姉小路直子と銀色の死神
まず、主人公モテ過ぎ。これは姉ゲーではなく実質ハーレムゲーですね。ほぼ全員に好意を抱かれてる。当初敵意を見せていたマイ・パンツもマッハ堕ちですし。辻堂さんの主人公ほどではないにしろ、私にとって魅力を感じにくい主人公だったので、こんなにモテモテなのが違和感。
プリマ☆ステラを好きな理由の一つにルート入る前に全員とヤっちゃうというのが有りますが、それも主人公に魅力（というかモテる説得力）があればこそなので、今作についてはご都合主義すぎはしませんかと、思いました。こいつのいう男らしさがヤリチン野郎だったというのなら、当方の理解不足を謝罪しますけど…。
女の子たちも、処女なのにフェラ、パイズリ当たり前というのも若干あれですね。人によっては嫌悪感が出ても不思議じゃないかと。
そんなわけでサブキャラのほぼ全員とエッチがあるのですが、そのアオリを受けてタイトルヒロイン二名の枠が少ないです。特に私のお目当てのキルスティは単独ではたったの２枠、タマラママと一緒のを加えても３シーンしかないという悲劇。これは大変なことやと思うよ…。
一方のヒロイン姉小路直子についても事情は同じで、一対一の枠は少なくテスモポリスでの複数プレイに枠を削られています。
これはちょっと頂けないかなぁ…。タイトルがタイトルですので、力を割くべきはハーレムやサブキャラエッチではなく、姉小路直子、キルスティ・ユリアンティラとのイチャイチャエッチであるべきだったと思います。ヒロインに特化したタイトルなのだから、サブとのエッチが少ない（あるいは無い）からと言って批判なんか出ないでしょう（出ないとは言っていない）。そのために直子とキルスの枠が減ったら本末転倒ですよ。
タカヒロさんの傾向として、ユーザーから出そうな不満を予め封殺しようとする感じがあるんですよね。今作でのサブキャラエッチ祭はそのせいだと思います。
「姉小路直子と銀色の死神と新九郎ハーレム」という題名だったら良かったのにね。ハーレムルートの怒涛のエロの連打には思わず笑っちゃいましたよ。
シナリオ面はいつもどおりというか雑で物語の体を成していない部分もチラホラ。エンドも結構唐突に来ますし。ですが私はタカヒロさんにそんな結構なシナリオなど求めていないのでさほど気にならず。さっき気づきましたが、私はタカヒロファンでありながらタカヒロさんへの期待値がかなり低いんですね。オモロイキャラとオモロイ掛け合いギャグさえ見せてくれればそれでいい的な。だから今作に大きな不満が無い。エロゲー批評空間を見出しだけざっと眺めたら、この作品はかなり批判されてますが、私にしてみればそんな批判が出るのが不思議で、あぁ、みなさんとはタカヒロさんに求めているものが違うんだなぁと再確認しました。タカヒロさんのシナリオとか、もともとこんなもんでしょ。姉しよからずっと。（褒めてます）
今回好印象だったもう一つの理由がバトル要素が少なかったこと。私がタカヒロ作品でいつも邪魔くさく思っていたガチバトルが今回皆無。非常にすっきりと読めました。タカヒロさんはおそらくバトルを書きたい人なんだと思いますが、エロゲでバトルはかなりの力量がないと読んでいて辛いものになります。私が思うにタカヒロさんはバトルに向いていない。タカヒロさんのバトルっていわば夜行立合人のコーヒーみたいなもんでしょう。
そういえばシナリオで王雀孫さんも参加しているんですけど、私は王さん未経験だったのでどこがタカヒロでどこが王なのか、まったく判別がつきませんでした。多分全部タカヒロさんと言われても信じたなぁ。
続いて肝心のキャラクターについて。
これはもう鉄板です。どのキャラクターも個性的で面白く、タカヒロさんの面目躍如。
私がお目当てだったキルスティ・ユリアンティラは怜悧な、エスデス将軍似の外見ほどとっつきにくくもなく非常に親しみやすい内面で好感触でした。主人公へのむき出しの好意を全開に振りまきつつもその他周囲への気配りも忘れず、普通に良い子。あまりギャグ向きのキャラ性ではないのでコメディ面での活躍は控えめですがそこは他のキャラクターの役割ですし、ひたすら萌えさせてくれればそれで良いです。デートシーンや雪遊びシーンとかすごく可愛かったです。
一方の姉小路直子はこれまでのタカヒロさんには珍しくダダ甘姉ですが、姉力はやはり大したものです。ただ、キルスという強敵の前にちょっと魅力は霞み気味（個人の感想です）。シナリオ面でもなんの展開もなく恋人になってエンディングなのでやや不憫。
