カプリスの繭Ⅲ
アバンではいきなりお葬式。
原作でも、その死だけは語られていたものの事故死という以外詳細は不明だった雄二のよき相棒ダニーの葬儀です。
アニメのオリジナルシーンですが、悪くないですね。挿入するタイミング以外は。
ここでこのシーン入れちゃうとこの先の海兵隊時代のシーンでダニー出てくると変に思われたりしないっすかね？
カプリスは雄二の回想という体裁なんだから、変に時系列をいじらないほうがベターだと思うのですが…。（ここまで書いてすでに千鶴救出シーンを回想のド頭に持ってきていたことを思い出す私）
続いて配属先の艦船内で新たな同僚イモータル・ロビー（不死身のロビー）の話題に。なかなか頼もしげな異名ですが、実は前回衆人環視の中でエロゲプレイしていた猛者こそが件のロビーであると判明。妹萌えのロビーがエロゲプレイ中に「イモートー！イモートー！」連呼していることからついたアダ名であると判明。こりゃひどいｗ
ちなみにこの人ら、みんな雄二の呼び方がバラバラなんですよね。ダニーがショーティー、ミリーがジーニー、ロビーはユーズリー。いかにもテキトーなアメリカ人らしい。
戦地へ赴く雄二らを出迎えたのはちょっとイッちゃってるジャスティン・マイクマイヤー軍医少尉（J少尉）と、かつて雄二が射撃の指導をした木偶の坊・エディでした。
このJ少尉のキャラデザ、原作ゲームの立ち絵と大分印象が違うんですけど、そう感じるのは私だけでしょうか？原作でももう少しガッチリしてた感じでアニメ版はシュッとしてるなぁと思いました。
J少尉の語るところによれば、この隊は爪弾き者が集められた「要らん子小隊」であるとのこと。もと車泥棒、貧乏ビッチ、エロゲオタ、ウドの大木、人を殺せない狙撃手と、確かになんの役にも立たなそうな面々です。
ここでJ少尉は、誰一人死なないため、戦場で小狡く立ち回ることを旨として隊をヤブイヌ小隊に改称することを勝手に決定します。かくしてここにヤブイヌ小隊が産声をあげることとなりました。ナフーーーーーーーー！！
雄二たちは造営作業に従事しつつも敵部隊と遭遇すればこれを迎え撃つという過酷な任務に就きます。
相変わらず人を撃つたびゲロを吐く雄二ですがJ少尉の暗示と仲間たちの助けを得て戦場で生きながらえていきます。この辺りの描写は多少短く切られていますがそれでも必要な部分はキチンと抑えてあるので見応え十分ですね。とくにダニーの男気とJ少尉の心意気はやはり良いです。ミリーも雄二一途で可愛らしい。ビッチですけど。
戦場に長くいると色々とおかしくなるのでしょうね。あの沈着な雄二ですらヒャッハー！しちゃうくらい壊れてる。いろんな酷い経験をしたでしょうし、悲惨な過去には定評のある雄二ですらある程度壊れるしかないほど戦場のヤバさは別物なのかもしれませんね。
戦場での任期を終えたヤブイヌ小隊はアメリカへ戻り、さらに雄二は日本国内での活動資格を得るために帰国することになります。
この場面でのミリーの健気さはちょっと切ないですね。惚れた男をひたすらに想い続けるミリーはやはりなかなかいい女です。
―神様、どうか私のジーニーに幸運を。この世の幸せをジーニーに。…どうか、どうかお願いします。その行く末にありったけの幸運を―
ミリーをはじめヤブイヌ小隊の面々はブランエールの種編中盤でもまた登場するはずですので、期待しておきましょう。
帰国した雄二を待っていた麻子。久々の再会を果たした雄二はめちゃめちゃセックスします。
直接的な台詞はマズかったんでしょうけど、やはり原作通り、
「…よし、久しぶりにセックスするか！」
「…するっ！！」
というやりとりは残して欲しかった感。その前の、麻子との再会で感極まった雄二が涙する場面も無くなってたのは残念です。
というわけでカプリスの繭もそろそろ終盤でしょうか。おそらく次回で過去編は終わりでしょうね。
ここまではよくまとめてあると思います。
ただ前述の通り、時系列をいじったのは一長一短ある感じですかね。本来は習志野での訓練中にバンクーバーでのハイジャック（アニメ版迷宮冒頭の事件）があり、そのあとでダニーの死という流れになるのですが少なくともダニーの葬儀は時系列通りのところで入れる方が良かったように思います。
あと、美浜パートがごっそりカットされているので、ブランエールへのつながりもどうするのか気になりますね。
ともあれ次回は習志野での訓練編からカプリスのラストまでということになるのでしょう。習志野パートは地味ですが結構好きな部分なので期待。桑原教官はちゃんと登場するんでしょうね…。
