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アルビレックス新潟J1残留決定

 04, 2016 02:52
2016年J1最終節、アルビレックス新潟はホームでサンフレッチェ広島と対戦し、0-1で敗れました。
今年のメタメタな試合内容に加え、レオ・シルバ、ラファエル・シルバら主力を欠く布陣ではサモアリナン。

正直J2降格は既定路線でした。
ヤンツーさんの後を受けた新監督が育成ならともかく指揮官としては実績ほぼゼロ(むしろマイナス)の吉田達磨氏では全く期待が出来なかったですし、さらに補強が全くと言っていいほど無かったですから。
恒例の主力流出はDF大井くらいで最低限で食い止めたものの、新加入がショボすぎ。酒井宣福や増田繁人などレンタルバック組が殆どで、ほんとうの意味での新顔は伊藤くらい。いくらレオ・シルバの残留が最大の補強とは言え、これではどうしようもないです。
案の定、プレシーズンマッチから一貫してチームは低迷、中断期間あたりで慌てて広島から野津田を補強するものの焼け石に水。
下位の福岡、湘南とはやや差は有ったとは言え名古屋磐田甲府とは最後まで残留を競り合う結果となってしまいました。
終盤でようやく吉田監督に見切りをつけたわけですが、この監督交代も5試合は遅すぎる。代わった片渕新監督もトップチームを率いた経験は無いわけですから綱渡りにも程があります。
そんなこんなで迷走を続けたわけで、誰もが新潟の降格を想像したことでしょう。終盤での名古屋との直接対決に敗れた上、ラスト3節で浦和-ガンバ-広島と当たるという鬼日程。もうアカン。

しかしながら侮れないのが新潟の底知れない残留力ですよ。
この地獄の最終3節で予想通り勝ち点を得られなかったにも関わらず、残っちゃうんだから神がかってるとしか言いようがないです。
結果、オリ10の一角名古屋が降格するわけですが、名古屋は新潟以上に内部がゴタゴタしてたみたいですね。
まぁよその内情については深く触れませんが。

そんなわけでめでたく残留したんですが、実際残留して本当に良かったのかどうか。
あのおざなりな補強で残留しちゃったから今オフもろくな補強をしないんじゃあるまいかと戦々恐々です。
早速ラファエル・シルバは浦和移籍が濃厚らしいですし、他の主力の流出も囁かれています。
監督だって片渕さんのままじゃ多分ダメでしょうし。
お金がないのはわかりますが、資金的に体力の無い新潟が降格したら上がるのはほぼ不可能だと思いますので、ここはなんとしてもJ1にしがみついて欲しい。主力を引き止め、代表クラスを一人二人獲得し、監督に西野さんあたりを招聘するくらいのことをしないと来季以降本当にヤバいですよ。

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