サブキャラも多くはエロ要員ですがそれぞれ良いキャラばかりなので、キャラの面白さを目当てにプレイした私などはやはり満足度高いです。
システムはなかなか使い勝手がいいですね。辻堂さんと基本部分は同じ。コンフィグで設定可能な項目もほぼ文句無し。
次の選択肢までジャンプ、前の選択肢に戻る、バックログ上からジャンプは便利です。実装しているメーカーも今は結構あります。願わくばこれがスタンダードになりますように。
要望を言えば、イベントモードであらすじを表示してもらえるとどのどれがシーンなのかわかりやすくていいと思います。
私は一貫して掛け合いモードはオフにしているのですが、これは本当にやめたほうがいい。装備するにしてももっと量を減らすべき。ここにだって声優さんのギャラは発生しているでしょうに、だったらその分本編のボリュームを増したほうが絶対に良い。完全にボランティアだというのなら構いませんけど、そんなこと無いですよね？
そんなわけで世間さまの不評を物ともせず、私はこの作品嫌いじゃないです。
私がタカヒロさんに求めているものとして、一番理想に近いと言えなくもないという程度には気に入りましたよ。
ギャグ、パロネタが抑え気味っぽかったので（王さんの味なのかもしれませんが）その辺をもっとキレキレにしてたらより良かったです。
まず、主人公モテ過ぎ。これは姉ゲーではなく実質ハーレムゲーですね。ほぼ全員に好意を抱かれてる。当初敵意を見せていたマイ・パンツもマッハ堕ちですし。辻堂さんの主人公ほどではないにしろ、私にとって魅力を感じにくい主人公だったので、こんなにモテモテなのが違和感。
プリマ☆ステラを好きな理由の一つにルート入る前に全員とヤっちゃうというのが有りますが、それも主人公に魅力（というかモテる説得力）があればこそなので、今作についてはご都合主義すぎはしませんかと、思いました。こいつのいう男らしさがヤリチン野郎だったというのなら、当方の理解不足を謝罪しますけど…。
女の子たちも、処女なのにフェラ、パイズリ当たり前というのも若干あれですね。人によっては嫌悪感が出ても不思議じゃないかと。
そんなわけでサブキャラのほぼ全員とエッチがあるのですが、そのアオリを受けてタイトルヒロイン二名の枠が少ないです。特に私のお目当てのキルスティは単独ではたったの２枠、タマラママと一緒のを加えても３シーンしかないという悲劇。これは大変なことやと思うよ…。
一方のヒロイン姉小路直子についても事情は同じで、一対一の枠は少なくテスモポリスでの複数プレイに枠を削られています。
これはちょっと頂けないかなぁ…。タイトルがタイトルですので、力を割くべきはハーレムやサブキャラエッチではなく、姉小路直子、キルスティ・ユリアンティラとのイチャイチャエッチであるべきだったと思います。ヒロインに特化したタイトルなのだから、サブとのエッチが少ない（あるいは無い）からと言って批判なんか出ないでしょう（出ないとは言っていない）。そのために直子とキルスの枠が減ったら本末転倒ですよ。
タカヒロさんの傾向として、ユーザーから出そうな不満を予め封殺しようとする感じがあるんですよね。今作でのサブキャラエッチ祭はそのせいだと思います。
「姉小路直子と銀色の死神と新九郎ハーレム」という題名だったら良かったのにね。ハーレムルートの怒涛のエロの連打には思わず笑っちゃいましたよ。
シナリオ面はいつもどおりというか雑で物語の体を成していない部分もチラホラ。エンドも結構唐突に来ますし。ですが私はタカヒロさんにそんな結構なシナリオなど求めていないのでさほど気にならず。さっき気づきましたが、私はタカヒロファンでありながらタカヒロさんへの期待値がかなり低いんですね。オモロイキャラとオモロイ掛け合いギャグさえ見せてくれればそれでいい的な。だから今作に大きな不満が無い。エロゲー批評空間を見出しだけざっと眺めたら、この作品はかなり批判されてますが、私にしてみればそんな批判が出るのが不思議で、あぁ、みなさんとはタカヒロさんに求めているものが違うんだなぁと再確認しました。タカヒロさんのシナリオとか、もともとこんなもんでしょ。姉しよからずっと。（褒めてます）
