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今日の収穫 20171229

 30, 2017 01:33
キン肉マン 61巻
完璧始祖編が終わって新章突入ですね。
今度の敵は魔王サタン。
そしてオメガケンタウリの六槍客。
最初にオメガマン・アリステラを見た時、「ゆで、やるやん!」て思いました。
背後の手のひらの左右の違いには気づかなかったなぁ…。
正義超人主力の不在の中、六槍客に立ち向かうは正直ショボい正義超人チーム。
ティーパックマン、カレクック、カナディアンマン、ベンキマンにウルフマン。
誰がどう見ても全敗必至の顔ぶれですが、毎回読んでると分かるんですがこの勝敗のわかりきった試合ですら面白く描くゆでの豪腕は本当にすごいと思います。

でもベンキマンとカレクックは読み切りで株を上げたばかりなのにかわいそう…。


異世界居酒屋のぶ 5巻
私がこの世で(今のところ)一番嫌いな食べ物がナスです。
というわけでナス回は正視に耐えなかったです。
基本いつも通りほのぼのペースで進んでいくのですが、何やら教会の上の方がキナ臭くなってきた感じだったり、謎のアイテムが出てきたり魔女だ何だと雲行きが怪しくなってきました。
うーむ。原作小説は読んでないのであれですが、そういうのはあんまり求めてないんだよなぁ。


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眠れぬ羊と孤独な狼 感想

 25, 2017 02:02


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うーん。感想の書きづらい作品だなぁと言うのが第一。
新宿歌舞伎町を舞台にヤクザと在留外国人と殺し屋たちが繰り広げるハードボイルドクライムノベル。
随所にキラリと光るものがあり、随所に胸糞悪く、随所に残念というカオス状態を呈しています。
いい味出してるおっさんたちがいっぱい見れたのも個人的にはOK!
一押しは李さん! かっけー!
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お話自体はヤクザの内部抗争に殺し屋や警察などが入り乱れて非常に興味深い。ただ、駆け足すぎてまとまりが今ひとつな上に全体のボリュームも少ないという残念な感じ。上述のように随所に光る部分があるので非常に残念。実績のある昏式さんの仕事だけに期待したのですが、そのあたりはややガッカリでした。面白いが故にもうちょっと練り込んでボリューム感を出してくれたらと。
ミドルプライスならともかくフルプライスでこの短さはちょっとなー。
私はエロゲはボリュームが最優先事項では無いと思っています。長けりゃ良いという昨今の業界の志向には物申したくはありますが、流石に10時間足らずで完クリできるボリューム感はいかに面白いといえどコスパが悪すぎるので許容し難いかなぁと。

最初の選択肢でルート分岐し、主人公とあざみの過去がそれぞれ描かれ、それぞれの結末を迎えます。ここは見ようによってはハッピーエンドと言えなくもないかな。
ちょっとシナリオは色々ガバガバだけど。
特に雲さんよぉ、鉄火場に踏み込むのに覆面の一つもしないってのはどーなんよ。挙句顔見られて報復に娘拉致られてさ。
親の間抜けが故に悪くない子供が痛い目見るのはアカン。(クロノボックスでもあったなぁ、親のガバガバ計画の犠牲になったカバーネちゃん…)
まぁ美玲が100パー悪くないかといえばそうは言い切れない部分も無きにしも非ずですが…。
アラはあるものの駆け足気味で短いということを除けばそう悪くはない出来。

ですが、2ルート見た後で解放されるルートがかなり駄目。
いや、最終ルートがある意味もわかるし、あのラストシーンを描きたいという気持ちも分かるんです。
ですが、そこに行くまでの手管が下策でした。ルートの存在が悪いというよりも描き方が良くない。
端的に言えばあの黒幕は要らなかった。あんなキャラを使わずとも、最後の場面にたどり着く方法は必ずあった筈です。あれは全てをぶち壊しにしてくれた唾棄すべき存在。最悪。
付け加えるなら、最後の三択も不要だったように思います。
選択肢によってEDが変化するのはエロゲの常套ではありますが、あそこは違った結末など必要無かったのではあるまいかと思うのです。ライターもコメントで全部正解というようなことを言っています。
ならば敢えて選択肢の先の描写などせず、銃声で全てを締めくくってあとは読者の想像力にまかせても良かったのではないかなぁと愚考する次第。でもそれやったら大分批判を浴びそうな気もしないでもない。
うーん、難しいところですね。

