EDIT COMMENT Name Comment Title Mail Website 作品は商業ベースなので此の指摘は聊か不適当かと思われますが 感想と銘打っているところ一つ言わせていただきますが 貴方が貴方を嫌う人間の為に又は何処の馬の骨とも分からない 人間を喜ばせたり落胆させたりする為に 生きているのではないのと同じように細身な人も生まれつき? 目つきの悪い美優も貴方の為に貴方を喜ばせる為に 此の地球上に存在しているのではないことだけは忘れなきよう。 (自分の姉は目つきが悪いので普段普通にしていても 「怒っている?」と度々聞かれたらしいです。) ゲーム本編の話に移りますが個人的には 主人公の態度が何より鼻に付きましたね。 例えば志乃√での偶に出てくる志乃(母性)と揶揄いがちな 梢の対比とか。他には志乃√でのある日の思考。 「美優さんが、パーティで初の指名を貰ったと、 梢さんときゃっきゃっと婚活話に花を咲かせて喜んでいる。」 「(そんなに嬉しいことなのかなぁ・・・・・)」 「聞くともなしに、そんな話が入ってきたが、 そんな事はどうでもよかった。」 「どうでもいい」のは此の主人公の思考なのだが そこに気付けないのは「痛い」。そもそも美優は親に結婚相手を 決められたくないが為に自分で勝ち取ろうとして 婚活に励んでいて本人談によれば今迄スタイルの有無で 無数の男たちに篩に掛けられてきたわけです。 相手が美優の何処を気に入ったのか、その部分は重要だけども 自分が他から求められて不快になる人は早々に居ないだろう。 (尤も自分は求められることが重荷でした。) 何故なら其れは自己肯定にも繋がるから。 他者肯定の中での自己意識は実現できる限りに於いては 効果的でも必ずしも相手の要求に沿うことが 出来るわけではないので一種の危険が 孕んでいるわけだけども社会性ある人間には 他から肯定されることは重要な要素でもあります。 主人公も主人公で摩央から認められた時は喜び 専属トレーナーから外された時は落胆していたはず。 それにも拘らず之ほどまでに他のことを 軽視する主人公は頂けないですね。 何かに夢中になると途端に他を雑に扱う。 どうでもいい、自分には関係ない、知らぬ存ぜぬ。 それ以前にはアレほどまでに 被害者面していたのに・・・です。 人間の醜悪なエゴでエロゲでは度々こういう思考が 展開されるので嫌になります。 夢中になるのと他を雑に扱うことは イコールではないです。 Password 管理者にだけ表示を許可する