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今日の収穫 20170130

 30, 2017 21:55
天賀井さんは案外ふつう 3巻
あちらからの使者が登場して明らかになる10年前の事件の真相。
うーん。正直、大したことないというか、そもそも人外の関わる事件だけにどんな真相でもアリなんですよね。
不可能状況にも「人外のやることだから」で説明付けられてしまうので、よくよく考えればこの話は設定の段階からミステリとしてはかなり不利。
でもまぁ惹句のメインは日常系伝奇コメディなので謎解き部分は余録に過ぎないということなのでしょうか。あとがきで原作者もここまで真相を明らかにする予定じゃ無かったと言ってますし。

超常パワーを持つ天賀井さん、たしかに登場人物の中でもかなり普通な部類になってきました。周りが濃すぎるわ。
前巻で登場した郷土史維持管理部のメンバーが殆ど掘り下げられることも無く終わりそうなのは残念かなー。
せっかくオモロイ面子なのにもったいない。


くーねるまるた 11巻
全巻ラストの自動車乗り間違いも大した事件に発展することもなくドライブして終了。平和平和。
このまったりした空気がくーねるまるたの真骨頂ですよ。
今回紹介される料理はちょいとカンタンな一手間加えたアイデア料理系が多く、「へー」と興味深く読めました。
お食事シーンも小汚くないのがこのマンガのいいところ。
以前から言ってる気がしますが近年のグルメコミックブームは大変結構なんですが食べ方が下品で汚いのが多すぎ。
エロと結びつけたいのか知りませんがアヘ顔晒しながら飯食うマンガとか論外でしょう。

さてここまで大きな環境変化の無かったこのマンガですが、大きな変化がありました。
10巻過ぎて今更新メンバー加入であります。
関西からの刺客由佳ちゃん登場。ボロアパート第五の住人として場を賑やかしてくれそうです。今後に期待。


白暮のクロニクル 10巻
物語もいよいよ大詰めですね。
羊殺しに拉致られたあかりの大捜索。
オキナガ総動員しての人海戦術ですが流石に数百年に渡って殺人を繰り返しながら逃げ果せてきた羊殺しだけあってなかなかに手強い。
イカれた不死の殺人鬼てーのは厄介ですね。
雪村も罠にかかって瀕死になるし大ピンチであります。
結果的に囚われのヒロイン(180㌢68㌔)の奮闘と雪村の奮戦もあって犯人捕獲に至るわけですが…
しかしあのダイビングダブルニー喰らいたくねぇ~。あれ、ダウン後も腹の上でピョンピョンしてましたよね。オキナガじゃなかったら即死コースでしょう。
ともあれ、雪村、竹之内らの長年の因縁が次巻で集結します。
非常に楽しみ。

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今日の収穫 20170120

 21, 2017 01:49
パレス・メイヂ 6巻
震災をきっかけにパレスをクビになった御園と御園を失った彰子陛下の懊悩がメインの巻ですね。
やや重苦しい雰囲気です。彰子が帝位を継いだエピソードなどもちょっと暗い。まぁ陛下の強さの源泉が垣間見れるいい話ではあるんですが。
御園は御園で鹿王院宮のトコに身を寄せたりしてます。賜った指輪絡みのなんやかんやとか新聞記者とのあれこれなどなど。
新年祝賀のスキをついて拝謁せんと目論む御園ですが途中で出会った震災トラウマバリバリの東宮を見捨てておけないところがいかにも御園。
ラストで新任の東宮侍従として御園が登場しますが、多分この件で東宮の覚えめでたく採用されたんでしょうね。結果陛下に近いところに務めることができたので結果オーライですね。

次巻で終わりだそうで、無駄に引っ張らずいい感じだと思います。
長さもちょうどいいし話も良いと思うのでアニメなりドラマなりメディア展開してもいいと思うんですが。宮中のお話だから華やかさもありますしね。


ナナマルサンバツ 13巻
メインは文蔵チームVSアイドルぷらねっとチームのガチンコタイマン対決。
クイズ研究会でもないアイドルのぷらねっとですがリーダーの老獪なクレバーっぷりがいいですね。
ただその目論見を真っ向からねじ伏せる笹島先輩マジかっけー。
他のメンバーも苦戦するもののまさにチーム一丸で勝利を収める熱いクイズバトルでした。
文蔵チームはなんとか決勝進出を決めました。
いやそれにしてもぷらねっとのはるかは良いキャラだったなぁ。

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あきゆめくくる 感想

 20, 2017 01:46


20170114 (5)

2016年最後の最後で私的年間ナンバーワン作品が現れました。
はるまでくるる、なつくもゆるるに続く渡辺僚一季節シリーズ第三弾。
期待したとおりのキレキレっぷりでそれはもう凄まじい作品でございます。
知識量とシモネタの混在っぷりがひめしょやグリザイア等でおなじみ藤崎竜太と近しい印象があります。
ミリタリー系に寄った藤崎節に対して渡辺ファッキン僚一テキストはアカデミズムとセカイ系を盛り付けた感じ。
今回は量子力学だそうです。正直なんのことやら読んでいてもさっぱり分かりません。
学のない自身の頭脳を呪うばかりですが、物語を楽しむ上でそれらの理屈を十全に理解する必要は余り無いんじゃないかというのが私の見解。主人公のちはや君も全て理解できている訳ではないようですし。