登場人物全てイカれた外道ばっかりなので当然といえば当然なんですが、もう徹頭徹尾胸糞悪くなるような展開が続きます。
もうね、結構辛いわ。
エロについてはちょっと合わないシーンが多すぎました。
まぁ和姦スキーな私がこういうのを買うのが悪いのでここで低評価にしたりはしませんが。
陵辱エロシーンも多いですが、ちょっと見てらんない。エロイとは思わなかったし。
主に主人公とあざみとで和姦が結構多かったのが救いかな。こっちはかなりエロく感じました。オーソドックスなプレイが殆どだったんですが、リョナやグロ入ったシーンよりもなんかエロかった。語彙力無くて申し訳ないですが。
ダルマ女を老人たちが輪姦するシーンなんかは絵面の面白さはあったんですけどねー。四肢切断シーンなどもエロではなくグロとしては見どころあったし。
でも美玲輪姦とかはほんとムリ。輪姦がまだしもその後の暴力が嫌悪感増しますね。
例えば同じブランド同じライターのマゴベはまだ全然見てられたんですよ。むしろ存分に楽しめた。
何が違うのか考えたら、マゴベの方は概ね人間と魔女の間で行われてたんですね。異種間での暴虐行為でした。でも今回は人が人にやってるというのが私の中のイヤ感が増した大きな要因なのかなと自己分析。
やっぱり和姦がナンバーワン!

システム周りはだいたい全部揃っていて快適にプレイできました。Good!
やっぱこのくらいのプレイアビリティは最低限欲しいですね。

中盤まではシナリオは面白いのにちょっと残念な全体像、というのが私の評価です。
意外と和姦シーンが良かったのは収穫ですが、手放しで褒められる出来では無かったなーと。
この短さでギガパッチも当てなきゃいけないというのは結構マイナスポイント大きいですよ。



あと、率直に言って殺し屋1っぽ過ぎないですかね?

今日の収穫 20171220

 22, 2017 01:51
喧嘩稼業 9巻
発売されたのに気付かず、慌てて買いました。
普段Comic Aramというアプリでコミックの新刊発売日を管理確認しているのですがなぜか喧嘩稼業が浮上してこなかったので見落としていました。不覚。
内容は陰陽トーナメント一回戦第三試合、入江文学VS櫻井裕章開戦!
事実上の決勝戦との前評判も高い一戦、どんな結果になるのか非常に楽しみ。まぁヤンマガで読んだので結果知ってますが。
チェーンパンチと煉獄の連打の打ち合い、更には梶原戦を思わせる龍虎の対峙も見せ場十分。
裏で暗躍する里見と上杉の企み含め見どころの多い巻でした。里見も上杉も一回戦勝つ前提で話してるけどこれどっちかコケたら大笑いですね。


セントールの悩み 16巻
政治情勢の話はさらっと流します。
思えばアニメ版は日常回に集中していて大正解でしたね。
人外っ娘に萌えるだけの話で十分なんですよ。まぁこれは世界観含めて特異なのでそこも楽しんではいますが、ワンクールアニメでは余計な部分はカットしたのは良かったですね。
相変わらず三つ子とすえちゃんはかわええのぅ。委員長のロリバージョンも素晴らしいですね。じつに良い。
紫乃ちゃんの出番がイマイチ少なかったのがやや不満。
羌子と小守がくっついたりは…しないんだろうなぁ。
希の髪型ずっとこのままで行くんでしょうか?女の子らしいのも可愛いけどいつものボサボサ頭も好きなので悩ましいところ。


虚構推理 7巻
鋼人七瀬の件が片付いて小休止というか、小さな事件が三本収録。
とはいってもやはり怪異が絡んできますね。
最初の喫茶店の隠し味の話は剣呑なこともなくごくほのぼのとした日常の一コマ。あれだけ熱烈にアプローチされててもすげない反応の九郎君、もちっと優しくしてあげなよ…。
残る二編は山奥の大蛇と鰻屋の幽霊の話。いずれも人の業というか妄執はある意味怪異よりも恐ろしいなーという話でしたね。
山奥の沼に遺棄された死体をめぐるホワイダニットは結構好きなエピソードでした。山のヌシの大蛇と議論を交わすというこの作品でなければ有り得ないような設定のアームチェア・ディテクティブ譚。


