。

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