私情主義

あっぷりけさんがクラウドファンディングでエロゲを作成していることを今初めて知りました。

言われてみると、エロゲとクラウドファンディングの相性は良いのかなぁって。従来の特典商法よりも、クラウドファンディングの方が金額に合わせて柔軟に特典をグレードアップできますし、コアなファンがつきやすいだけに支援人数を広く集めなくても目標金額の達成は充分見込めるはず。クラウドファンディングで協力者を増やすことで、購入者の裾野を広げるメリットもありますしね。あっぷりけさんのプロジェクトが成功したら、これが呼び水となって、これからのエロゲはクラウドファンディングが主流になっていくのかなぁ。

もしelfさんが同じようなクラウドファンディングやってりゃ、私も喜んで協力していたのに～！（笑）　ホント、倒産するぐらいなら、クラウドファンディングで支援を募ってほしいですよ。

ブランド潰れるよりはマシというのはまさにその通りなのですが、今回のCFについては色々と思うところがあったりなかったり。
CFすることを発表したニコ生での、代表憲yuki氏の情けない姿。終始グズグズめそめそでろくに喋れず、大事な説明のほとんどをゲストのAyumiさんに丸投げ。
あの姿を見せられると、この人にお金を預けて大丈夫か？という気持ちになります。
最初言ってたAyumiさんのOP曲起用を白紙に戻したり（これは多分また起用される気がします）リターンの内容とかも色々ブレブレなところ気になります。
高額コースでディレクション講座とか、温泉旅行とか真面目なのかふざけてるのかわからないリターンを設定しているのも気に入らない。ブランドが無くなるかどうかの瀬戸際ならもっとオタクに訴求力のあるリターンを増やさないとダメでしょう。
大体ブランドを解散寸前まで追い込んだ人のディレクション講座てｗ
というわけでさまざま腑に落ちないので出資に二の足を踏んでいます。

あ、そんな不手際があったんですか。クラウドファンディングは信用のツールですから、出資者に「この人にお金を預けて大丈夫か？」と思わせてしまったのは大きな失点ですね～。

企画側もまだクラウドファンディングに対して手探りで、正しく活用法を理解できていないかもしれないので、多少の不手際は大目に見てあげたい気持ちもありますけど、でもこういうのって最初のイメージが悪くなると後に続く人がすごく苦しくなりますから、最初がすごく肝心。VALUなんかもせっかく有意義なツールであったのに、一部の人間が悪用してしまったことで、すっかりVALU＝胡散臭い・詐欺というイメージが刷り込まれてしまいましたからね…。

あっぷりけさんは、エロゲ×クラウドファンディングの先駆者として襟を正して頑張ってもらいたいなぁと。あっぷりけさん自体には、正直まったく思い入れはありませんけど（笑）