だがしかし 9巻
やっぱりほたるさんがいるのといないとじゃ雲泥の差がありますね。
もうどこにも行くんじゃねぇぞ。


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色情教団 感想

 17, 2017 01:44


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うーん、エロい。
オークソフト(ドワーフソフト)&すめらぎ琥珀でエロくない訳がないですが、期待に違わぬエロさでした。
セックス教団の教祖という、男のロマン満載の設定が良いですね。
リアル個人的には宗教は好まないのですが、真言立川流とか性的な宗教にはなんとも言えぬ魅力があります。
洋の東西問わず、尼僧はもう存在自体がエロい。(偏見)あ、でもこれ尼さんは出てこないのですよね。

それはさておき本作は洗脳や快楽攻めで気に入った信者を手篭めにするというド直球ながら、随所に「ん?」というスパイスを散りばめたシナリオも悪くなかったです。
セックスの前に何やら適当でそれっぽいお題目を並べるのも宗教っぽくて面白いですね。洗脳入ってるのでヒロインがそれを丸々受け入れていくのもなんかおかしみを誘います。催眠ものの定番ですね。

ただ、抜きに徹した作品かと思いきや攻略は意外と難儀。
周回プレイ必須で一、二周目は強制BADだったりとシナリオ上の必要性とはいえやや面倒臭かったです。もっと気軽にエロを楽しめる系かと思ってたら思いの外シナリオに凝っていた感じ。
大本のネタバレは控えますが、トゥルーに行くと色々疑問は解決されます。BADを必ず見なければならないのも納得。
しかしながら抜きに定評のあるオークソフト(正確にはドワーフソフトですが)の低価格ゲーでやることかという新たな疑問が。
仕掛け自体は面白いし、上手く出来ていたと思いますが、これは最低ミドルプライスくらいのボリュームでもっと練って作ったほうが良かったネタだったのでは。
少なくともロープライスお手軽抜きゲの媒体でやるのはちょっと勿体なかったように感じました。
でも意外性あって良かったですよ。もうちょっと攻略を簡単にしてくれればなお良かった。最後トゥルーに行くのがかなり手こずりましたからね。
単純にいつものオークソフトのお手軽抜きゲーだと油断していると攻略はダルいかも。
あとちょっとエロテキストがおっさんくさすぎる気もします。主人公がおっさんなので仕方ないかと思いますが、女性器のワレメをクレヴァスとか陰茎をシャフトとか言い換えてるのがいかにも官能小説的でした。

絵柄やエロに関しては流石と言ったところ。
すめらぎ琥珀さんの下品サイドが本領発揮しておりました。
陰毛顔に貼りつけてフェラとか、玉のケアも忘れないフェラとかねちっこいエロ絵は素晴らしいです。
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この価格帯としては質も量も十二分で多少嗜好に合わないシーンも無くは無いですが満足度はかなり高いです。
シチュエーションは淫靡でエロいですがプレイの内容はそこまでアブノーマルに寄ってはいないのでとっつきやすいと思います。とは言え前述の通り、下品サイドのすめらぎ琥珀が炸裂しているのできっちりドエロいですが。
落ちてるヒロインを他ヒロインの籠絡に絡めて複数プレイがもう少しあればなお良かったかもしれませんね。
そういうシチュは霧子に集中していますが一応ありますけど、3P4Pはメインというより添え物程度の扱いでした。
教祖ハーレムモノなのでもうちょっとウハウハハーレム感が欲しかったかな。ヒロイン以外の信者をつまみ食いしたりとか。
もしくは、モブ信者の日常の(Hな)修行シーンとか、乱交を俯瞰あるいは主人公視点で眺める一枚絵なんかもあればよりセックス教団の雰囲気出たと思います。でもロープライスでそこまで求めるのは贅沢でしょうね。
乱交といえば、公式HPで告知されているようにヒロインが主人公以外と行為するシーンがいくつかありますので、完全に独占をお求めの方は回避推奨。
CVももう鉄板の布陣でユーザーを腎虚にする勢いで殺意の波動すら感じます。
エロに関しては本当に優秀だと思います。

ちょっと捻ったシナリオ、オチも良いのであとはもうプレイアビリティを向上させてくれれば文句のつけようがないですね。
攻略の意外なめんどくささに加え、ロープライスならではのシステム周りの貧弱さが惜しまれます。
オークソフトは毎度ながら文字がちっちゃいのもネック。

しかしながらコスパ抜群で十二分にエロく更にシナリオも凝っていてそっち方面でも楽しめる良作だったと思います。
他人棒に抵抗が無いならかなりオススメの一品だと思います。

Making*Lovers 感想

 13, 2017 00:22
『Making*Lovers』を応援しています!