今回好印象だったもう一つの理由がバトル要素が少なかったこと。私がタカヒロ作品でいつも邪魔くさく思っていたガチバトルが今回皆無。非常にすっきりと読めました。タカヒロさんはおそらくバトルを書きたい人なんだと思いますが、エロゲでバトルはかなりの力量がないと読んでいて辛いものになります。私が思うにタカヒロさんはバトルに向いていない。タカヒロさんのバトルっていわば夜行立合人のコーヒーみたいなもんでしょう。
そういえばシナリオで王雀孫さんも参加しているんですけど、私は王さん未経験だったのでどこがタカヒロでどこが王なのか、まったく判別がつきませんでした。多分全部タカヒロさんと言われても信じたなぁ。
続いて肝心のキャラクターについて。
これはもう鉄板です。どのキャラクターも個性的で面白く、タカヒロさんの面目躍如。
私がお目当てだったキルスティ・ユリアンティラは怜悧な、エスデス将軍似の外見ほどとっつきにくくもなく非常に親しみやすい内面で好感触でした。主人公へのむき出しの好意を全開に振りまきつつもその他周囲への気配りも忘れず、普通に良い子。あまりギャグ向きのキャラ性ではないのでコメディ面での活躍は控えめですがそこは他のキャラクターの役割ですし、ひたすら萌えさせてくれればそれで良いです。デートシーンや雪遊びシーンとかすごく可愛かったです。
一方の姉小路直子はこれまでのタカヒロさんには珍しくダダ甘姉ですが、姉力はやはり大したものです。ただ、キルスという強敵の前にちょっと魅力は霞み気味（個人の感想です）。シナリオ面でもなんの展開もなく恋人になってエンディングなのでやや不憫。
サブキャラも多くはエロ要員ですがそれぞれ良いキャラばかりなので、キャラの面白さを目当てにプレイした私などはやはり満足度高いです。
システムはなかなか使い勝手がいいですね。辻堂さんと基本部分は同じ。コンフィグで設定可能な項目もほぼ文句無し。
次の選択肢までジャンプ、前の選択肢に戻る、バックログ上からジャンプは便利です。実装しているメーカーも今は結構あります。願わくばこれがスタンダードになりますように。
要望を言えば、イベントモードであらすじを表示してもらえるとどのどれがシーンなのかわかりやすくていいと思います。
私は一貫して掛け合いモードはオフにしているのですが、これは本当にやめたほうがいい。装備するにしてももっと量を減らすべき。ここにだって声優さんのギャラは発生しているでしょうに、だったらその分本編のボリュームを増したほうが絶対に良い。完全にボランティアだというのなら構いませんけど、そんなこと無いですよね？
そんなわけで世間さまの不評を物ともせず、私はこの作品嫌いじゃないです。
私がタカヒロさんに求めているものとして、一番理想に近いと言えなくもないという程度には気に入りましたよ。
ギャグ、パロネタが抑え気味っぽかったので（王さんの味なのかもしれませんが）その辺をもっとキレキレにしてたらより良かったです。
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日本文理高校出身、横浜DeNAベイスターズ飯塚悟史投手が1日、イースタンリーグ公式戦日本ハム戦で先発し、待望の初勝利を上げました！
５イニングを投げて無失点という内容、味方打線の援護にも恵まれ、堂々の初勝利です。
高卒ルーキーながらファームの開幕ローテーションに抜擢され、２試合目の登板で早くも期待に応えてくれました！
現時点で被安打数など細かい投球内容はわからないのですが、今好調のファイターズ二軍打線を相手に５イニング無失点は上出来なのではないでしょうか。
今後の活躍も十分期待できますね！
【4月2日追記】
NPB公式サイトで1日の試合結果を更新されました。
それによると、飯塚投手は５イニング、被安打４、１四球、２奪三振となっています。まずまずの内容なんじゃないでしょうか。
５イニングを投げて無失点という内容、味方打線の援護にも恵まれ、堂々の初勝利です。
高卒ルーキーながらファームの開幕ローテーションに抜擢され、２試合目の登板で早くも期待に応えてくれました！
現時点で被安打数など細かい投球内容はわからないのですが、今好調のファイターズ二軍打線を相手に５イニング無失点は上出来なのではないでしょうか。
今後の活躍も十分期待できますね！
【4月2日追記】
NPB公式サイトで1日の試合結果を更新されました。
それによると、飯塚投手は５イニング、被安打４、１四球、２奪三振となっています。まずまずの内容なんじゃないでしょうか。