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徹夜でゾンビ祭り開催

 10, 2014 14:47


前記事のさんかれあ感想で居ても立ってもいられなくなってサンゲリア観始めたら、止まらなくなりました。
本日お休みなのをいいことにオールナイトでゾンビ三昧。
王道のロメロは外して4本チョイス。とても楽しかった。
数多ある映画ジャンルのなかではやはりゾンビ映画が好きです。
ホラー、スプラッタに人間ドラマを織り交ぜやすいですし、エロも入れやすいのでエンタメとして極めて優秀なジャンルだと思っています。某ゾンビーナさんの言う「ゾンビ映画こそ娯楽とパニックの究極のハイブリッド」という至言に全面的に同意しちゃうのです。

サングのウリはなんと言っても死体のキチャナさ。もう不潔感ありありのゾンビ描写はフルチのお家芸。それから有名な木片グサーのシーンは何度観てもやっぱり痛い。そしてサメ。なぜかサメ。
ちなみに私はこのパーフェクトコレクション以外に元祖JVDクソ仕様版と25周年アニバーサリースペシャルエディションもちゃんと所有しています。
死霊のしたたりはやはりエロ。でも物語も良く出来ていてゾンビ物の中では比較的格調高いと思います。比較的ね。
ゾンビ3は今回の4本のなかでは一番安っぽいけどあの不気味なマザコンガキ(大人)の怪演だけでお釣りが来る。あと美熟女のオパーイ。
ブレインデッドは今更いうことのない血糊の量。グロ描写の極北。芝刈り機のシーンの爽快感は、これに勝るものはそうザラにはありません。カンフー神父も楽しい。
いまや大御所PJ(ペドロジュニオールじゃないよ)の出世作ですが、あとは看護士さんがもっと美人だったら良かったのになぁ。なんであんなババァなの? そしてなんであんなイメージイラストなの…?
brain_dead.jpg
おなじみ詐欺イラスト



さんかれあ 感想

 10, 2014 01:52
最終巻が出たのでまとめて感想を。

うーん。設定はね、すごく好きなんですよ。ゾンビ大好きのホラー者ですので、主人公にも感情移入し易かったです。
ヒロインのれあもとても可愛いし、他のキャラも良いんですが、どうにも釈然としないというか。
…これ、普通のラブコメじゃダメだったんですかね。絶対あんな死ぬの死なないのの緊迫した展開要らなかったと思うんですよね。
エロゲとかでいうところの「誰得シリアス」「無駄シリアス」というやつです。
徹頭徹尾、ドタバタラブコメでやってれば、多分大傑作になってたと思うんだけどなぁ。
確かに蘇生薬まわりの事情もあるので多少真面目にやるのは仕方がない面もあるんですが、特に中盤以降必要以上にシリアスに寄り過ぎたように思います。もっと軽いノリでいいのに…。

人外ラブコメとして目下飛ぶ鳥を落とす勢いの「実は私は」。あれはほんとうに潔くシリアスを排除してラブコメに徹しています。(今のところ。今後は知りません)
「さんかれあ」も「じつわた」のような感じの物語だったら、私は大満足できたはずなんですよ。もちろん私の嗜好と作者さんの方向性の相違なのでこれはもう致し方ないのですけれど、あの楽しいキャラ達であんな暗い展開求めてなかった。

合わないんなら途中で買うのをやめてれば良かっただけの話なんですけどね。
でも買い続けました。れあが可愛かったから。メロが可愛かったから。わんこが可愛かったから。ダリンは普通。
本当にキャラクターはいいんです。
だからこそ、だからこそッ…ただのラブコメが見たかった。ほんとーに惜しい。

そういえばキャラ名も良かったですね。ルチオ・フルチ、サンゲリア、ロメロ、バブ、ドーン、ダニーボイル、アルジェント、ブライアン・ユズナにダンウィッチ、ホラー者をくすぐる元ネタの数々。この遊び心は大好き。

というわけで、とりあえず久しぶりにサンゲリアのディスクを取り出す私なのでした。

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