なにやら小難しい理論が展開され、超展開の波状攻撃にそれらしい説明が付けられていきますが半分も理解はできてないです。でも面白い。グイグイとワケもわからないまま引き込む手腕と力技には脱帽です。
強引でありながらそれでいて布石は活かされ伏線は回収されとなんだかんだそれらしい話に仕上げているのはお見事。
まぁサッパリわからないとは言うものの、要するに全ての黒幕の人が「推しキャラのルートを探して選択肢しらみ潰ししてみたけど結局非攻略キャラだったぜコンチクショー」という話ですな。
ドゥルキスがどんな可能性もゼロではない(大意)という論を展開したあとでこの結論なのですから主人公どんだけあの子嫌いやねんという。
黒幕は物語序盤から示唆されている人物なのですがこのキャラもなかなかにぶっ飛んでるですね。

それからシモネタ。作中全編に渡って繰り広げられるシモネタの嵐が主人公とユーザーを襲います。
ちんこだまんこだ勃起に射精、おっぱいノーパンエトセトラエトセトラ。ラブコメすると言っている端から隙あらばエロネタをぶち込んでくるその姿勢、嫌いじゃないぜ。
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言葉遊びをシモネタに置き換えた西尾維新って印象です。
そんなカオスなラブコメパートと難解な量子力学パートが交互に繰り広げられますます混迷の度合いを深める物語に釘付けなのです。
着地がふわっとしてるのが気になる方もおられるかもしれませんがそれでも一応の決着を付けてる豪腕は称賛に値すると思います。最終ルートでは読み手を驚かせる仕掛けもあるのでネタバレ無しにプレイして頂きたいです。

シナリオも面白かったですが特筆すべきはキャラクター造形でしょう。
このキャラの突飛加減はシリーズ共通ですが今作も相変わらず酷い。
なんというか、もう筆舌に尽くし難い、個性の塊。
歩→柚月→キス→(サブキャラ)→沙織の順で攻略しましたがどんどん酷くなる(褒め言葉)ヒロインに脱力。なお沙織はラスト固定です。
最初は個性キッツイと思ったカリスマ幼馴染歩が実は一番マイルドで普通で何の特徴もないキャラなんですよね。
人類の去勢を虎視眈々と狙うノーパン露出アナラー柚月。
毒舌二重人格人間外ロリのキス。
アル中記憶喪失直球シモネタおっぱい殺人鬼沙織
ほらもう何が何やらわからない。
さらにサブキャラも超絶ブラコンヤンデレのみはや、元九州男児のトランセクシャル爆弾魔ノア、前科200犯育ちが悪いロリ教師サリと多士済々。
こんな面子でお送りするドタバタお下品ラブコメに抱腹絶倒間違いなしです。
パロネタは殆どなくガチンコで笑いを取りにくるのでネットスラング嫌いの方にも喜んでいただけるのではないかと。
キャストも実力派を揃えているのでその面でも安心して聴いていられます。中でも今回一番驚いたのは風音さまの演技。
さほど熱心な風音ファンでもないので、あんな演技ができるとは意外でした。ファンには常識なのかもしれませんけど。

エロはまぁ濃くもなく薄くもなく、といったところ。アナルが比較的多かったりするのはご褒美ですが、ヒロインによっては挿入が終盤にしかなかったりアブノーマルな行為がなかったり(反面アブノーマルしか無い娘もいるけど)とやや不満点もあります。
また、顔や身体にかかった精液が次の瞬間には消えていたりするなど、絵的な問題も抱えており、ここは手放しでの評価は難しいですね。アングルもあえてなのか結合部の見えづらいものが多かったりしますし。
メイン4人だけでなくサブキャラにもシーンが一応あるのは良いと思います(先生には無いけど)。
ノアさんかわいい。
20170114 (4)

システムは概ね良好。バックログからのスキップもあるので通り過ぎてしまったお笑いシーンにもすぐに戻れます。
共通シーンがちょっと長いので次の選択肢までジャンプが重宝するのですが、テキストウインドウのところのメニューには無いのでやや使いづらいのは減点です。

ともかく、粗もあるものの個人的には2016年最も楽しめた作品には間違いありません。
難解な部分もありますが、基本線はお下品ラブコメなのでそう肩肘張る必要もなく楽しめます。
これで最後という話もありますがなんとか「ふゆ」を出していただきたいものですね。

アルビレックス新潟新体制発表

 12, 2017 02:51
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                         公式HPより


アルビレックスの2017年の新体制が発表されました
ほぼ新加入選手のいなかった昨年に比べればまだ面白みのある布陣だと思います。

三浦文丈新監督にはかつてのハイプレスショートカウンターの激しい新潟サッカーを再構築して頂きたいものです。
監督としての経験がまだ浅いのが気になる所ですが新潟でコーチをやっていたこともありますし内情をある程度分かっているというのはプラス要素でしょうか。
それにしても一時期噂になったトニーニョ・セレーゾの話は一体なんだったんでしょう。来るとは思ってなかったですけど。

