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BaseSon最新作『真・恋姫†英雄譚』応援中!

恋姫シリーズ新展開第三弾は呉編です。過去の感想はコチラ→【】【

以前にも言った気がしますが、私は恋姫シリーズでは呉軍が好きです。呉派です。
ですのでこの三作目を非常に楽しみにしていました。

私の勝手な印象なんですけどヒロイン同士の関わりについて、魏は「主従」、蜀は「仲間」、そして呉に対しては「家族」という感じを受けてます。
家族と言っても肉親とかそういう意味合いも含みつつ、マフィアとかの「ファミリー」に近い家族。正規の家族要素も多いですけどね。主君が三姉妹だったり、真・恋姫†無双でほぼ全キャラに娘が生まれてたりしてますし。
まぁそれは多分三国の話の評価には多分あまり影響を与えてはいないです。ただのイメージですから。
私の中での呉≧魏>蜀というランク付けの大きなファクターとなってるのが主人公の扱いだと思います。

主人公一刀君の立ち位置って、各陣営で違いますよね。
同盟が成った後でもそれはあまり変わりませんが蜀では天の御遣いとしての神輿。それに対して魏では三羽烏という直属の部下を与えられ、町の警備隊長として前線で活躍してますし、呉でも冥琳ら軍師勢・祭ら将軍勢から直々に薫陶を受けて鍛錬しており、有事の際には戦力として数えられてる感じ。
この点から、ハーレムものとしては蜀なんでしょうけどやはりエピソードの面白さは魏と呉なんですよね。
蜀ではヒロインたちがご主人様だお館様だと持ち上げてくれますが、魏呉では敬称は付いたり付かなかったり様々ではあるものの大抵名前で呼びます。この辺も一刀個人を尊重してくれてる感ありますよね。ご主人様呼びも悪くはないんですけども、個人的にはお神輿感は否めないです。

とまぁ、なんだかんだと理屈をつけましたけど、ぶっちゃけた話単純に好きなキャラが呉には多いんです。蓮華、冥琳、明命、思春、小蓮、亞莎…と、50数人のヒロインを好きな順番に並べたら、上位に呉勢の割合多いっすよ。
これは私が褐色スキーなのと無関係ではないはず。これだけ健康的な褐色ヒロインが徒党を組んでくれてるのは割りと貴重ですしね。
というわけで私は呉が一番好きです。(実際の三国志や三国志演義ではまた違いますけど)

前振りはここまでで今作の感想ですが、楽しめた度合いではこの三作の中では一番でした。
母親としての思春、ママになる蓮華の周りの話を描きつつ、和平が成った後の呉が直面する様々な課題に呉軍一丸となって取り組んでいくというエピソード。
河川が生命線であると同時にアキレス腱でもあるという呉の立地的な苦難と、豪族の集合体に近い成り立ちの呉の課題。自然と人両面の問題に一刀さん達が取り組んでいくなかなか真面目な話が盛り込まれてます。
しっかりとシナリオに密接に組み込まれているので無駄シリアスという感じは全く無いのが良いですね。ちゃんとオチをつけてるし、シナリオとしては悪くないと思います。

キャラクター面でも十分満足いく感じ。
将軍として母親として女としての思春。なんかエヴァのMAGIみたいですがその狭間で揺れる思春がかわゆい。
指揮を執るときの厳しい顔、甘述を抱いたときの優しい表情、一刀さんを襲うときの艶めかしい貌、どれもすごく良かった。
一刀さんのことをそれなりに好きだとついにカミングアウトしちゃいましたしね。思春は本当によいツンデレです。
娘の危機に際し、我を忘れて突っ込もうとする姿も実に良い。普段冷静なだけにあの熱さは母親だなぁと感心させられました。
開始時すでに母だった思春と異なり、蓮華は作中で出産しママとなります。
右往左往する一刀さんと見守る周囲の優しい面々、呉のファミリー感が存分に発揮されてますね。やはり生まれた孫登を優しく抱く蓮華の顔はちゃんと母親してて素敵でした。蓮華にも授乳シーンあればなお良かった。
(風音さまのあの歌声を知ってると、蓮華の歌で場を収める展開には色々と思う所がありましたが…。)
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シリーズが進んで、こういうキャラクターの成長や立場の変化が描かれるとなんか感慨深いものがあります。
魏では桂花がすでに子持ちになってさらに前作で秋蘭が妊娠。蜀でも星が妊娠と賑やかになってきました。
ますますここで終わらせずに、次の展開を切に求めたいです。
子供といえば今回璃々ちゃんマジ大活躍。熟女包囲網から一刀さんを救い出したあの勇姿。
将来が楽しみです。さぞや猛将になるんだろうなぁ…。
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新キャラについて。今回の呉では太史慈(梨晏)、程普(粋怜)が加入しました。程普とはまた渋いところを突いてきましたね。
梨晏は褐色軍の補強として実に素晴らしいキャラデザ。お気楽っぽいけど純情でもあるキャラクターもいいし雪蓮冥琳との関係性も良かったです。アペンドもまずまず。
シンガーとしても名前の売れてるゆいにゃんが未だにエロもやってくれてるというのは尊敬に値しますね。エロ演技が好みかどうかは置いといて。
粋怜は一応熟女枠。紫苑、桔梗、祭といった既存のBBAお姉さま方よりも熟女感は無いですけど公私分け過ぎなキャラ付けも面白くてグッドでした。立ち絵よりもエロ絵のほうが断然魅力的でしたね。(正直立ち絵微妙…)
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呉はやはりちょっと人数的に少ないので、もう二、三人、魯粛とか朱桓とか諸葛瑾とか加えても良かったんじゃないかなぁ。言っても詮ないことですが。

次にエッチのこと。
なんか雪蓮多くね? いやいいんですけど、ちょいちょい雪蓮が絡んできてたような…。
それはさておき、とうとう遂にようやくやっと孫家の三姉妹丼が実装されたことを寿ぎましょう。(やっぱり雪蓮いるじゃん!)
良かったですよ、三姉妹丼。普通の姉妹丼もあったし、組み合わせのバリエは結構あってなかなかゴージャス。
勿論単独えっちもあり、満足感は高いです。
思春の情熱的な夫婦の営みもとても良かったなぁ。一刀さんに迫る思春が実に美しかった。
あと子供が寝てるすぐ隣でハメちらかすシーンが多かったですね。ちょっとトーサク的。こういうのもたまにはいいですね。
熟女軍団の攻撃的布陣も十分堪能させて頂きました。年増お姉さますげー。
基本的に恋姫の3P4Pは並べてハメて差分だけなのでシーン的にはまぁアレです。
褐色の良いところはぶっかけが一層映える点でしょうか。これはエッチシーンでの大きな利点だと思います。小麦色の肌に降り注ぐ白濁はいいものです。普段はそんなにぶっかけ好きじゃないので中出し一択ですけど。
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やはりシリーズが長く続くと愛着が違いますね。特に好きな陣営の話でしたので尚更。
ボリューム自体はまぁ価格相応ですけど、お話も良かったと思うしシーンも多いし満足です。
贔屓目抜きにしても蜀編、魏編よりもオススメかなぁ。今回の英雄譚シリーズだけでいえば呉、蜀、魏の順番で楽しめたように思います。
長いシリーズだと最近見かけなくなった声優さんの声を聴けるのが嬉しいですね。
飯田空さん、白井綾乃さんあたりは近頃遭遇してませんし、引退された倉田まりやさん、如月葵さんとかも確か続編ものには出てくれるらしいので(違ったっけ?)、恋姫シリーズも末永く続いていって欲しいものです。

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