女装ギャルとの濃厚エロが描かれたニッチゲーの続編が登場しました。してました。
発売に気づいたのが2日の午後でした。
不覚。
前作は1,000円という極めて低価格ながら、マニアックな主題を正面から捉えた問題作にして傑作でしたので、その続編は果たしてどうだったのか。
【前作の感想はコチラ】
今回は女装ヒロインをさらに一人追加して、ザーメン迸る大乱交絵巻となっています。
新キャラのジュディはハーフの帰国子女でさらにシリコンで胸を作ってる所謂シーメールです。
厳密には男の娘とは分けて考えたいところですね。
エロゲでシーメールとはまたかなり珍しい存在かと思います。
ふたなりや女装子や男の娘はたくさん見かけるようになりましたけど、私がプレイしたことのあるエロゲでシーメールというと、バルバロイの高宮アスカ様しか思い当たりません。
さて、中身といえば前作同様選択肢無し一本道でただひたすら女装ギャルとヤリまくるだけと単純明快な造り。
ロープライス作品ですし、変に凝るよりもよっぽど良いと思います。
前作でめでたく明日香・雅とセフレになった主人公が隣のクラスのシーメールジュディと知り合うところから始まります。
男子高ですから当然周りにオッパイなんて無いわけで、ジュディの人工パイといえど貴重品。当然主人公も反応しちゃうわけで。
それに嫉妬した明日香と雅にトイレに連れ込まれて、二人の玉揉みオナニー補助からのケツハメ連発という幕開け。
相変わらず濃いなぁ…。
前作という前振りがあるので主人公が男の娘とヤることに対して抵抗感が無いのが良いです。むしろ完全に性欲の対象。
まぁ以前からほとんど葛藤なんかしてませんでしたけど、他の作品だと主人公が吹っ切れるまでのウダウダが割りと邪魔ですからね。それが無いのは実に快適です。
ジュディはなかなか個性ありますね。
シーメールなんで個性の塊なのは当たり前なんですけど、既存の黒ギャル、清楚ビッチとと被らない属性として金髪ハーフビッチというのは大正解でしょう。アメリカンポルノ的なアッケラカン度がアップして楽しいですし、ちんこもでかい。
今作では一対一の交尾はジュディとあるだけで他は全て複数プレイとなっています。
まぁ続編ですし明日香と雅はしゃーないね。
前作の感想でも触れましたけど、この作品のヒロイン達はちゃんと射精欲があるのがいいですね。ほんと３人とも射精したがりなのがナイス。
アナルは勿論重要ですけど、他の作品の男の娘はおちんちん使わなすぎですよ。せっかくある性感帯はどしどし使わなきゃもったいない。
というわけで主人公との行為意外にも男の娘同士の６９やセックスもたくさんあります。絵的に派手で楽しいですね。
男の娘同士のシーンて、よそではあまり見かけないですからあると嬉しい。
絵的なことでいうと、特に立ち絵で顕著ですけどジュディの身体がちょっとゴツ過ぎかなぁと。ギリギリ許容範囲ではありますが、もう少しスレンダーでも良かったかも。海外のシーメール、トラニー動画に出てくるような人にかなり近い体型でリアルっちゃリアルなんですけどそこまではエロゲに求めないので…。
それからイベント絵は前作からちょっと劣化したように思います。特に顔、横顔。絵師の方が横顔ニガテなのかしら。ちょっと違和感ありました。アヘ顔もただのブサイク顔になってるのでここは要改善と感じましたね。
あと、主人公の顔ですね。あんな中途半端なモブというか陵辱ゲーの竿役みたいな顔にするなら、はじめから主人公の顔の映らないアングルで描いたほうが良いですよ。
不満も勿論ありますが総合的に見て、概ね1,000円という価格以上には楽しめたと思います。コスパは相変わらず良いですね。
ニッチもニッチでピーキーすぎるジャンルですがここまでちゃんとしてくれるのは大事。
続編もたぶんあるかと思いますが、一画面に収めて映えるのは4Pまでが限界だと思うので新キャラは入れずに今いるヒロインとの行為を掘り下げる方向で行って欲しいです。足コキなど、まだまだ描いて欲しいプレイはありますので。前作であった放尿も復活させて欲しいですし。
そしてミドルプライス、フルプライスのボリュームでの女装ギャルビッチ学園を期待します。