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今日の収穫 20150606

 06, 2015 18:53
とめはねっ!鈴里高校書道部 第14巻
最終巻。
ええラストだったと思います。
苦心の末、書の甲子園に出品する作品を書き上げた縁。
その書がまたなかなかにグッとくるものでした。

迷いながら ぶつかりながら 揺れながら 過ごした日々を いとしく思う

青春って感じで結構好きだなぁ。
これはちょっと頑なになってた結希の心も動かして書道部復帰を決意させます。
んで書道復帰を掛けた大事な一戦全日本ジュニア選手権女子52キロ以下級決勝。対戦相手はなんとあの袴田さんの娘という、帯ギュファンにとっては嬉しいサプライズ。解説で麻里ちゃんも出てきたり、こういう読者サービスいいなぁ。
苦戦するものの見事優勝して書道部にも復帰、書の甲子園でも部員全員入賞と、お手本のような大団円。

途中ダレ場もありましたけど、14巻という適度な長さで濃密な物語展開。とても素晴らしかった。帯ギュのときもそうでしたけど(モンキーターンは未読)河合克敏先生のストーリーテリングは上手いと思います。
縁と結希による共同作業での席上揮毫もあれは良いものだ。

―――――――――
ただ、一本の線を書く


喧嘩稼業 第4巻
ちょっと表紙の梶原さん、顔の色と体の色の配色おかしくないっすかね…。

場外での策略を駆使した削り合いが今回のメイン。
十兵衛、梶原と出場者中屈指の策士たちの謀略戦が描かれます。みんな如何に自分に有利に進めるか、リング上でのシバキあいではなくてもすでに喧嘩は始まっているんですねぇ。十兵衛すらも利用する芝原の老獪さもさすが達人。
田島と里見のやりとりとか、もうみんな必死やなって感じです。徳夫の容赦なさも痺れますね。
梶原って父親が死ぬまでの過去エピソードではただの直情バカっぽい描かれ方だったのに今や作中指折りの知恵者なのがなんか面白い。
今巻で一番好きなのは巻末の最格。反町とカブトのエピソード。
奥さんの墓前でのカブトと義父の対話もよかったですし、その後のカブトと再会した時の反町の嬉しそうな顔もいい感じでした。2回戦でこの二人の戦いが見られるのかどうか、ワクワクしますね。
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