レオ・シルバ、ラファエル・シルバ、舞行龍ジェームズという攻守の要ががっつり抜けたわけですが、まぁ主力がいなくなるのは慣れっこなのがファンとしては悲しいところ。
新加入選手ではやはりブラジルトリオに期待。
中でもホニとガリャルドは日本に馴染めればほぼ間違いなく活躍するであろうホンモノだと思います。
アルビレックスのブラジル選手獲得には定評がありますし、彼らが額面通りに働いてくれたら中位も見えてきそう。

あとは本間、矢野の復帰組。
正直戦力としては疑問符は付くものの、本間の復帰はやはり嬉しいですね。ミスターアルビレックス背番号15が帰ってきました。
若い選手が多いチームにあって精神的支柱として期待されます。
本間復帰が報じられた時はどーせ金がなくてろくな補強できないから人気選手を戻してのサポーターのガス抜きなんだろうと思いました。今も多少はその側面があると思っています。
キショーはDF登録になっていますがサイドバックで使うんでしょうか。
前目の人材はホニ、山崎、指宿、田中達也、鈴木武蔵といますのでディフェンシブなところで走り回ってくれると助かります。「DFW」「守備位置矢野」の真骨頂を見せて欲しい。

舞行龍の抜けたセンターバックに大きな補強は無かったのが不安といえば不安。
増田の台頭、ソン・ジュフン、酒井高聖の復帰はありますがまだまだ若い。そういう意味では大野のブレイクとジェフから移籍の富沢の活躍が不可欠。富沢はボランチでこそ活きるという意見も見かけますが…如何に。
ボランチといえば小泉がレオ・シルバの背番号8を引き継ぎました。
レオの後継者としては間違いなく小泉しかいないと思いますので良いことだと思います。しっかりと場数も踏んでいますし順調に育てば代表入りもあると私は思っていますので。
それから、レッズから加入の大谷にはポカの多い守田を脅かす存在になって頂きたい。

色々不安も尽きませんが、それでもワクワク度は昨年よりずっと上だと思います。
上位とは言いません。
せめて残留争いに絡まない程度の順位でフィニッシュしておくれやす~(懇願)

今月買うエロゲ

 05, 2017 00:44
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
年が改まっても自分のペースでゆるゆると更新していけたらと思っておりますので、気長にお付き合いいただければ幸いです。

では新年最初のエロゲ購入予定です。


魔物娘の育て方~ラミア&ハーピー~ 購入確率100%
モンむす系の第一人者、Vanadisさんの新作。12月からの延期分です。
「育て方」シリーズなんでしょうかね。前作のスライムはどうにも絵柄が気に入らなかったのでスルーしましたが今作は良いですね。買いです。
ヒロインは二人ですが育て方によってタイプが変化するので4人ヒロインがいる感じになるみたい。
パラメータ付き育成SLGっぽさあるので、いかにユーザーフレンドリーなシステムと操作性を構築しているかが鍵。
作業ゲーになってはアカン。


月影のシミュラクル-解放の羽- 購入確率80%
あっぷりけに桐月さんが帰ってきた!
もうすでにタイトルもよく覚えてない前作のがっかりっぷりを考えれば、桐月さんの帰還はあまりにも朗報。
事前にスマホ無料アプリとして前半部分を配布されてた作品ですが、手応えはそこそこありました。
桐月さんなので大外れは無いと信じたいです。


緋のない所に烟は立たない-緋修離と一蓮托生の女たち- 購入確率80%
こちらもアプリで先行配信されていたものです。
しかしながら月影のシミュラクルと違ってこっちはDLとインストールはしたけど結局プレイはしてないの。
設定を見る限り面白そうではあるし、かたり屋ってことは蝉丸に連なる話なのかしら?
とりあえずミドルプライスだし、万一クソゲーでも傷は浅いので買ってみると思います。


リアルエロゲシチュエーション! 購入確率80%
自宅すたじお 2nd Projct『リアルエロゲシチュエーション!(リアエロ)』応援中!
エロそう。
絵柄も良いし、キャラ萌え的にも悪く無さそう。
ヒロイン3人と少なめですが、少数精鋭で一人頭のシーンを多く集中させるのは悪くない手法だと思います。
ただ、このブランドは前作で萌え萌えな販促を打ちながら本編で騙し討ち無駄シリアスぶっこんできたらしいので、やや警戒しています。


今年一発目の予定は以上な感じです。
先月もそうだったけど、なんで最近私の購入予定作品の公式はバナーを置いてくれないのか…。



そういえば2017年は記念すべきEver17の年ですね。
なかなか時間取れないけど、Ever17も今年中にもう一回やりたいな。
PS、PSP、PCで都合10回以上はプレイしている極私的超神ゲーなのです、
ひよこごっこひよこごっこぴよぴよぴー

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