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プロ野球ドラフト会議2017 感想

 27, 2017 10:36
年に一度のお楽しみ、プロ野球ドラフト会議が今年も無事終了しました。
今年は何と言っても清宮。
私はマスコミの清宮フィーバーのせいであんまり好きな選手ではないのですが、その実力に疑いの余地はなく贔屓には是非欲しいです。
で、その清宮は7球団強豪の末我が日本ハムが交渉権獲得!
素晴らしい豪運。クジ連敗中の栗山監督をクジ引き役から解任して木田GM補佐が見事引き当てました。
高校生では他の注目株として甲子園を沸かせた超高校級捕手広陵中村を地元広島が指名。また西のスラッガー履正社安田を千葉ロッテが指名しました。

今年は全般的に不作という前評判ですが、1位指名12人の名前を挙げるのに苦労するというだけで、むしろ2位以下中位レベルの選手は例年より多士済済という印象です。

では、私が応援する中日日ハムの指名選手を見ていきましょう。

中日
1位 鈴木博志 投手 ヤマハ
2位 石川翔 投手 青藍泰斗高
3位 高松渡 内野手 滝川二高
4位 清水達也 投手 花咲徳栄高
5位 伊藤康祐 外野手 中京大中京高
6位 山本拓実 投手 市西宮高

一巡目入札の中村をクジで外してのハズレ指名はヤマハ鈴木投手。アマNo1の速球派ですが、コントロールに難ありなのが不安。
中日には速球派ノーコンの福谷もいますし、過去には洗平なんてとんでもないノーコンもいました。これは森監督や投手コーチ陣の指導でなんとか…。
2巡目では1位候補にも上がっていた高校屈指の好投手石川を指名。彼を2位で取れたのは非常に美味しいですね。
3位高松はスピードが売りですが体が細いので将来性を見ての指名でしょう。
4位では甲子園優勝投手清水。彼がここで取れるのはお得。
伊藤、山本も将来性豊かな素材で、落合GM時代の社会人中心の即戦力外ドラフトと揶揄された指名内容から一転して高校生メインとなりました。
前評判の高い鈴木石川の両取りができたので85点は付けられるでしょう。
できればもう1人即戦力投手指名しても良かったかも。あと、捕手も欲しかった。


日本ハム
1位 清宮幸太郎 内野手 早稲田実
2位 西村天裕 投手 NTT東日本
3位 田中瑛斗 投手 柳ケ浦高
4位 難波侑平 内野手 創志学園高
5位 北浦竜次 投手 白鴎大足利高
6位 鈴木遼太郎 投手 東北学院大
7位 宮台康平 投手 東京大

何と言っても清宮を引き当てたのはデカいですね。
主砲中田翔が極度の不振でしたし大谷の動向も不透明とあって「打てるスター」の補強は至上命題でしたから。
新庄ダル大谷清宮と、スターが途切れないハムのスカウティングは驚異的。
2位西村は社会人の即戦力。浦野や加藤のような働きを期待します。
3位以下は素材重視という感じでしょうか。
注目は7位の宮台。東大出身選手ということで注目を集めていますが、150㌔を投げられる身体能力は本物。数年鍛えれば十分戦力になり得るでしょう。
清宮は獲得したものの、下位に甘んじた年の指名としては育成重視なのが気になります。もう1人2人即戦力投手が欲しかったので80点。


さてわが新潟県勢ですが、今年は例年になく多くの選手がドラフト候補として名前が挙がっていました。
まずソフトバンク4巡目で国士舘大・椎野新投手が指名されました。村上桜ヶ丘高校時代からプロ注目の投手でした。長身から繰り出す角度有るストレートと変化球のコンビネーションが持ち味の好投手です。
西武6巡目で糸魚川白嶺高校の綱島龍生遊撃手。強肩強打と身体能力が売りの大型内野手。西武のショートといえば源田がブレイクしましたがその後継者としての素養は十分です。
他にソフトバンク育成6位でアルビレックスBCの渡邉、巨人育成8位で関根学園・荒井が指名されました。
本指名で昨年に続き2名が指名。新潟県から2年連続で2人がプロ入りって過去あったでしょうか。実に喜ばしいことです。


他チームの指名状況ですが、個人的に上手いと思ったのがオリックス。
田嶋、日立鈴木と1位級投手の両取りはかなり美味しい。
他には楽天と横浜DeNA、広島あたりも上手い指名だったと思います。
イマイチーと思ったのは巨人とヤクルト。
巨人の捕手乱獲は理解に苦しみますしヤクルトは独自路線すぎて上手く評価できません。
いずれにしろドラフトの評価は5年後と言いますし、今は指名された選手たちの健闘を祈るばかりです。

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