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今日の収穫

 17, 2014 01:56
・コミック
盤上の詰みと罰 1巻

買ってきました。
将棋マンガ、です。多分。将棋マンガといえば月下の棋士をちょっと摘んだくらいで、ハチワンダイバーも3月のライオンも未読の私ですが、将棋自体は嫌いではありません。ルールを知っているというだけで定石もほとんど知らないヘボですが。

元女流6冠棋士の霧島都が旅先で将棋を指す話。
ただこの霧島都は前向性健忘で記憶が1ヶ月しか保ちません。またどっかで見たような設定ですね。私もすぐにメメントとか、喧嘩商売とか一週間フレンズを想起しました。

とにかくそんな病に侵された彼女はプロ棋士を引退し、残りの人生の全てを自分の将棋に捧げるべく旅をしています。
ゆく先々で将棋を指すのですが、普通のマンガ主人公とは異なり、都は今以上に強くなることができません。今はとてもとても強いですが、最新の戦術を覚えられませんので相対的にどんどん弱くなっていく存在です。作中で成長し強くなっていくのは都の対戦相手たち。なんらかの原因で伸び悩んだり将棋にたいして真剣でなかったりといった相手ですが都との対局を経て一皮むけていきます。もっとも都はすぐに去ってしまうので彼らのその後が描かれるわけでも無いのですが。

都が病を発するきっかけとなった最後の対戦相手とは誰なのか、その相手と再会・再戦できるのか、といった軸となる謎も盛り込まれていますのでお話に求心力もありなかなかに面白い。早くも次巻が待ち遠しい。掲載誌が地元じゃあんまり見かけないのです。

ちなみに都は5年前、17歳のときに病に倒れていますので現在22歳。でもセーラー服。似合ってるからいいんですけど。

盤上の詰みと罰(1) (アクションコミックス(コミックハイ! ))盤上の詰みと罰(1) (アクションコミックス(コミックハイ! ))
(2014/11/10)
松本 渚

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