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ゾンビのあふれた世界で俺だけが襲われない Vol.2 感想

 12, 2018 22:36
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異色ゾンビサバイバル、待ちに待った続編です。(Vol.1の感想
正直、出ないんじゃないかと懐疑的になってましたがいつの間にか出てました。
TwitterのTLに流れてこなかったらずーっと気づかなかったやつだこれ。
公式サイトを確認すると、すでにVol.3、そして前日譚Vol.0の発売も決まっているようで、高まりますな。

前作ラストでスーパーから脱出した武村と深月が難民の避難所になっていた市役所に辿り着くというところから2が始まります。
人が増えることで面倒くさい部分も当然増えるわけですが、武村は相変わらずマイペース。
良くも悪くも他人に振り回されないので読んでる側としては気楽ですね。

適当に役所を抜け出して探索したり、マンションに戻って時子ちゃんとえっちしたりと好き勝手やっております。
ここから分岐する時子ハーレムエンド、結構好き。
襲われない代わりに自身の老廃物をゾンビが食べるをこと発見し、綺麗な女性ゾンビに体中ペロペロさせるというナイスアイデア。
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誰だってそーする。俺だってそーする。
女子大の寮から気に入った外見のゾンビ持ち帰って築くゾンビハーレム美味しいです。

んで、ハーレムらない本筋ルートもまた面白い。
人が大勢いるがゆえの軋轢とかが出始めて濁り始める、避難所の空気感が絶妙。
深月の自称彼氏とか荒くれチームとか新キャラもそれぞれこの閉塞状況ではいい味出してます。
この荒くれ者たちが、物資の調達を買って出たりと(今の所)意外と良い奴らで拍子抜け。もっと彼ら絡みでトラブルとか起こるかと思いましたが、武村との相性も悪くは無さそう。今後どうなるかわかりませんが。
深月の彼氏は武村に対抗心アリアリでちょっと面白いですね。それが原因で近い将来大失敗しそう。
深月は明らかにこっちに惚れているので彼女自身の意思で武村側を選んで欲しい。
新ヒロインの女医・牧浦も深月とは違ったオトナの魅力で非常に良いです。好き。
皆に頼られるプレッシャーからヤク中気味になってるという笑えない設定ですが。キメセクっぽくて悪くないです。
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ていうか今回の武村、明らかに異常。確かに深月の身体と引き換えに彼女と弟たちの安全を請負いはしたけど、自ら手術までしようとするとかあまりにおかしい。
ゾンビに襲われないという特異体質から常にニュートラルな印象ありましたけど、この「約束を違えたくない」というある種の強迫観念にも似た執念はちょっと意外。一枚絵とも相まって軽く恐怖すら覚えます。
自分でマニュアル読み込んで手術に必要な機材を初見で立ち上げることができるハイスペックぶりも凄いよなぁ。
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プレッシャーとトラウマのせいでこの辺りの牧浦センセがカスなのである程度仕方ないのかも知れませんが。

えっちは本編中は一回だけ。
でもCG枚数もつぎ込んでるし差分も結構あるし、悪くないと思います。まぁ、それメインの作品じゃないですけど、シーンのクオリティ自体は高い方なんじゃないでしょうか。
えっちぃテキストも丁寧で好感もてます。
本編以外でのオマケで別途補完するシーンもありますのでそちらも合わせて価格以上のレベルかと思います。
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システムはロープライスなりのものが揃っています。
価格を考えれば及第と言った所でしょうか。可もなく不可もない感じ。
不具合もないですし。上等ですかね。


総合的に見て、価格以上のクオリティがあると思います。これは前作と同様の感想。
なんだか不穏なヒキでしたのでとにかく続きが待ち遠しいです。
自衛隊の駐屯地で保護した少女はどう絡んでくるのでしょうか。
あと解き放たれた時子ちゃんの役割も気になります。死霊のえじきのバブっぽい感じを受けたんですけど、どうなるか。
早くVol.3出ないかなー。

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