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もう完ッ全に「安定の」という枕詞をAXLから奪取した感のあるSMEEの最新作。
個人的には概ね期待に違わぬ出来だったと思います。
らぶでれーしょん以降のSMEEが好きなら安心して勧められる。

発売前、公式HPで粗筋などを見ていてヒロインごとに主人公がまるで別人かのように設定が違っていて一抹の不安を覚えていたのですが実際にプレイしてみて色々疑問は氷解しました(体験版は極力やらない派です)。
今作は選択肢一撃離脱でルートが決まっていく形で、ヒロイン同士には接点がまるでありません。
従来のSMEE作品のようなヒロイン入り乱れて賑やかに進行していくコメディとは一線を画しています。
分岐して個別ルートに入るわけですが主人公の人生もそれによってガラっと変わります。
この辺りは求職中の社会人という設定を上手く活かしていると思いました。よくある学園ものではできないことです。
あるルートでは寮監、あるルートではウエイター、またあるルートでは番組制作会社のAD、あるいはウェブデザイナーと、ヒロインと共に様々な人生を選び取っていく形になります。
通常のエロゲではなく、オムニバス形式に近いものがあるのではないかと。
「こいびとどうしですることぜんぶ、5本立て!」みたいな
社会人主人公は学園モノに食傷気味な私にとっては好ましいものでした。
学園が嫌いなわけではありませんが余りにもにもありふれすぎていて新鮮味が無いので、そのため結構ハードル上がります。

ヒロイン同士に接点がないというポイントですが、最初はSMEEのいつもの賑やかさが失われてしまうのではないかと不安もありましたがそこはSMEEと言った感じでまったくの杞憂。
相変わらずコミュ力MAXの主人公のお陰でどこに行ってもドタバタの日常コメディが展開されていて抱腹絶倒。
各ルートでの主人公の勤務先もかなり個性的な面々が揃っており、従来に負けず劣らずのハイテンションコメディが展開されます。
一方で、ルート外の他のヒロインがただの店員やTVの向こうのお天気お姉さんなど、日常の風景として別の人生を歩んでいるのがさらっと描かれたりしてそこも上手いなぁと思いました。
しっかし本当にSMEEの主人公はいつもながら人間としてのスペックが高いですな。これまで恋愛経験ゼロとは思えないほどの好漢です。

私がSMEEの特徴の一つと感じているのが親。
主人公にしろヒロインにしろ非常に個性的な親御さんが物語を彩っています。
通常エロゲの親といえば交際を邪魔する障壁だったりしがちですが、歴代SMEEの親はそんなこと無く交際推奨なんならさっさと既成事実を作れと言わんばかりのアッパラパー(褒め言葉)揃い。
エロゲでは最も安易なシリアス要員になりがちな親をコメディ要員へと昇華させている手腕は相変わらず素晴らしいですね。
萌えゲで親が出てこないと物足りないと感じる、稀有なケースでしょう。今作でも親に紹介イベントの無かったましろルートはちょっと寂しかったです。

主人公、さらには親の後に語るのもなんかアレですが、ヒロインも皆ステキですよ、もちろん。
義妹、同期、行きずりの店員、高嶺の花など立場は違えどひとたびルートに入ってしまえば怒涛のごとく押し寄せる胸焼け必至のイチャイチャ攻勢。これもSMEEの醍醐味ですな。
ギャグ面でも主人公と丁々発止のやり取りを繰り広げるヒロインの力強さに感服の至り。
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亜子は義妹なので実妹至上主義の方に合うかどうかは微妙ですが、それでもしっかりと兄妹の絆が描かれ、立派に妹していました。
相棒可憐、癒し系年上咲さん、小悪魔系後輩レイナ、不思議隣人ましろと各人魅力あふれるヒロイン陣もまさに鉄壁。
ヒロイン同士つながりが皆無なのでヒロインの掛け合いが家族に紹介イベントで亜子が絡んでくるくらいで基本無いのがやや寂しいですが。
私は元々、ルート外ヒロインが存在感を消して行方不明になるヘタクソなシナリオは好まないのですが、今作はもう潔く関係性そのものを遮断しているのが新しいのかなと。ここまで徹底しているなら、まぁアリかな。
でもやはりヒロイン同士の絡みもあってほしいというエロゲーマーとしての欲張りな心。