アバンではいきなりお葬式。
原作でも、その死だけは語られていたものの事故死という以外詳細は不明だった雄二のよき相棒ダニーの葬儀です。
アニメのオリジナルシーンですが、悪くないですね。挿入するタイミング以外は。
ここでこのシーン入れちゃうとこの先の海兵隊時代のシーンでダニー出てくると変に思われたりしないっすかね？
カプリスは雄二の回想という体裁なんだから、変に時系列をいじらないほうがベターだと思うのですが…。（ここまで書いてすでに千鶴救出シーンを回想のド頭に持ってきていたことを思い出す私）
続いて配属先の艦船内で新たな同僚イモータル・ロビー（不死身のロビー）の話題に。なかなか頼もしげな異名ですが、実は前回衆人環視の中でエロゲプレイしていた猛者こそが件のロビーであると判明。妹萌えのロビーがエロゲプレイ中に「イモートー！イモートー！」連呼していることからついたアダ名であると判明。こりゃひどいｗ
ちなみにこの人ら、みんな雄二の呼び方がバラバラなんですよね。ダニーがショーティー、ミリーがジーニー、ロビーはユーズリー。いかにもテキトーなアメリカ人らしい。
戦地へ赴く雄二らを出迎えたのはちょっとイッちゃってるジャスティン・マイクマイヤー軍医少尉（J少尉）と、かつて雄二が射撃の指導をした木偶の坊・エディでした。
このJ少尉のキャラデザ、原作ゲームの立ち絵と大分印象が違うんですけど、そう感じるのは私だけでしょうか？原作でももう少しガッチリしてた感じでアニメ版はシュッとしてるなぁと思いました。
J少尉の語るところによれば、この隊は爪弾き者が集められた「要らん子小隊」であるとのこと。もと車泥棒、貧乏ビッチ、エロゲオタ、ウドの大木、人を殺せない狙撃手と、確かになんの役にも立たなそうな面々です。
ここでJ少尉は、誰一人死なないため、戦場で小狡く立ち回ることを旨として隊をヤブイヌ小隊に改称することを勝手に決定します。かくしてここにヤブイヌ小隊が産声をあげることとなりました。ナフーーーーーーーー！！
雄二たちは造営作業に従事しつつも敵部隊と遭遇すればこれを迎え撃つという過酷な任務に就きます。
相変わらず人を撃つたびゲロを吐く雄二ですがJ少尉の暗示と仲間たちの助けを得て戦場で生きながらえていきます。この辺りの描写は多少短く切られていますがそれでも必要な部分はキチンと抑えてあるので見応え十分ですね。とくにダニーの男気とJ少尉の心意気はやはり良いです。ミリーも雄二一途で可愛らしい。ビッチですけど。
戦場に長くいると色々とおかしくなるのでしょうね。あの沈着な雄二ですらヒャッハー！しちゃうくらい壊れてる。いろんな酷い経験をしたでしょうし、悲惨な過去には定評のある雄二ですらある程度壊れるしかないほど戦場のヤバさは別物なのかもしれませんね。
戦場での任期を終えたヤブイヌ小隊はアメリカへ戻り、さらに雄二は日本国内での活動資格を得るために帰国することになります。
この場面でのミリーの健気さはちょっと切ないですね。惚れた男をひたすらに想い続けるミリーはやはりなかなかいい女です。
―神様、どうか私のジーニーに幸運を。この世の幸せをジーニーに。…どうか、どうかお願いします。その行く末にありったけの幸運を―
ミリーをはじめヤブイヌ小隊の面々はブランエールの種編中盤でもまた登場するはずですので、期待しておきましょう。
帰国した雄二を待っていた麻子。久々の再会を果たした雄二はめちゃめちゃセックスします。
直接的な台詞はマズかったんでしょうけど、やはり原作通り、
「…よし、久しぶりにセックスするか！」
「…するっ！！」
というやりとりは残して欲しかった感。その前の、麻子との再会で感極まった雄二が涙する場面も無くなってたのは残念です。
というわけでカプリスの繭もそろそろ終盤でしょうか。おそらく次回で過去編は終わりでしょうね。
ここまではよくまとめてあると思います。
ただ前述の通り、時系列をいじったのは一長一短ある感じですかね。本来は習志野での訓練中にバンクーバーでのハイジャック（アニメ版迷宮冒頭の事件）があり、そのあとでダニーの死という流れになるのですが少なくともダニーの葬儀は時系列通りのところで入れる方が良かったように思います。
あと、美浜パートがごっそりカットされているので、ブランエールへのつながりもどうするのか気になりますね。
ともあれ次回は習志野での訓練編からカプリスのラストまでということになるのでしょう。習志野パートは地味ですが結構好きな部分なので期待。桑原教官はちゃんと登場するんでしょうね…。