シナリオというかテキストは相変わらずの勢いで面白いですが、誤字が散見されます。
また、SMEEの伝統というかいつものことですが矛盾、齟齬、整合性を欠いた部分が見受けられたのが残念です。すでに経験済みのことを後にあたかも初めてのように語ったり。
これ絶対複数ライターの弊害ってやつですよね。エンドロールに表記されている以上にサブライターいるでしょ、多分。
やはり理想は単独ライターですよ。サブや補助がいてもいいけど、すり合わせはキッチリやってもらわないと気になってしゃーない。
あと、サブキャラの少なさも相まって他人に羨ましがられる描写も足りないです。
翔とか中盤以降も出てきて羨ましがるなり冷やかすなりして欲しかった。咲さんのファンであるというパパンの反応とかももっとあっても良かったでしょうし。
これまでも何度か書いていますが、そういった羨望あるいは嫉妬される(当然行き過ぎない範囲で)周囲の反応描写もイチャラブゲーの醍醐味の一つだと思っていますので。

システム面は使いやすく文句は無しです。
ただ途中にあるデートプラン選択が進行上あまり意味がないかなーと思ったり。
テキスト差分くらいのものなので、だったらその回数分デートイベント入れたらよくね?って思っちゃう。フレラバとかみたいな作業感は無いのでそこは良いですけど。

冒頭述べた通り、今までのSMEEが気に入っているなら安心して手を出して大丈夫だと思います。
作業感も薄いので初SMEEの人も入りやすいかもしれませんね。
まさに「安定のSMEE」





さて、えっちと絵柄への言及をすっ飛ばしてきましたが、なぜかといえばそこが今作最大の課題であるからです。
今の絵、嫌いじゃないんですよ。
でも、やっぱり地味だしエロくはないし、エロゲーマーへの訴求力は多分皆無だと思います。
立ち絵でかわいくてもイベント絵やエロシーンではイマイチってことも多く、残念な気分になること多数。
エロ面でいえば授乳手コキや尻ズリなどややマニアックなとこにも踏み込んでいるのだからもっと抜ける絵師を起用して欲しかったというのが本音。
なんだかんだ言っても結局、エロゲーでまず第一に重要な要素は絵だと思います。
綺麗で可愛くてエロい絵があればそれだけで一見の客をある程度ゲットできますし、多少シナリオが微妙でも最低限画集としての価値はあるわけですから。
幸い、SMEEには早瀬ゆう氏のイチャラブコメディテキストという大きな武器がすでに備わっています。
この時点で最低限以上が約束されているのですから、エロ可愛い絵師を起用できればもっと素晴らしいブランド力を得ることができるはずです。
現状は従来作品のファンくらいしか買わないのではないでしょうか。上で、SMEEデビューにもオススメ的なことを書きましたが、なんの前情報もなくこの絵柄の作品を選ぶ人が果たしているかどうか。皆無じゃないにしても少数だろうと想像できます。

結果的に今の担当絵師さんをディスる形になってしまったのは大変申し訳ないですが、間違いなく現状のままの絵ではプラス要素の積み上げには寄与していません。
絵師さんも頑張っていないわけではないのですよ。それはわかります。
陥没乳首とか肛門描き込みとか細かい心配りはわかりますし嬉しく思います。初えっちシーンは全裸で統一してるところも好感持てます。
でもいかんせんエロスを感じづらい画風なのですね、残念ながら。
ゆずソフトは言わずもがな、最近ではSMILEやHARUKAZEなど前作がパッとしない所でも絵師の一撃で大躍進してるブランドも多いですし、やっぱり絵は最重要なんですよ。

というわけで是非、次回作では早瀬ゆう単独ライター&売れ線の萌えとエロを兼ね備えた絵師の招聘して乾坤一擲の作品を、切に希望します。

今日の収穫 20171211

 12, 2017 15:58
それでも世界は美しい 17巻
忠犬ガルダが好きです。初登場時のニケに対するツンケンした態度と比べると超絶微笑ましい。
ニケの人誑しっぷりが如実に現れていますな。
ただその人誑しが裏目って余計に事態を悪化させとります。
レイープ未遂とか少女漫画誌に載っけていいのかしら?
いいのか。何しろ女性様が対象の媒体ですから、男向けよりもユルユルですもんね。
リビはどうにかこうにか公国へ到着するもタッチの差でまた拐われるニケ。もはやピーチ姫とタメはるくらいさらわれ体質。
なにやらリビ似の人が陰謀張り巡らせてるみたいだし、事態は混沌の度合いを深めます…。


進撃の巨人 24巻
ライナーやジーク周りの話の続き。
なんか時系列飛び飛びで描かれるからちょっと混乱しますが、ようはどっちの世界も上層部がクソってことでFA?
顎の巨人の人あっさり死んで笑いましたが、あれ残ってたらエレン側はヤバかったでしょうね。
マーレの方にも事情はあるんでしょうけど、今更ライナー周りのお涙頂戴描かれてもいままで積み上げてきた壁の内側の話はどないやねんって話でしょ。なんだかチグハグな印象です。面白くなくはないのが救いですけどね。
それにしてもいつも思いますがもっと上手い絵で見たいマンガだと思います。ピークさんとかももっと美人に描けよなぁ。
この巻のラスト、エレンとライナーの再会後どうなるのか楽しみです。普段別マガ読まないからね。

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今月買うエロゲ

 01, 2017 00:23
ついに2017年も残すところあとひと月となります。
年をとると本当に時間が経つのが早くてビビりますね。

でわ、今年最後のエロゲ購入予定に参りましょう。

眠れぬ羊と孤独な狼 −A Tale of Love, and Cutthroat−

12月の本命。
クロックアップのダーク系ということで、クオリティの面では安心して買えるんじゃないでしょうか。
私の好みに合うかは別にして。クオリティは良いけど絶望的に合わなかったフラテルニテなんて例もあります。
あとクロックアップはパッケージが大好き。手頃な大きさで場所を取らないあのパッケージ。
本数増えると置き場所に困るので本当にありがたいです。
お店で目立つためとか万引き対策とか色々な側面も有るんでしょうけど、このサイズが標準になって欲しいなぁ。


幕末 尽忠報国烈士伝 MIBURO
インレ『幕末尽忠報国烈士伝 MIBURO』
久々に燃えゲーやりたくなったのでこれ。
実際に燃えゲーなのかどうかは知りませんが。
前作忠臣蔵も評判いいですしね。未プレイですがDucaさんやAyumi.さんの歌は私も大好きです。
絵柄自体は正直そこまで好みでもないんですが、やはり男子ですので新撰組はそこそこ好きなテーマです。
豪華声優陣も期待の要素の一つ。
そういえばキャラ紹介見てて気づいたんですがこの作品、武田観柳斎がいないんですね。五番隊隊長が尾形俊太郎になってる。なんでや。

そうそう。これには関係無いんですが幕末つながりで。るろうに剣心の作者和月伸宏氏が児ポでとっ捕まりました。同じ新潟県民として残念の極み。


ゆけゆけ悪のモンむす軍団! ~怪人娘に搾り取られるえっちで過酷な世界性服大作戦~
モンむす枠。
ロープライスなので手を出しやすいです。ありがたや。
原画お花畑るん氏のモンむすは結構モンスター要素強めで好きなのです。
日和ったモンむすデザインが多い中、頑張って頂きたい。


あと迷っているのが巨乳プリンセス催眠
お金がないわけではないですが多分やってる時間が無いのでスルー濃厚かなぁと。
何か延期すればワンチャンて感じでしょうか。
作品には関係ないけど、今のルネのHP味気なくて嫌い。全部統一フォーマットでワクワク感が無いです。
ちょっと前までは個別デザインでしたよね。スケベエルフのときは作品ごとのHPあった気がする。


それから、今月の発売じゃないですが、あの厨二姫がマスターアップしたという驚愕の情報が。
うっそだろオイ!?とPC画面を二度見三度見しました。
あれだけ延期につぐ延期で全く動きがなかったのに、いきなりのマスターアップに動揺を隠せません。
体験版も無しにマスターアップとか大丈夫なんかな…。まだ2ヶ月も先なんだからまず体験版出せばいいのに。

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